スポルティングVSアーセナル観戦日記

スタメン

スポルティング
GK:アダン
DF:サンジュスト、コアテス、イナシオ
MF:エスガイオ、ペドロ、守田、レイス
FW:エドワーズ、パウリーニョ、トリンコン

アーセナル
GK:ターナー
DF:ホワイト、サリバ、キヴィオル、ジンチェンコ
MF:ヴィエイラ、ジョルジーニョ、ジャカ
FW:サカ、マルティネッリ、ネルソン

前半

5分 サカから左サイドのネルソンへ展開。ボールを受けたネルソンはドリブルを仕掛けてクロス。マルティネッリがヘディングシュートを狙うも力無く、アダンがキャッチする。

6分 イナシオからのロングパスに抜け出したペドロがサリバを交わしてシュートするもゴール右に外れる。トリンコンが下がって受けにきたところを入れ替わる形でペドロがうまく抜け出して、シュートまでいかれてしまった。ホワイトがトリンコンについていってこともあり、ジョルジーニョが後ろ向けでの守備になり、あっさりとシュートまで持っていかれた感じ。映像が見切れているのでなんとも言えないが、ホワイトとジョルジーニョでのマークの受け渡しがどうであったのか詳しく見たいところ。

8分 エスガイオ、パウリーニョ、サンジュストの3人の連携で右サイドを崩し、サンジュストがクロスを上げるもサリバがブロック。
スポルティングはアーセナルの背後をとる意識が高く、積極的に動き出す選手が多い印象。特にポストに入った選手の背後のスペースに飛び出す選手が多く、そこにパスを狙っている選手もいる状態となっている。

22分 ヴィエイラのコーナーキックをサリバがヘディングで合わせて、アーセナルが先制点を奪う。ここまでチャンスらしいチャンスはなかったが、アウェイで先制点を奪うことに成功した。サリバはペドロのマークを外し、フリーでシュートすることができた。

34分 イナシオがミドルシュートを放つも、ターナーがセーブしコーナーキック。この時間帯はアーセナルがボールを奪っても、すぐにスポルティングがボールを奪うことが多く、落ち着かせる時間をとらせてくれない感じがする。ターナーがボールをキャッチした時など、もう少し落ち着かせる時間を取ってもよかったのかなと思う。

このコーナーキックをイナシオがヘディングで合わせて、スポルティングが同点に追いつく。マルティネッリがマークについていたが、ボールを確認したタイミングで外されて、イナシオはフリーでヘディングすることができた。キヴィオルは、ターナーがいたのでちょっと避けてしまった形にも見えたが、ちょうどスペースができたところをつかれてしまった感じ。

前半は1-1で終了する。

後半

47分 サンジェストがルーズボールを拾い、トリンコンへスルーパス。トリンコンはサカを振り切り、クロス。これをターナーがセーブ。こぼれ球を守田がシュートするもターナーキャッチ。スポルティングのボールを奪ってから縦にいくのが早い。アーセナルが最近プレミアリーグでチャンスを作られているパターンをスポルティングにもやられている感じ。

48分 ジンチェンコがドリブルで仕掛けて、マルティネッリへスルーパス。マルティネッリはGKと1VS1になりループシュートを狙うも、アダンがセーブ。

52分 ジャカが左サイドのジンチェンコへパス。ジンチェンコはクロスを上げる。このクロスにマルティネッリがヘディングで合わせるもボールは枠外へ。マルティネッリはポジショニングがよく、ドリブルからシュートではなく、ワンタッチやツータッチでシュートをすることが増えてきている。

55分 エドワーズが仕掛けて、ペドロにスルーパス。ペドロはダイレクトでシュートするもターナーがセーブ。このこぼれ球をパウリーニョが押し込み、ホームのスポルティングが逆転に成功する。ジンチェンコはエドワーズの対応に何度か手を焼いていた印象。スポルティングは2列目の選手が追い越してきたりと、攻撃の迫力があり、相手からしたら嫌な攻撃をしている。

59分 ジョルジーニョが横パスをカットし、マルティネッリがドリブルで仕掛ける。DF3人を引き剥がし、最後はGKをかわすも、戻ってきたサンジェストがカバーし、コーナーキックに逃れる。マルティネッリはスペースがある時の方がドリブルをしやすいのかもしれないと、また、サンジェストという選手を初めて見たけど、攻撃の時は積極的にオーバーラップしてチャンスを作り、守備の時は決定機を止めるなどいい選手だと思った。スピードもあって対人も強い選手な気がする。

62分 サカがペドロからボールを奪い、ジャカへパス。ジャカはマルティネッリにパスを狙うと、これが守田にあたりコースが変わってゴールに吸い込まれ、アーセナルが同点に追いつく。

64分 ジンチェンコに代わって入った冨安がドリブルで仕掛けて、クロスを上げる。これをヴィエイラがヘディングシュートするもアダンがセーブ。冨安は得点直後に投入され、すぐにチャンスを作り出した。

試合はこのまま、2-2で終了。
アーセナルはアウェイで得点を奪ってドローで終われたのは大きい。
冨安は攻撃ではクロスからチャンスを作ったり、エドワーズとの1VS1で勝利するなど、守備面での活躍も見せた。

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