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今のところSwitchBot一択かな

今年の沖縄は梅雨入りが早くしかも晴れてばっかりだったので、空梅雨かと期待していました。しかしながら後半になって雷を伴う大雨が頻発し、いまだ梅雨が明けないという今日この頃です。とはいえ外気温は30度を越すこともままあるのが、沖縄の梅雨。とりわけ湿度はカビなどの発生原因となるので、気を使います。

SwitchBotの温湿度計によって、温度ではなく湿度によるエアコンのON/OFFを試してみました。

概ね期待した通りの動作はしますが、そもそもエアコンの除湿は冷房機能による付随的なもの、どうしても消費電力が大きくなりがちです。そこで、以前から検討していた三菱製の高性能・低消費電力の除湿機を導入しました。

色々試行錯誤した結果、除湿機を除湿のメインに使い、上がりすぎた室温をSwitchBotによるエアコンのON/OFFで抑えるという「ハイブリッド」な構成にたどり着いています。

エアコンの温度指定による常時運転よりもSwitchBotを選んだ理由

私のエアコンにも自動運転や温度指定運転の機能がついています。別の部屋のエアコンは指定の温度になると、送風も止めてくれるのですが、リビングのエアコンは常時送風し続けているようです。スマートメーターの消費電力データと、Switchbotのスマートプラグによる除湿機の消費電力データなどから推測すると、私のエアコンは常時200W位電力を消費し続けてしまっているようです。送風だけで200Wとは思えないので、コンプレッサーも動いているのでしょうか、なるほど、部屋が寒くなるわけだ・・
なので、SwitchBotでエアコンのON/OFFをさせることにしました。

ここまでの試行錯誤はSwitchBotとスマートメータがなければできなかったことです。ですが、もう少し今後に期待したいこともあります。

SwitchBot

SwitchBotの温湿度データはクラウド経由で反映されるからか、複数デバイスで使う場合いちいち読み込み直す必要がありません。Eve DegreeなどはそもそもHomeアプリでは推移グラフは見れず、専用アプリでしかもBt経由で読み込ませないとグラフ表示できない仕様でした。

ただし、SwitcBotのアプリも複数の温湿度計のグラフを同一画面で表示するなどはできない仕様になっています。この点、Google Data Portalに落とし込んで、いわゆるダッシュボードを実現している方もいらっしゃいますが、現時点ではBt経由でデータを収集するサーバを常時稼働させる必要がありそうです。

また、M1 Macはios系のアプリも動作させることができる機能があります。SwitchBotアプリも起動はするのですが、ハブミニがオンラインにはなりません(なんでだろう?)。

専用アプリではなくてWebブラウザなどで、直にダッシュボードが実現できると良いのですが。SwitchBotをHomeアプリに連携させるためのHomeBridgeというアプリがありますので、どなたかチャレンジしてくれると嬉しいです。

スマートメーター

なんの機器も費用もかからずに30分おきの電力消費が確認できるのは素晴らしいです。SwitchBotのスマートプラグでは消費電力は一日単位の積算しかできませんが(瞬間の消費電力の表示はできる)、それでも機器ごとの消費電力データが取れるので、今回のような試行錯誤ができました。
HEMSであるとか、それ類似のものはBルートサービスというものを電力会社から提供を受ければより精密に確認できるでしょうし、太陽光発電や蓄電池との連携もできるのかもしれません。
ですが、直流駆動の電子機器類やLEDを太陽光や蓄電池で賄い、いわばオフグリッドさせ、系統電力でめぼしいものはエアコンなどだけとなると、そこまでトータルカバーできなくてもなんとかなるものです。

願わくば、系統電力系の消費電力推移などを温湿度データとともに一括管理できたり、直流駆動系もダッシュボード的なものが構築できると、いわゆるみえる化になって今後さらに創意工夫(≒どうせまた新製品を買ってしまう)の励みになるかもしれません。

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