【6月の撮影】 心のずっと奥のほう

撮影?ああいいよ、どうぞどうぞ、と、写真の男性は快く承諾してくださった。初対面とは思えないほど気さくな方で、いろいろ話を聞くことができた。以前にも写真家の方に自身がバンジョーで参加しているブルーグラスバンドの演奏風景を街角で撮られたことがあるそうだ。そういった経緯にご本人の気さくな人柄も相まって、とても自然な感じで撮影させていただいた。

この本はじめて読んだけど面白いよ、朝から読み始めたんだけど夢中になって読んでしまった、と、すでに二段組の本の80ページくらいまで読んでいた。何か私家版のような贅沢な装幀の江戸川乱歩、見せてもらうとなんと昭和45年の本だった。ずいぶんきれいに保管されていたんですね、褪色もしていないし、と言うと、その人は静かにこう話した。母親の本棚を整理していたら見つけたんだよ、他のはカビにやられたりしていてダメだった。

手短に撮影を済ませ、ブルーグラスバンドの写真を拝見したりしながらさらに少し話し、お礼を言い辞した。開かれた心とは強さだ、と感じた撮影だった。

「東京の本よみ」とは?
本をよむ人のポートレート。
ストリートスナップさながらに本を読んでいる人に声をかけ、読書姿と読んでいる本の表紙を撮影させてもらっています。

毎月20日にサイトに新しい写真をアップし、末日に撮影後記をnoteにアップしています。

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6月の撮影後記(6本)

撮影を振り返って、毎月最終日に記事を書いています。6月は6枚。
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