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私の意志と細胞の意志は違う/会社と社員/国家と国民/意思疎通は出来ない

私は『私を構成している細胞の意志』を知らない。細胞の考えることなど知る由もない。私は健康には多少気を遣うが、細胞の意志を理解することはできない。

同じようなことを会社にも感じる。会社は私のことなど考えてくれない。会社が考えることは会社の生存のことだ。
国家も同じようだ。国家は国家システムをいかに機能させるか、ということを考えいるが、国民のことなど考えてくれない。それは今の政府を見れば極めて理解しやすいことだろう。
国民の大多数が政府に嫌気がさしても、選挙をすれば、どうせ自民党が勝ってしまうのだ。今の政策が嫌なら、別の政党に投票して是正するしかないのだが、どういうわけか、ほとんどの人がその選択をしたがらない。だから何も変わらない。

きっといつか誰かが、このスケールの違いによる意思疎通のミッシングリンクを埋めてくれるはずだ。もちろん私だってその挑戦者のひとりだ。

◇◇東京ハバナの理屈の想定外のコーナー◇◇
ずっと会社に頼って生きてきた。コロナ禍がいっこうに収束しそうにない今日この頃、会社がなくても自分で儲けられるようにいろいろ試行錯誤してきたがまったく芽が出ない。芽が出るのはいつのことか。

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