スタメン

アストンヴィラ
GK：マルティネス
DF：キャッシュ、コンサ、ミングス、モレノ
MF：マックギン、ドウグラスルイス、カマラ、コウチーニョ
FW：ブエンディア、ワトキンス

アーセナル
GK：ラムズデール
DF：ホワイト、サリバ、ガブリエル、ジンチェンコ
MF：ウーデゴール、ジョルジーニョ、ジャカ
FW：サカ、エンケティア、トロサール

前半

ファーストシュートはドウグラスルイスのミドルシュート。立ち上がりからアストンヴィラがいい入りをして、ファーストシュートまで持って行った。

6分　ジンチェンコからキャッシュがボールを奪い、ワトキンスにフライスルーパスを通す。ボールを受けたワトキンスは仕掛けて、シュートコースをつくり、左足を振り抜く。これがゴールに決まり、ホームのアストンヴィラが先制点を奪う。アーセナルはシティ戦同様に失ってからのカウンターからの失点。

12分　ジョルジーニョからホワイトへ浮き球を通すもオフサイド。相手の背後を取れたので形としては良かった。

16分　ジョルジーニョからホワイトに繋ぎ、ホワイトがクロスを上げる。クロスボールをミングスがクリアすると、そのこぼれ球をサカがボレーで叩き込み、アーセナルが早くも同点に追いつく。さすがのシュート精度と言わんばかりのゴール。ホワイトが抉ってクロスを上げたのも良かった。

32分　カマラがボールを運び、ホワイトの裏に走り込んだモレノにスルーパス。モレノはダイレクトで中に入れると、ブエンディアがスルーし、最後はコウチーニョがニアに流し込み、ヴィラが勝ち越しに成功する。コウチーニョをペナルティエリア内でフリーにさしたらやられるよなという感じ。カマラに対してのプレスなど改善するポイントは何個かあったなという感じ。

前半は2-1でアストンヴィラがリードで終了

後半

立ち上がりからアーセナルがプレスの強度を上げている。それによりマルティネスがキックミスをしたりと、アーセナルペースで入れている感じ。

56分　ジョルジーニョからホワイトへパス。ホワイトがクロスを上げ、エンケティアがシュートするがDFに当たり、バーに弾かれる。やはりホワイトは抉ってクロスをする形が得意なのかもしれないと感じさせるシーンであった。※ジョルジーニョのパスが少し長かったのもあるが笑

後半トロサールからサカへのサイドチェンジが何回か見られた。両WGがドリブルで崩すのが得意なだけに、サイドチェンジが何度か入ると相手としては守りづらいので、もっと使ってもいいのかなと思った。

61分　CKからサカ、ウーデゴールと繋ぎ、フリーでいたジンチェンコへパス。ジンチェンコはダイレクトでニアに決め、アーセナルが同点に追いつく。左利きの3人で奪ったゴール。

63分　ウーデゴールからエンケティアにスルーパス。エンケティアはループシュートを狙うもゴールの上に外れる。こういうシーンは決めていきたい。

77分　エンケティアがプレスをかけてボールを奪い、フリーのウーデゴールへパス。ウーデゴールをフリーでシュートを放つも、ゴール右に外れる。いい形で奪って、完全にフリーであっただけに確実に決めたいシーンであった。こういったシーンで得点に繋がらないのが勝てていない一つの原因なのかもしれない。

93分　マルティネッリが仕掛けて2人を引きつけ、中でフリーとなっていたジョルジーニョにパス。ジョルジーニョはダイレクトでシュート。このシュートがバーに当たり、跳ね返った球がマルティネスに当たりゴールに吸い込まれる。ロスタイムにアーセナルが遂に逆転に成功する。

98分　アストンヴィラのCK。マルティネスも上がって、同点ゴールを狙うも、アーセナルがクリアする。このこぼれ球をヴィエイラが拾い、カウンターを仕掛けると、後ろからマルティネッリが追い越し、そこにパスを通す。マルティネッリは無人のゴールにボールを流し込み、アーセナルが追加点を奪う。これで勝負あり。

アーセナルはプレミアリーグで4試合ぶりの勝利。調子の悪かったマルティネッリに最後はゴールが生まれたり、アウェイで逆転勝利したのは大きい。スタメンが固定となっていて、多少初歩的なミスもあるが、その中でも勝利できたことが何より大きい。