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谷山浩子 猫森集会2015のDプロは山口ともさんの天才的なオールリクエスト神がかり

※この記事は、過去のブログからの転載です。
初出:2015/09/28


イベント名:猫森集会2015 Dプログラム
ゲスト:山口とも(廃品打楽器)

猫森2015の千秋楽は、唯一のオールリクエストでございます。
最初から最後まで、すべてお客さんがその場でリクエストした曲をやる!
ゲストは廃品打楽器でパーカッションやドラムを担当する山口ともさん。以前から見たいと思っていたのですが、私は初めてでした。

今回の座席は4列15番。

残念ながらリクエストは当たらなかったんですけど、そんなの完全に吹っ飛んでしまうくらい天才的な(そして破壊的な)ライブでしたよー!
というわけで、またもやセットリストと公式のTwitterを見ながら記憶を頼りにいってみよー。
まちがってたらごめんね!


最初から弩級

オールリクエストなので、最初からゲストも含めて全員出てきます。

今日の浩子さんは、スカイブルーに白い襟のワンピース。
ちょっとしたスーツがわりにも使えそうな、きっちりした感じのワンピースでした。

山口ともさんは、舞台衣装!って感じのファッションです。羽根つき帽子、蝶ネクタイ、オレンジをベースにした少し派手なベスト…。
AQさんは今日もエスニックです。

浩子さん:「オールリクエストは曲数が少なくなりやすいので、どんどんいきます!」

猫の形をした木製?のボードが貼りつけてある箱に、浩子さんが手を突っこみ、くじを引いていきます。座席抽選!
(箱の中には、入場する時にもぎったチケットの半券が入っている)


「七角錐の少女」「月のかたち」

1曲目が当たった男性、「1曲目にはふさわしくないかと思うんですけど、『七角錐の少女』を…」とリクエスト。

浩子さんもAQさんも客席も、のっけから爆笑しつつ倒れそうになる。
えらいもんぶっこんできたな!

さらに、2曲目が当たった女性は、驚いた様子で迷いながらも、「月のかたち」をリクエスト。
浩子さん、「わかりました。『月のかたち』は、難しいんだよ〜?」と微笑みながらも文句をつけることは忘れません。

1曲目から山場を迎えてしまいました。

さて、山口ともさん、当然ながら両方ともまったく知りません。
知らない曲をその場で聞いて、大量に持ってきた楽器の中から適度なものを選んで、ドラムやパーカッションを入れていくわけです。
浩子さんが事前に軽く曲の説明をするのですが…。

浩子さん:「『七角錐の少女』は…少女が、七角錐」

…説明になってねえよ!!!

ともさん:「えーと、円錐みたいな」
浩子さん:「そう、それが七角錐」

浩子さん:「最初は静かに始まって、だんだん盛り上がっていく感じです。曲は4拍子で。…あ、1番と2番の間奏は7拍子です」

ともさん:「…わかりました」

ちなみに「最初は静かに始まってだんだん盛り上がっていく」は、その後の曲でも何度か同じことを言って、「だいたいどの歌もそんなもんですよね」「人間の好きな形なのかもしれませんね」などと浩子さんが自らコメントしておられました。

浩子さん:「『月のかたち』は、私が月になって、月のように満ち欠けして形を変えていく…(うろ覚え)」

浩子さん:「あ、そうだ、『月のかたち』はドラム(だっけ?)の刻むリズムが必要なんです」

ちょっと待って、聞いたことない曲の大事な部分をいきなりやれと言うの?!

しかし恐ろしいことに、ともさん、両方やりとげちゃったんですよね…。
「七角錐の少女」をその場で初めて聞いたなんて信じられない。複数の楽器をその場でパッと選んで、少しずついろんな音を加えていきながら、後半は思いっきりドラムやってたし。なんであれ全部わかったんだ。

「月のかたち」だって、なんであのズンチャチャって感じが全部わかったの?
まるでテレパシー。

この2曲が終わった時、かなり熱い拍手が沸き起こりました。


「みんないいで山ばかり」「ハサミトギを追いかけて」「ポンピィ・クラウンの片想い」

続けて座席抽選。

まず当たったのは、知り合いの人。
顔を見た浩子さんが「あなたでしたか」とコメント。昔からのファンだしね…。

リクエストする人:「2年前にいっぺん…」
浩子さん:「あ、なんか面倒くさいの来そう

思わずくるっと身をひるがえして、いったん背を向けてしまう浩子さん。
気を取り直して…。

リクエストする人:「2年前にいっぺんリクエストしたんですけど、歌詞カードがないと言われて駄目だったんですが、その時に歌詞カードをお渡ししたので今度はあるはずです。山形の飯豊町(いいでまち)でつくられた『みんないいで山ばかり』を…」

どうやら子どもたちと即興に近い感じでつくった歌らしく、そりゃ道理で音源も歌詞カードもないわ…という。
(その時のイベントに居合わせた人が記録を残してるだけ)

あとで他のファンの人に聞いたところ、2004年3月29日に開催された「ことばについて考える体験事業」の中でつくられた歌だそうです。

2年前に渡された歌詞カードは出てきたものの、メロディをあまり思い出せない浩子さん。

浩子さん:「覚えてないところは、台詞にします!」

「みんないいで山ばかり」は、幼稚園のお遊戯の時間に流れても違和感なさそうな曲に仕上がってました。
演奏後、「多分、本当は全然ちがう曲だと思います」と浩子さん。
思い出せなかったから今ここで作曲しちゃったわけですね…。
(そして浩子さんすら思い出せなくて即興で再び作曲し直した曲に、その場でドラムやパーカッションを合わせたともさん…)

ライブが終わったあとで、リクエストした人に「あれで合ってたんですか?」と聞いてみたら、やはり「ううん、合ってない」とのこと。

「新曲が聞けたと思えばいいよねー」
「そうだよねー」
みたいな会話をその場の人たちがしてました。

次の人は「ハサミトギを追いかけて」をリクエスト。

浩子さん:「この歌は皆さん、手拍子をして下さい。最初から!そうすれば何かあってもごまかせる…」

間奏の手拍子はちょっと変則的なので、事前に皆で練習しました。
手拍子のリズム、私は最後の方あまり覚えてなかったので、ちょっとミスった。

3人目のリクエストは「ポンピィ・クラウンの片想い」。

浩子さんは、ともさんにメロディの一部を歌ってみせたりして「だいたいこんな歌です」と伝えてました。
しかしまぁ伝え方がひどいんですよ…曲によってはめっちゃくちゃ短くて「たったそんだけ?!」っていう。
それでもしっかり理解して曲に合わせてくるともさん、天才。

「ポンピィ・クラウンの片想い」は普通にできるかと思いきや、なんとイントロを忘れてしまった浩子さん。
演奏後、「たまには虫干ししないと駄目ですねー…」と反省のコメントが。

浩子さん:「オールリクエストを始めた頃はよかったんです。若かったし、曲数も少なかったし、昔の歌もまだそんなに昔じゃなかったし」

浩子さん:「今はその3つが壁となって立ちはだかり…」

浩子さんの持ち歌、いくつあるんだっけ。500曲以上あるのは確実なんだけど。700くらい?
音源が残ってないものもあるしねぇ。


テレパシーでポン!

たくさんの曲を演奏するため、リクエストする人は基本的に座席抽選で決めたのですが、1回だけクイズなどのゲームで決めるコーナーがあります。
今回は「テレパシーでポン!」。

浩子さんが4択もしくは5択の回答が用意されている問題を読み上げ、その中から浩子さんが選んだ回答はどれなのかを当てるゲーム。
浩子さんの次はAQさん、ともさんに移っていきます。

1〜5の回答のどれかを選んで、せーの!で手を上げる。1を選んでたら指1本、5を選んでたら指5本(つまりパー)。

私は残念ながら1回目で敗退してしまいました。
AQさんの回答だけはわかったんだけどなぁ。でもAQさんは2回目か3回目だったの…。
ちなみにAQさんの問題は「調子のいい作曲家は?」で、AQさんの選んだ回答は「ストラヴィンスキー」でした。

4回目あたりで、浩子さんの「社長になるならどの会社の社長がいい?」という問題が出て、残っていた回答者4人全員が敗退。
(浩子さんが選んだ回答は、なんと「Apple」でした。「お金いっぱいもらえるから」って…)

仕方ないので、直前まで残っていた4人でじゃんけんをして、ひとり勝ちした人がリクエスト権をゲット。


「DOOR」

これ、どんな演奏だったかなぁ。すごく普通に合ってた気がする。
演奏後、思わず確認する浩子さん。

浩子さん:「この曲、やったことありましたっけ?」
ともさん:「ありません」
浩子さん:「ぴったりでしたね…!」

浩子さん:「私、『ここで終わります』とか『ここから盛り上がります』とかいう時に、ともさんの方を見るだけなんですけど、ただ見るだけで何も合図してないのに、ちゃんと、行ってほしい方向に行くんですよね。どうしてわかるんですか?」

ともさん:「それはもう、あの、出てますので。こう…」
浩子さん:「念のようなものが?」
ともさん:「はい」


座席抽選に戻ります

そしてまたサクサクと座席抽選に。
当日の進行を管理している女性(黒川さん?)に指示をあおぎ、「3曲選んでOKです」と言われて3枚引きます。

なんかね、やたらと私の座ってるブロック(正面ブロック)がよく当たってたんですよ。もともと座席数も多いけど。私の座ってる4列目なんて3人くらい当たってなかった?
一方、正面から向かって右のブロック(AQさんの後ろ側)は、1度も当たっていなかった。

浩子さんが「当ててみせるからね!」ってくじを引くんだけど、やはり当たらない…。


「学びの雨」「さよならのペガサス」「月日の鏡」

浩子さん:「『学びの雨』は…」
ともさん:「雨が降りますか?」

浩子さん:「そっちの雨というよりは、乾いた大地に水がしみこんでいくような感じです」

ともさん:「はい」
浩子さん:「エンヤみたいな感じです」
ともさん:「あぁ、エンヤーコラ、エンヤーコラ」
浩子さん:「そっちじゃないです」

「さよならのペガサス」は、「こういう曲です」と実際に歌ってみせる浩子さん。
演奏されたのはアルバムのバージョンではなく、ライブ限定のバージョンでした。イントロとかだいぶちがう感じだった。浩子さんがライブバージョンしか覚えていなかったとのことで…。

浩子さん:「えー、『月日の鏡』は、女の子が鏡に向かってぶつぶつ言ってる歌です」

確かにそうだけど…!

浩子さん:「この曲も、あまりドラムという感じではないですね。パーカッションです」

しかし本当に、ぶっつけ本番で完璧に合わせてくるともさん、違和感なさすぎて逆に強く印象に残ってる部分がない…!
(次々にいろんな楽器を使っていくから覚えきれない)


「月見て跳ねる」「天の貝殻」「小さな魚」

オールリクエストなので、浩子さんの苦手な曲も容赦なく襲いかかってきます。
「月見て跳ねる」も確かそうだったよね…。

「天の貝殻」では、唐突にともさんが紐を通したでっかいゴミ箱のようなものを出してきて、その紐を首からかけ、ドンドコ叩いてました。
な、なんだこれは…!
(でも音は曲になじんでる)
(なんか妙な異国情緒のある懐かしい曲になっちゃってる)

「小さな魚」では、説明をしている時に、ともさんが爆弾発言を。

浩子さん:「『小さな魚』は、魚が川をさかのぼっていって…」
ともさん:「だんだん小さくなっていく…
浩子さん:「ならないです!」

浩子さんの曲だったら実際にそういうの、ありそうだけど!怖いから!


「たんぽぽ」「BLUE BLUE BLUE」

ここ、本来は3曲やるはずでした。

最初に当たった人は、「たんぽぽ」をリクエスト。

浩子さん:「『たんぽぽ』ですね。食べない方の?」

食べない方でした。
(たんぽぽの歌って、春の終わりの夕焼け空で始まる「たんぽぽ」と、たんぽぽを食べて自分の体からたんぽぽが生えてくる「たんぽぽ食べて」と、心の闇の雲を払う「きみはたんぽぽ」があるから…)

次に当たったのは、別の知り合いの人。無茶ぶりしてきます。

リクエストする人:「青山円形劇場の101人コンサートのDVD発売を記念して、青山円形劇場バージョンの『キャロットスープの歌』を…」

浩子さん:「この編成を見てくれる?無理だから!」

しかし、「普通のバージョンでもいい?」「別の曲にする?」と聞かれても、リクエストした人のリアクションはいまいち。

浩子さん:「それならいっそ…」

だしぬけに浩子さん、「キャロットスープの歌」のサビをアカペラで歌いながら踊り始め、1コーラス歌い踊り終えた時点で、
「これできみのリクエストは終わり!」
強引にシメてしまいました。
…さすが40年以上やってるだけあって、非常時の対応も慣れてる…!

3人目に当たったのは、またまた別の知り合いの人。知り合いの人がよく当たる。
その人も最初は通常と異なるバージョンの「BLUE BLUE BLUE」をリクエストしていたのですが、再び浩子さんに「この編成を見てくれる?」と迫られて、「じゃあ普通バージョンで」と…。

演奏後…

浩子さん:「ありがとうございました。『たんぽぽ』、『BLUE BLUE BLUE』そして『キャロットスープの歌』を聞いていただきました…(リクエストした人の方へ急に歩いていって)…怒ってる?」

言われた人がブンブンかぶりをふると、「よし!」と小さくガッツポーズをして、もはや過去はふり返らない浩子さんであった。
(終演後に貼りだされたセットリストには、「キャロットスープの歌」は載ってなかった!)


数字じゃんけん

最後の1曲は、数字じゃんけんで決めることに。
0から5までの6種類をじゃんけんで出して、浩子さんと同じものを出した人が勝ちです。
(0はグーで表現する)

これも私は1回戦で敗退。
4回戦あたりで、ひとりだけ勝者が決まりました。

ところが、この最後のリクエストが、とんでもなかった。


「ゲームの終わり」

リクエストする人:「『ゲームの終わり』を…」

浩子さん:「…それ、コンサートの最後には、あまりおすすめしないです…。本当に、どうしてもこれが聞きたいですか?」

リクエストする人:「聞いたことないんです」
浩子さん:「音源もない?」
リクエストする人:「音源は持ってるんですけど、再生機器がなくて…」

昔のレコードとか、そういうアレなのかな…。

というわけで根負けした浩子さんが「わかりました、やります」と言って出てきた歌詞カードとにらめっこしたものの、4行くらいくちずさんでみたところで続きが思い出せなくなる。

すると、1列目に座っていた4人くらいの男性陣(古参のファン)が、かわりに続きを歌い始めた。
「ちょっと待って待って、今のもっかい!」「で?その続きは?」と食いつく浩子さん。

というわけで浩子さん、ファンに曲を教えてもらって歌うことに…!
そしてその様子を見聞きしながら、これまたぶっつけ本番で演奏を合わせてくるともさん…!

出だしも浩子さんは覚えてなくて、イントロを演奏し、いざ歌い始めようとしたところで止まってしまい、もっぺんファンに「ここで入って下さい」と指示されて歌い直してました。

確か途中でもいったん歌が止まったんだっけ?(うろ覚え)
んでAQさんとともさんは同じメロディをくり返しながら待ってて、浩子さんが再び歌い直してた。


アンコール

演奏が終わって鳴りやまぬ拍手の中、アンコールです。
アンコールも座席抽選で決めちゃいます。なんと時間があるので2曲もいけちゃう!


「気づかれてはいけない」「カントリーガール」

アンコールの1曲目に当たった人、何やら悩んでおられました。

浩子さん:「本編を見てわかるように、気を遣わなくていいですよ」
リクエストする人:「…じゃあ、『気づかれてはいけない』を…」

わぁああー全然演奏してなかった曲が来ちゃったー(浩子さん心の悲鳴)

浩子さん:「これは綾辻行人さんの作詞で、サスペンス風ですね」
ともさん:「何か、流れたりします?」
浩子さん:「こだわりますね」
ともさん:「まだ使ってない楽器があるんで」

浩子さん:「あぁ、使いたいですよね。えーと(歌詞カードを確認)…『流れを断ち切れ』という歌詞があるので、そこまでは何かが流れてますね」

ともさん:「わかりました」

多分、なんか悪い何かが流れてるよね。血とか。

次に当たった人は、「カントリーガール」のシングルバージョンをリクエスト。
あまりにも歌いやすいメジャーな歌が来たので、聞き返す浩子さん。

浩子さん:「本当にそれでいいんですか?心から?」
リクエストする人:「あの、(場の雰囲気を)明るくしたいんで」

いざ演奏してみたら、「気づかれてはいけない」では、冒頭で水が入ったケースの蛇口をひねり、ジョロジョロと流れ落ちる音を立てるともさん。
使いたかった楽器って、それかー!
曲が曲なので、なんらかの犯罪で使われた音にしか聞こえませんでした。

「カントリーガール」では、「最後の曲だから、使いたかった楽器を全部使っちゃって下さい」と浩子さんに言われたともさん、はちゃめちゃに次々といろんな音をくり出していました。
途中で明らかに楽器じゃないものがあったよね…ブタの置き物を2個重ねて、それを手に持ったまま、その場で1周してたよね、ともさん…。


「終電座」

いったん終わったはずだったのですが、まだアンコールの拍手が終わらなくて、ダブルアンコールになりました!
ダブルアンコールは本来の予定にないので、浩子さんがひとりで出てきて対応。
座席抽選します!

しかし、ここまで来ても、正面から向かって右のブロック(18〜21列)は、1度もリクエストに当たっていませんでした。
今度こそ当てる!と引いてみせた浩子さん。

浩子さん:「当たった!21列1番!」

会場がざわめき、21列1番の人が手を上げて喜んだ、の、です、が…。

浩子さん:「すみません、逆にしちゃってました…!1列21番でした…!ごめんなさい、でも今、ものすごく喜んじゃいましたよね…」

1列21番の人:「…(21列1番の)彼にゆずります!」
浩子さん:「本当にいいんですか?!ありがとうございます!」

ドラマチックな展開の末、最後の最後のリクエスト権を手にした21列1番の人は、
「『終電座』を皆で合唱したいです」
とリクエスト。

というわけでCプロに続いて「終電座」の演奏となりました。
浩子さんが「AQさん呼んで!ともさんも、まだ帰ってなかったら是非…!」と声をかけた結果、3人そろっての「終電座」に。

浩子さん:「AQはね、ともさんがいるけど、打ち込みアリのバージョンでやって」

浩子さん:「(ともさんに向かって)『終電座』は…終電です」
ともさん:「わかりました」

今の指示、どう考えても全然わかんないよね?!

そしてCプロと同じく、3番だけ客席も皆で合唱するようにとの指示(最後の1行だけは浩子さんが単独で歌う)

浩子さん:「歌える人は歌って下さい。歌えない人は『変なライブだなー』って思いながら聞いてて下さい」

今回は昨日のC2とちがって、他の人も歌ってるのが聞こえた。楽しかったです。


おわりに

面白かった…初めての山口ともさん面白かった…。
もういろいろありすぎて思い出せない…。

音源が存在しない曲をリクエストされちゃったり、浩子さんが覚えてない曲をリクエストされちゃったり、しょっぱなから難しい曲をぶっこまれたり、これぞオールリクエストの醍醐味!と言わんばかりの、波乱に満ちた展開でしたね!
それなのに山口ともさん、まるで練習してきたみたいに、ぴったりでしたね!!

あ、あと思い出した。
どの曲だったか忘れたけど(「月のかたち」?)、前半の方で、歌う前にこんな展開がありましたよ。

浩子さん:「ちょっと待って、間奏のコードがわからない」
AQさん:「あぁ、それ、僕もわからないですね。僕の方の譜面には『間奏←不明(かんそうやじるしふめい)』って書いてあります」

浩子さん:「……じゃあ、ともさんにおまかせで…」
ともさん:「……わかりました」※ともさんの知らない曲

ともさんに無茶振りしまくってました。本当に。

また行きたいです。