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犬好きのおじさんが「ねこトイレ配りおじさん」になるまで

告白します・・・

トレッタキャッツ代表の堀です。

私達はスマートねこトイレ「toletta®/トレッタ」を開発・販売しています。社名もキャッツ、サービスもねこ、そして、私達の企業理念は、

「ねこが幸せになれば、人はもっと幸せになれる」です。

さらに、オフィスにはねこ社員がいて、社員の殆どがねこと暮らしています。さらにさらに、ねこ専用のスレッドがあり、スーパーキャットラバーたちがねこ談義に花を咲かせています。

告白します。

実は、私は「愛犬家」です。

がっかりされた方もいるかも知れません。しかし、事実です。

今は2頭の犬と暮らしています。これまで、子供時代からずっと犬と暮らしてきました。犬のいない生活は考えられません。

これまで2回愛犬を看取りました。ここまで人って泣けるのかと言うぐらい泣きました。両親が死んでもここまで泣かないだろうなと思います。

こんな愛犬家の私が、なぜ?ねこの幸せを追求しているのかお話したいと思います。

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動物を幸せにしたい

私は社会人になって30年近く経ちます。大企業に13年、起業してからかれこれ17年経ちます。

初めて起業したのは2003年のことです。2011年1月に事業売却しました。その間、人間関係で大変な思いをしました。裏切られたり、嘘をつかれたり、裁判を起こされたり・・・一種の人間不信に陥っていました。

しかし、そんな状態の私を、当時暮らしていた犬が救ってくれました。犬は嘘を付きません。私は嘘が大嫌いです。嘘のない世界があるといいなといつも思っているぐらいです。嘘をつかない犬と話すことで、私は救われました。

さらに、事業売却から2ヶ月後、東日本大震災が起きました。ペットと人が別々に暮らすことを余儀なくされたのを見て、今度は私がペットを救いたいと思うようになりました。

その結果、全くの素人であった私が、ペット業界に飛び込むことになったのです。

最初に取り組んだのが動物愛護です。クラウドファンディングにチャレンジしました。殺処分0の熊本市動物愛護センター訪問記も書かせていただきました。

私にとって、犬もねこも愛すべき存在に変わりありません。嘘をつかない動物が大好きなのです。同時に、動物は弱者です。人間の都合で、多くの動物達が不幸な目にあってます。動物たちが人間の都合で不幸な目にあっていると胸が張り裂けそうになります。

私はこの愛すべき動物たちを幸せにすることが使命だと(勝手に)思い込み、会社を作りました。

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よくあるご質問

多くの方から「犬の事業はやらないのですか?」と聞かれます。

答えは「やりたい!」です。

犬だけでなく、うさぎ、鳥など、動物なら何でもやりたいです!

しかし、二兎追うものは・・・のことわざ通り、あれもこれも一気に実現するのは難しいです。

ねこトイレ事業をはじめたきっかけは、知り合いの獣医師さんから、ねこにとって尿量や尿回数を測定することは健康管理上とても大事だということを教えていただいたこと。そこからIoT(Internet of Things)トイレを作ろうと思い立ちました。そして「まずは」ねこを幸せにしようと思い、「手始めに」ねこトイレを作ったのです。

これからは、ねこトイレだけでなくご飯や動物医療にもチャレンジします。そして、いつか、犬を含めた全ての動物たちを幸せにするチャレンジをしたいと思います。

なぜなら、それが私の使命だからです(と勝手に思い込んでます)。

ですので、犬好きの皆さん待っててください。時間はかかるかもしれませんが、犬を幸せにするチャレンジもします。嘘のない幸せな世界が実現されることを夢見て・・・

(ホンネ)犬派とかねこ派とか正直どうでもいいんですよね・・・だって、みんな可愛くて、正直で、真っ直ぐじゃないですか!なのに、たまにお見かけする、犬が良いとかねこが良いとかで、いがみあってる人は悲しいなぁって思ってしまいます。全ての動物が幸せになりますように・・・ 

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