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怪獣をつかう者 画像版 140話 B

#画像版は疲れたら急にやめる場合があります 

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確かに、ガラスを叩きたくもなる。動いていない生き物を眺めるのは、どうにも味気なかった。

「これは近くない?」
伊東は『トカゲモドキ』の水槽の前で言った。

「さあねえ」神白は曖昧に頷いた。「体形は確かにそうだね……左足に怪我をしていれば、間違いないわけだよね」

「そうそう」伊東は左足を覗き込もうとしてガラスにぐっと近づき、身体をひねった。ちょうど位置が悪く、左前足が腹に隠れてしまっている。「見えないな……」

「どうしました?」急に横から、作業着風のシャツを着た男が話しかけてきた。胸ポケットに『橋本』と書かれたネームプレートを付けており、ここのスタッフのようだった。
四十前後だろうか。面長の顔に快活な笑顔を浮かべていて、全体的に若々しく見える。また、半袖のシャツからのぞく腕が妙にたくましく、力仕事に慣れていそうだった。

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それはともかく「ゾンビつかいの弟子」は二次創作、ファンアート、絵、歌、朗読、無断転載、再配布、全て自由です。作者を偽らないでくれればあとは何をしてくれてもかまいません。もし面倒なら、特に報告なども不要です。皆で可愛がってやってください。

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森とーま@文フリ東京11/24

アラサーのママです。#小説 タグを無差別に読みます。長編小説「ゾンビつかいの弟子」をよろしくお願いします。目次ご覧ください→ https://note.mu/toma_mori/n/n40761080856c 現在は続編「怪獣をつかう者」連載中。

怪獣をつかう者 画像版

怪獣をつかう者 テキスト版の分割・再投稿になります。PC向けメイン、スマホでは見づらいかも…orz  毎日タイムラインを眺めていれば何となく話が追えるような感じを目指しています。「うちの環境だと見えない」とかあれば、ご指摘ください。
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