ここ数年、心を鷲掴みにされている声優アーティストグループがいる。

DIALOGUE+だ。

プロデューサーはUNISON SQUARE GARDENの田淵智也。

楽曲の強さでアニソン界の住人のオタクたちをフルボッコにしていく。

今年初めてワンマンライブに行った。

MCなし、ぶっ続けで歌い続けて終わる、楽曲至上主義の圧巻なライブ。

これこれ、こういうのを待ってた。

シンプルに強い楽曲をひたすらに聴けるのなんて、この上なき幸せ。

しかもその日さらっと披露した新曲「デネブとスピカ」。

これがまたヤバい。

サビでボコボコにされてしまう。

顔面をボコボコに殴られるけど嬉しすぎて涙を流しながらニコニコしてしまう、そんな究極のドMになった気分。

他の席のオタクたちもマスクの下はこの上ない笑顔でルンルン♪してた。

こういうアーティストを待ってたんだ。

DIALOGUE+は俺たちの希望なんだ。

世間一般に大バズりするとは思わないが、コアターゲットにガッチリハマるタイプ。

ファンはあなたたちをずっと応援し続けるよ。

来年セカンドフルアルバムが出るらしい。

めちゃくちゃ楽しみ。

DIALOGUE+に良い意味で期待を裏切られたい。

アニソン界はまだまだ面白いぞ。

DIALOGUE+がアニソン界を引っ掻きまわして新しい風を起こしてくれるに違いない。

きっとまだ僕たちは僕たちは
デネブとスピカの平行線上でちぐはぐな恋をしてる
季節が巡ったらさっきまでの君はもういないんだね

この映画の結末より
こぼれそうなジェラートより
あなたを見つめたい