ヒーロー見参

僕はウルトラの父と母の

子供として生まれた

ヒーロー養成学校に入学し

なんか違うと思いながらも

主席で卒業した

そしてデビュー戦

イカロス星に現れた怪獣を瞬殺した

でも僕の心は

違和感で満たされていた

そして次の任務

バタービール星で荒れ狂う怪獣

僕は奴の目の前に立ちはだかった

怪獣の名前はニャロ

奴は僕を見て不敵に笑った

僕も奴を見て微笑む

二人の間にある感情が芽生えた

奴が高いビルを破壊した

僕も脇にあったもっと高いビルを

一撃で破壊した

僕の心で何かがはじけた

奴がより高いビルに駆け寄り

粉々に粉砕した

そして僕を見て笑った

こうして

バタービール星は滅びた

僕の心の中にあった

大きな塊が消えていた

「今度は地球という星に行ってみよう」

奴がタブレットを手にして言った

「法事があるんで先に行ってて」

という訳で

今度は地球にお邪魔します

先にニャロが行って

僕は遅れて到着します

後から来た僕を見て

正義の味方だと思わないで下さいね

法事で遅れるだけですから・・・

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tomado

歌詞と物語を書いています。 どうぞよろしくお願いします。

日々の言の葉

コメント2件

ヒーローの子は ヒーローとは 限りませんよね。
yayaさん
ヒーローとなる資質は持ち合わせているのですがそれをコントロールする心がヒーロー向きでは無かったのでしょうね。
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