アーセナルVSサウサンプトン観戦日記

2022-2023シーズン プレミアリーグ 第32節

アーセナル
GK:ラムズデール
DF:ホワイト、ホールディング、ガブリエル、ジンチェンコ
MF:ウーデゴール、トーマス、ヴィエイラ
FW:サカ、ジェズス、マルティネッリ

サウサンプトン
GK:バズヌ
DF:カイル、ベドナレク、べリャ、ペロー
MF:エルユヌシ、プラウズ、ラビア、アームストロング
FW:ウォルコット、アルカラス

前半

1分 ラムズデールからジンチェンコへのパスをアルカラスがカットし、シュートする。これをラムズデールが触るも弾き切れず、サウサンプトンが先制点を奪う。
立ち上がりからミスで失点という展開になった。

8分 マルティネッリが左サイドを突破し、クロスを上げる。これをバズヌが弾く。こぼれ球をジンチェンコがシュートするも枠には飛ばず。
立ち上がりに失点したこともあり、早めに得点を取ろうと縦に仕掛けているシーンが普段より多い気がする。

14分 ウーデゴールの横パスをエルユヌシがカットし、アルカラスへパス。アルカラスはボールを持ち運び、ウォルコットへスルーパス。ウォルコットは冷静にファーサイドに流し込み、サウサンプトンが追加点を奪う。
ボールの失い方が悪かったものの、アルカラスのスルーパスとウォルコットの飛び出すタイミングは見事であった。ホールディングはもう少しアルカラスにチェックにいきたかった。

20分 トーマス、ジンチェンコ、ウーデゴールと繋ぎ、ウーデゴールはサカにスルーパスを出す。サカはドリブルで仕掛けて右足でクロスを上げる。このクロスにマルティネッリが下がりながらボレーで合わせ、アーセナルが1点を返す。
ジェズスのニアで潰れる動きや、ジンチェンコがボールを持った時のウーデゴールの動きなど、繋ぎの部分での動きだし、得点を取るための動きだしが見事にあい、アーセナルらしい得点の仕方であった。それを実現してしまう技術力の高さも完璧であった。

26分 ペローのクロスにエルユヌシがヘディングで合わせるもラムズデールがセーブ。こぼれ球をアルカラスがシュートするもラムズデールがセーブ。

48分 サカがボールを運び、フリーとなっていたジェズスにスルーパス。ジェズスはGKと1VS1になり、シュートするもGKがブロックし、コーナーキックとなる。
このコーナーキックをサカが蹴り、ニアでホワイトが触る。このボールをアルカラスがゴールライン手前でクリアし、同点とはならず。攻守にわたってアルカラスが活躍する前半となった。

前半はサウサンプトンが1点リードで折り返す。

後半

サウサンプトンはハーフタイムにアルカラスを下げて、リャンコを投入し、システムを5バックに変更する。

66分 コーナーキックからニアでべリャが触り、ファーサイドでチャレタツァルが合わせ、サウサンプトンが追加点を奪う。
後半立ち上がりかアーセナルペースで試合が進んでいただけに、もったいない失点であった。

69分 左サイドでボールを受けたマルティネッリは中に仕掛けて、ペナルティエリアにフワッとしボールを入れる。これにジェズスが抜け出し、ダイレクトでシュートするもゴール上に外れる。ガブリエルコンビでチャンスを作るも決め切れず。

88分 ウーデゴールとホワイトのパス交換から、最後はウーデゴールが左足を振り抜く。これがファーサイドネットに決まり、アーセナルが1点差に迫る。

90分 トロサールがジェズスに縦パスを入れる。ジェズスはダイレクトでネルソンにおとす。ネルソンはダイレクトでシュートするもバズヌでセーブ。こぼれ球をサカが左足で押し込み、ついにアーセナルが同点に追いつく。
途中出場のトロサールとネルソンが関与して奪ったゴール。ネルソンは簡単にパスを使うところとドリブルで仕掛けるところの選択がよく、チャンスを作れる選手であると思うので、もう少しチャンスを与えてもいいのではないかと思った。

92分 トロサールが自分で仕掛けて、ミドルシュートするもバーに弾かれる。

アーセナルが終盤に同点に追いつくも勝ち越しゴールは奪えず、3-3で試合終了。
3試合連続引き分けと流れはあまりよくないが、シティ戦に勝つことで流れが変わる可能性もおおいにあるので、そこに期待して次の試合を迎えたい。
サウサンプトンも最下位とはいえ、プラウズだったり、アルカラスであったり、来年もプレミアで見たいなと思える選手が何人かいた。

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