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「好き」がつながるアンバサダー

ブランドの推奨者(ファン)を味方にしてマーケティング施策に取り込む「Brand Advocates」が、日本では「アンバサダーマーケティング」と呼ばれるようになり、旧来のタレントアンバサダーなんかと混ざってちょっとややこしいことにはなっていますが。この、市井のファンが「アンバサダー」という味方になって、みんなで商品やサービスを応援するというマーケティング手法に私は興味があって、自分でもいろいろなアンバサダープログラムに参加してきました。自分でもクライアントのアンバサダープログラムの「中の人」をやる機会もありつつ。アンバサダーをテーマにした個人的な勉強会も、2018年から何度か開催しました。

今でももちろんアンバサダー施策はいろんな企業が実施していますが、でも最近は「アンバサダー」と「インフルエンサー」の区別がつかないような施策もあったりして。そこらへん、広告(AD)と広報(PR)くらいの違いがあるのですけど、それについて書くと長くなるので別の機会に。

今回の記事では、今年私が参加したアンバサダープログラムの活動についてまとめていきます。

チェコ親善アンバサダー

「好き」を応援するのがアンバサダー。つまり、「推し活」にも近いですね。その対象が、ブランドや、商品であったりサービスであるということ。自分が参加しているアンバサダープログラムの中で、とりわけ大きな位置を占めているのが「チェコ親善アンバサダー」です。

2016年にブロガーツアーでチェコを訪れる機会があり、それがきっかけですっかりこの国の魅力にとりつかれました。2017年には再度プレスツアーでチェコを訪れ、ずっとSNSやブログで「チェコが好きだー、好きだー」と発信し続けていたら、2018年からチェコ親善アンバサダーに任命していただきました。以来五年間、機会があるごとに身の回りのみんなにチェコの魅力を伝えています。本当に、素敵な国と文化ですよ。

WBCを東京ドームで観戦

今年は、野球の世界大会であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に、初めてチェコが出場し、代表チームが日本で戦いました。チェコでは野球だけを職業にしている人は少なく、今回の代表選手もほとんどが他に仕事を持っているのも特徴的です。監督は医師ですし、選手たちも消防士、学校の先生、不動産会社、会計士、セールスマンなどいろんな仕事に就いています。そんな人たちが、大リーガーやプロの選手たちと試合をするのですから、思わず応援したくなります。私は、東京ドームでチェコ対韓国の試合を観戦しました。

チェコ代表野球チームと懇親会

試合の後、広尾にあるチェコ共和国大使館で、選手たちとの懇親会に参加しました。先ほどまで東京ドームで活躍を見ていた選手たちと、目の前で話ができるのはなんだか信じられないような。素敵な経験でした。これも、チェコ親善アンバサダーをやっていたおかげです。

チェコ旅の仲間とランチ

今年は、久しぶりに2016年にチェコを旅したメンバーと集まることができたのも嬉しかった。元チェコ政府観光局の局長を務めていたマルティナさんが日本に来るということで、急遽ランチ会を招集。直前のお声かけだったにも関わらず、集まってくれました。さすがのフットワーク。大好きです。

DIFFERENT BEAUTY

チェコセンター東京が主催する作品展や上映会、イベント等にもよく訪れます。3月に開催されたダヴィッド・チェシーンスキーさんの「DIFFERENT BEAUTY」という写真展は、ドキュメンタリー写真として迫力がありました。環境問題、ウクライナの戦争、犯罪、あるいは社会的格差など、現代社会が直面している喫緊の課題に目を向けるチェコの写真家です。

お人好しの兵士シュヴェイク(DOBRÝ VOJÁK ŠVEJK)

4月には、コロナ禍で中止されていた映画上映イベントが、3年以上ぶり再開。『お人好しの兵士シュヴェイク』を鑑賞しました。

CZECH GAME SHOW IN TOKYO

チェコのゲームをテーマにした展示会。チェコからゲームクリエイターも来日し、ゲームの製作の過程をプレゼンしてくれました。懇親会では、そのゲームクリエイターの方とお話しする機会があり、その制作の手法に意外とアナログなプロセスもあることを知って興味深かったです。「中銀カプセルタワービル」を見たかったのに解体されて残念だという話で、私が2019年に住んでいたことを伝えたら話が弾みました。そして、これは完全に偶然なのですが、この懇親会の会場に、私と全く同じ部屋に住んだことがある人もいらっしゃってて、カプセル生活あるあるの話ができて嬉しかった。それにしても、ものすごい偶然。

プラハ・カドリエンナーレ報告会

1967年より4年に1度プラハで開催されている舞台美術と劇場建築の国際展プラハ・カドリエンナーレの報告会がチェコ共和国大使館で開催されました。パフォーマンスが上演されたり、世界各国の展示があるようで、これはいつか行ってみたいなと思いました。

「ミュシャ(MUCHA)」オープン

日本でも人気のあるチェコの画家、ミュシャ。その世界初のオフィシャルブランドショップ「ミュシャ(MUCHA)」が東京・有楽町にオープンしたとのことで、お店を訪れてみました。以前、ミュシャのお孫さんとはお目にかかったことがあります。ミュシャが描いたイラストなどが、香水やコスメ、雑貨アイテムになっているのは素敵です。

チェプロが閉店

オープンするお店があれば、閉店するお店もあり。神田末広町にあったチェプロというチェコ雑貨のお店が今年閉店してしまって、寂しいです。閉店間際に、妻と娘へのプレゼントや、自分用に文具などを購入しました。

大使館で行われたレセプション

10月31日に、大使館で開催されたチェコ共和国ナショナルデーのレセプションにご招待いただき、参加してきました。ドレスコードが「ビジネス」ということで、職場でもほとんど着ないスーツを久しぶりに着込んで。ジャズの音楽、美味しい食事とビール。とても幸せな体験でした。

チェコフェスティバル

今年は多摩川の河川敷で開催されたチェコフェスティバル。私は、チェコ政府観光局のブースをお手伝いさせていただきました。公式キャラクターの「レフ丸くん」のアテンドも。11月にしてはめちゃめちゃ天気が良くて暖かい日で、ビールがよく売れたようです。

チェコ親善アンバサダーのクリスマス会

チェコ親善アンバサダーのクリスマス会。会場は、高輪にあるチェコ料理の「ピルニーピヤークトウキョウ」というレストラン。店内はチェコの本やグッズがたくさん飾られていて、料理もおいしいし、もちろんビールは最高だし、とても素敵なクリスマスパーティでした。

デルアンバサダー

デル社製のノートパソコンをPRするためのマーケティング施策、「デルアンバサダープログラム」がスタートしたのは、2016年12月。募集開始の日に登録をして、以来デルアンバサダーとして活動しています。翌2017年には、モニター利用としてお借りしたXPS 15を購入。その後も、アンバサダーのミートアップイベントに参加したり、モニター機をお借りしてレビュー記事を書いたりなどしていました。数百人が集まるアンバサダーイベントで、ライトニングトークという短いプレゼンテーションをしたこともあります。

コロナ禍でリアルな会場でのイベントがすべてなくなってしまいましたが、2023年の今年はようやく3年以上ぶりにアンバサダー向けのリアルイベントが再開され、久しぶりにみんなが集まりました。

9月に虎ノ門のアンダーズ東京で開催された、デルアンバサダー大感謝祭2023。なぜかいつも会場が豪華な、デルアンバサダーのイベント。会場に展示された実機に触れたり、デルの社員さんとお話をしたり、プレゼンテーションを聴講しました。やっぱり、リアルなイベントは良いですね。

つい先日、12月にはデルアンバサダー向けの新製品発表会タッチ&トライイベントが開催され、発売日当日に製品の紹介やデモンストレーションを通して新製品に触れる機会がありました。会場は、港区の海岸沿いにあるホテル、メズム東京。

今年は、2台の最新ノートパソコンをモニターとして体験させてもらいました。1台目は、Windows11搭載のXPS 13 Plus(9320)。デザインや操作感など、いよいよ新時代のパソコンが来たなという感じ。と同時に、今自分が使ているパソコンがそろそろ古くなってきて買い替え時なんだろうなと実感。最新パソコンを触れられるのは嬉しいのですが、自分のパソコンが時代遅れになるのを感じるとちょっと寂しいですね。

そして、まさに今、私がお借りしてモニターとして体験しているのが、Alienware x14 ゲーミング ノートパソコン。ハイスペックのゲーミングノートパソコンが、こんなに薄型軽量になるとは。感動しました。今、この記事を書いているのも、このパソコンです。

ぺんてる

子供のころ、ぺんてるクレヨンでお絵描きをしてました。「ぺんてる」っていう名前はもともとは商品名だったそうですが、今では文具メーカーの社名として浸透していますよね。私が、とても好きなメーカーさんです。

今から10年近く前、私がブロガーとして活動していたころ、ぺんてるさんのブロガーイベントに参加させていただきました。銀座に「らくがき」をコンセプトにしたカフェが期間限定でオープンするということで、ブロガーを招待したイベントに参加したのです。店内のテーブルや壁などに、自由に絵が描ける。公共の場で壁に勝手に落書きをしたら怒られますが、このカフェの中は自由にどこでも絵が描ける。本当に、素晴らしい空間でした。楽しかったですねー。と同時に、ぺんてるさんがもっともっと好きになりました。

その後も何度かブロガー向けイベント等に参加し、さらに、私のアイデアソンの勉強会で文具を提供いただいたというご縁もあり、今でも新製品発表会などに参加させてもらっています。さらに今年は、工場見学も!

六本木の「文喫」にて開催された、自動芯出し機構搭載シャープペン「オレンズ AT」の発表会に参加。オレンズ neroの0.2mm芯バージョンを普段から愛用しているので、この新製品もとても気に入りました。同じく新製品の替え芯PentelAinを入れて、最近はずっと持ち歩いています。

ぺんてる社のシャープペンファンミ―ティングに参加して、実際に製品が作られている吉川工場を見学。これはもう、すばらしすぎて、至福のひと時でした。ものづくりの現場が見られる、貴重な体験。歴代の製品のサンプルも見れて、さらにクイズ大会ではちゃっかりうちのグループが優勝したりもして。素敵すぎるイベントでした。お土産もいただきました!

ぺんてるさんの製品開発力には、いつも「すごいな」と思っています。この、MATTEHOPという製品もそう。発色がよく、濃い色の紙や写真の上などにもしっかり描ける。マーケティング的には若い女性をターゲットにした製品らしいですが、お絵描き好きの私みたいなおじさんでも、すごく描くのが楽しくなります。

さっそく、DMのハガキにわしわしとお絵かき。重ねても塗れるこの顔料キンキの発色は素晴らしい。楽しいねぇ。

11月に、代官山蔦屋書店で開催された「アートクレヨン&クラウドファンディングプロジェクト」発表・体験説明会に参加したときは、なにやら運命的なものも感じましたよ。このクレヨン、すごい。混色や重ね塗りが自由自在な感じで。今まで使っていたクレヨンの十倍くらいすごい。そして、お値段も10倍くらい。一般発売はせず、まずはクラウドファンディングでのみ手に入れることができます。

発表会の会場で、ひたすらクレヨンの色を重ねて楽しんでました。これは良いなぁ。絵を描くのが、ますます楽しくなります。

家に帰ってからしばらくして、特別に発売前のこのクレヨンを体験用に送っていただきました。というわけで、さっそく家にあった従来のクレヨンとの描き比べ。色の乗りや、混ぜた時の発色が全く違います。これは、楽しい。

指で色をこねるような感じで描いていたのですが、細かいところがなかなか表現しづらいので、最初は100円ショップで買った粘土ベラを使っていたのですが、しっくりこなかったので家にあった竹の端材を使って道具を自作。これで、色が塗りやすくなりました。

最新のクレヨンを手に入れたら、古いクレヨンも気になって、どんどん時代をさかのぼっていったらぺんてる社がまだ「大日本文具」という名前だった時代の50年以上前のクレヨンに行きつきました。なので最近は、いろんなクレヨンで描き比べをしながら、自由に絵を描いています。

カルピス水玉ラボ

他にも、いろいろなファンマーケティングのプログラムに参加しています。カルピスは、「水玉ラボ」というファン向けのプログラムを運営しており、最近プラットフォームが変わりましたが引き続き活動をしています。

きっかけは、100周年のイベントでTシャツづくりのワークショップを担当させてもらったことから。私が100人分のハンコをつくって、みんなでオリジナルのTシャツをつくりました。その時に、この水玉ラボの存在を知り、私も参加させてもらったというわけ。

コロナの期間中も、オンラインでのイベントを開催するなど、いろいろ工夫しながら運営を続けているのはさすがだなと思いました。つい先日は、表参道に「ほっとカルピス自習室」という期間限定の場所をつくり、中高生がそこで受験勉強をする手助けをしていました。会場内で、ほっとカルピスが無料で飲めます。素敵な企画だなと思いました。

いいちこアンバサダー

大分県の酒造メーカー三和酒類が販売している麦焼酎、いいちこ。このアンバサダープログラムがスタートしたのは、2017年10月。もちろん、告知のすぐ後にはりきって登録しました。

いいちこアンバサダーは、本社が大分だからという理由もあってか、参加者が交流するイベントは少ない印象です。都内でイベントや出店があるときなどに、メールで告知が届くので見に行ったりなど。オンラインでおすすめの飲み方とつまみを教えてくれるイベントに参加したり、梅酒キットが届いて自宅でつくったりなどしています。

百貨店の催事場で開催された、大九州店にいいちこが出店するというお知らせをいただいて、見に行きました。いいちこの飲み比べセットを購入しました。

大分から梅酒キットが届きました。つくるのは、今年で二回目。じっくり漬けていますよ。

6年以上参加していたアンバサダープログラムでしたが、今年のお11月に現在のプログラムは終了。新しくXとLINEを使った新しいプログラムが始まるとの告知をいただきましたが、あいにく私はLINEを使っておらず、運営の方に問い合わせをしたら、「大変心苦しいのですが」と参加ができない旨を返信いただきました。まぁ、仕方ないですね。

ブロガーとして活動していた流れで、アンバサダープログラムにもいろいろ登録していましたが、ここ最近は「インフルエンサー」の台頭でユーザーの「好き」の気持ちよりも、情報拡散の「影響力」の方が重視されるマーケティング施策が多く、それはそれで仕方のないことなのですが、なにかちょっと寂しいなと思います。

今までに参加してきたアンバサダープログラムをまとめてみます。

こんなアンバサダープログラムも

おもいでばこアンバサダーズ

今でも参加していますが、あまり積極的に活動ができていませんが。バッファロー社製の写真ストレージ製品「おもいでばこ」のアンバサダープログラムです。新製品が発売されて、自分がもっている製品が古くなってしまったので、ちょっと気おくれするんですよね。積極的に活動してよいものか。

アイロボット ファンプログラム

こちらも、参加はしてますが積極的に活動はできてないプログラム。コロナ禍の間に、製品のお手入れをオンラインで教えてくれる会があって、それはすごくよかった。また活動したいとは思っています。

ピューロアンバサダー

娘が小さいころ、よくブロガー向けのイベントで親子でピューロランドへ行ってました。その流れで、ピューロアンバサダーにも登録しているのですが、娘が大きくなり、なかなか行く機会がなくなってしまいました。でも、今でも応援してますよ。

丸亀製麺試食部

丸亀製麺の新商品発表会など、以前はよく開催されていましたが。ある時を境にピタッと活動がとまりましたね。神保町の丸亀製麺の店舗は、よく訪れていましたが。まだこのプログラムは存続しているのだろうか?

BenQアンバサダー

2020年に運営事務局が変更になり、それ以降はたまにニュースレターがメールでが届く程度。こういうパターン、よくあります。予算がなくなると、プログラム自体も縮小されてしまったり。以前は、製品発表会やリアルイベント、講演や展示イベントでのボランティアスタッフ募集など、かなり活発に活動していたプログラムでしたが。今はほとんどなくなりました。

オールブランアンバサダー

一時期、自宅にたくさんオールブランがあって食べきれないような状態でしたが。2019年に運営事務局が変わってプログラムが終了。こういうアンバサダープログラムの終わり方は、それまでの「好きだ」という気持ちの持ってきどころがなくなるので、せつないですね。

過去に終了したアンバサダープログラム

ブロガー時代からお世話になっていた、アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)という会社が、業態をブロガーマーケティングからアンバサダーマーケティングの代理店にシフトしていく中、私もブログを書きつつアンバサダーもやるようになったという経緯があります。そんな中で、AMNの幹部が横領事件を起こしたということで、その影響もあってかアンバサダープログラムがいくつか終了したり、事務局変更になったようですね。まぁ、実際の内情はわからないですが、とあるアンバサダープログラムは、会員向けのメールでその事件に言及したうえで「アンバサダープログラムを、今後もアジャイルメディア・ネットワーク社に委託し続けることは難しいと判断いたしました」とはっきり書いていて、なかなか厳しいなと思いました。

それとは別に、マーケティング施策は、効果が出なければ当然予算は縮小され、ある日突然打ち切られます。広告や広報の施策であればそれもよいですが、ファンを集めて一緒に頑張ろうというアンバサダー施策の場合は、突然の打ち切りはなにかこう、裏切られたような気持になるので残念です。「お前らはもう、ファンではない」と言われているような感じがして。

以下、過去に私が参加したことのあるアンバサダープログラムです。

bLenアンバサダー(ゼブラ)2022年4月事務局変更
よみランアンバサダー(よみうりランド)2022年4月終了
ポムポムプリン アンバサダー(サンリオ)2022年8月終了
スポーツ本拠地プロジェクト(DAZN)2021年12月終了
ある活推進部(アシックス)2021年12月終了
プッチンプリン 研究所(江崎グリコ)2021年12月終了
セブンスイーツアンバサダー(セブン‐イレブン)2020年12月終了
Surfaceアンバサダー(日本マイクロソフト)2020年6月終了
アウトドア アンバサダー(スペースキー)2020年4月終了
クロネコヤマト アンバサダー(クロネコヤマト)2020年3月終了
gooアンバサダー(NTTレゾナント)2020年3月終了
ナノブロックアンバサダー(株式会社カワダ)2020年1終了
歯ブラシ交換アンバサダー(ライオン)2019年12月終了
NONIO ポジ活プログラム(ライオン)2019年8月終了
うまかっちゃん推進部(ハウス食品株式会社)2019年12終了
フィリップス アンバサダー(フィリップス・ジャパン)2019年6月終了
hadakaraファンプログラム(ライオン)2019年9月終了
カロリーメイトアンバサダー(大塚製薬)2019年1月終了
ディーライフ アンバサダー(ブロードキャスト・サテライト・ディズニー)2018年12月終了
ドールファンクラブ(ドール)2018年9月終了
HTC サポーターズ クラブ(エイチ・ティー・シー・コーポレーション)2018年9月終了
ケロッグファミリー アンバサダー(ケロッグ)2018年1月終了
タイ観光アンバサダー(タイ国政観光庁)2016年12月終了
明治北海道十勝フレッシュ100 アンバサダー(明治)2016年10月終了
Xperiaアンバサダー(ソニーモバイルコミュニケーションズ)2016年10月終了
Galaxyアンバサダー(サムソン)2015年12月終了
タブレットアンバサダー(NTTドコモ)2015年3月終了
スカパー! 映画部(スカパーJSAT株式会社)2017年3月終了
キクタン・アンバサダー(アルク)2015年7月終了
ウコンの力 アンバサダー(ハウスウェルネスフーズ)2015年3月終了
UNIVERSAL INTERNATIONAL アンバサダー(ユニバーサル ミュージックジャパン)2017年1月終了
ローソン アンバサダー(ローソン)2015年10月終了
ベストカー公認アンバサダー(講談社ビーシー)2017年11月終了
シャボン玉石けんアンバサダー(シャボン玉石けん)2015年12月終了
Dropboxアンバサダー(Dropbox)2017年1月終了
格安スマホアンバサダー(楽天モバイル)2017年5月終了
すむすむアンバサダー(パナソニック社)2017年9月終了
プレ熟部(グリコ)2016年7月終了
フロッシュピープル(旭化成)2017年12月終了
KFCアンバサダー(KFCコーポレーション)2016年3月終了
MTV JAPANアンバサダー(MTVジャパン)2016年9月終了
めぐりズムアンバサダー(花王)2016年7月終了
手作りアイス de スマイル プロジェクト(ハイアール)2017年12月終了
SHARPアンバサダー(シャープ)2017年12月終了
英国アンバサダー(駐日英国大使館)2018年4月終了

ファンを大切にして、ともに成長していくというアンバサダープログラムは、個人的にもとても好きなマーケティング施策です。私自身も、とある企業のアンバサダープログラムを担当したこともあります。ただし、どうしても効果が出ないとか、予算がなくなったなどの理由でプログラム自体を終了しなければならなくなるタイミングが来ることもあります。そんなとき、一方的に打ち切るのではなく、ファンの気持ちを考えた幕引きの仕方が大切だと思うのです。

まぁこれは、デジタルマーケティングが本業の自分に対しても、戒めとしてきちんと知っておくべきことなのですけどね。

もちろん、インフルエンサーマーケティングは広告と同じなので、お金の切れ目が縁の切れ目で問題ないと思います。インフルエンサーは広告を出すのと同じ。アンバサダーはお得意様を大切にするということ。全然違う施策です。マーケティングの現場でも、これをわかってないでやろうとする人がいるので、困ることも。

そんなわけで、今年私が個人的に活動したアンバサダー施策と、これまでに参加したことのあるアンバサダープログラムをまとめてみました。「好き」という気持ちがどんどん広がっていくアンバサダープログラムは良いなとお思います。

今後も、そういうアンバサダー活動のお手伝いをしたいと思います。

「日曜アーティスト」を名乗って、くだらないことに本気で取り組みつつ、趣味の創作活動をしています。みんなで遊ぶと楽しいですよね。