見出し画像

0を1にしてからだ

2018年4月。僕は別府で走り回っていた。比喩ではなく、文字通り沢山の人に会い、沢山の場所へ行き、自分のやりたいことを話し、走りに走り、喋りに喋った。

アイデアがようやく形になり、第一回目のイベントの日付が無事決まりそうだ。正直、ただのカメラマンがイベントのオーガナイズが出来るのかという不安も大きい。ただ、この何日かで繋がった縁や出逢いが僕の背中を押してくれていることに間違いはない。

別府という街でコミュニケーションを取り、コミュニケーションを撮っていく。0をアイデアで1にした今、とにかくこの1を100にしていくだけだ。そのためにやるべきことはたった一つ。感謝を忘れず、全力で行動するのみ。これから続く88か所の撮影の旅。まずはスタートの舵を切る。

果たして88か所の温泉を撮影し、最後の景色を見ることが出来るのか。自分でも楽しみでならない。

2018.4.4 東京神父
別府温泉ルートハチハチ

東京神父 写真家。1978年4月20日生まれ。 別府出身、自由が丘在住。