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広報、何から手をつけたら良い? のヒント

「兼務で時間がない」、「出せるサービスが少ない」、「社内の理解がない」 そんな状態でも結果は出せる。人事・広報担当として1年が経った今、広報初心者の方がすぐに使える、実績に基づいたノウハウを共有いたします。 1年間の実績( 2018年11月頃~2019年11月 )- 年間掲載件数:54件 - 新規で関係構築した記者さん:110名 - 掲載媒体:テレビ、ラジオ、漫画、web、雑誌、新聞 この数字がすごいか、ピンとこないですよね。私も分かりませんw   ベンチマークしている企

広告/PR/広報を我流に構造解析してみた

はじめに「広報とは」「PRとは」。それぞれの定義や流派があるけれど、ふと我流に科学(哲学)しておきたいと思った。つらつら書くので、随時予告なく書き直しも削除もするし、所属している会社とは何の関係もない。 あと真に受けないでほしい。 ここまで予防線を張っておけば大丈夫だろう、というところで最初から結論に入ろう。 結論◆事業領域における、Marketingという営みの中に、手段としてのPromotionがあり、そのメニューとしてコントロールできるクリエイティブ勝負の「広告」

これから先、広報PRは溶けてゆく

このフレーズが気に入ったので書く。 私は昔から気になった分野はごりごり本を読むタイプで、お仕事においてもそうでした。「広報PR」というジャンルでもたくさん本を読んでいます。 でも最近、新しい本があまり出てこないなーって気がしてて。 少し前は「経営に広報視点を」みたいな広めの本や、小さい会社の実務に寄った「リアルな広報担当者の声」ていうバイブルだったり、その前は「戦略PR思考を身につけよう」て感じのビジネス書だったり、時代を反映していろいろ出ていたと思うんです。 最近見

「広報がほしい」って、どの役割のことを言ってます?|広報Tips

「広報を手伝ってくれる人を探している会社があってさ。一度相談に乗ってくれない?」 ありがたいことに、そんなご相談を毎日のようにいただくようになりました。しかし話を聞いてみると本当にいろんなニーズがあり、こんなことを呟いていた時期も。 どんなプロジェクトもそうだと思いますが、専門人材をプロジェクトにジョインさせるのであれば、ジョブディスクリプションを明確にしておくことが重要だと思います。 そこで今回は(一般的に)広報活動の一環と認識されている仕事の中身を整理してみたいと思い