デグーの習性と、こどもの頃の自分

私はデグーというネズミのようなペットを飼っています。
とてもかわいいです。
リスとネズミの間って感じです。
ネズミが苦手な人は、きっとデグーも苦手だと思います。


恐竜が跋扈していた時代には、私たちの祖先は、ねずみみたいなやつでした、ってよくnhk教育とかでCGでやってますよね。
私はデグーを撫でながら、大昔は私もこいつと一緒の姿形だったのか、とか思います。


先日、ある共通点を見つけました。
デグーは好奇心旺盛で鉄格子のゲージの扉を開けると勢いよく飛び出してきます。そのときに、かならず右か左に曲がって、壁つたいに移動して、よくテレビ裏に入っていきます。

それを見ていた友人が、なんでリビングのまんなかにこないんだろうね。。といってました。私は「こわいからだろうね」って言いましたが、自分の言葉で気づきました。

自分も小学生だったころ、小学校の運動場にでるときに、まんなかに走っていかなかったなって。人間のなかにも、広場とかのまんなかにずんずん進み出るときに、心のどこかで避けようとする気持ちが残ってるのかな。自分たちの祖先がネズミみたいな姿をしていたときは、ひらけたところに出ていくと肉食獣にたべられていたのでしょうか。それで、はしっこ好きなやつだけが生き残ったのかな。


【東京のパン屋さん_人にするまでもない話_9】

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