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怪獣をつかう者 画像版 136話 B

#画像版は疲れたら急にやめる場合があります 

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「え、クリアファイルとかじゃないの?」

「クリアファイルか……だったらいらないな」

「こういうのって、スタンプ押すのが楽しいんでしょ、たぶんだけど」伊東は言いながら、オウムやテナガザルやリスの檻の前を、目もくれずに素通りしていった。

ほとんどの客が檻の前で写真を撮ったり、見えやすい位置が空くのを待っていたりする中、これほど速足で移動しているのは自分たちだけだった。

「ねえ、ほんとに爬虫類だけ見て帰るの?」神白は半歩遅れて並びながら、改めて聞いた。「入場料払ってるんだし、別にそんなに広くもないんだから、いちおう一周してみない?」

「やだよ。僕ほんとに興味ないし」と、伊東は言った。「動物なんて見て何が楽しいの?」

「いや、わかんないけど、怪獣を見る楽しさと一緒じゃない?」

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#小説 #長編小説 #連載 #連載小説 #SF #ミステリー #ブロマンス


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それはともかく「ゾンビつかいの弟子」は二次創作、ファンアート、絵、歌、朗読、無断転載、再配布、全て自由です。作者を偽らないでくれればあとは何をしてくれてもかまいません。もし面倒なら、特に報告なども不要です。皆で可愛がってやってください。

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森とーま@文フリ東京11/24

アラサーのママです。#小説 タグを無差別に読みます。長編小説「ゾンビつかいの弟子」をよろしくお願いします。目次ご覧ください→ https://note.mu/toma_mori/n/n40761080856c 現在は続編「怪獣をつかう者」連載中。

怪獣をつかう者 画像版

怪獣をつかう者 テキスト版の分割・再投稿になります。PC向けメイン、スマホでは見づらいかも…orz  毎日タイムラインを眺めていれば何となく話が追えるような感じを目指しています。「うちの環境だと見えない」とかあれば、ご指摘ください。
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