エバートンVSアーセナル観戦日記

スタメン

エバートン
GK:ピックフォード
DF:コールマン、コーディ、ターコウスキー、マイコレンコ
MF:ドゥクレ、ゲイエ、オナナ
FW:マクニール、カルバート・ルーウィン、イウォビ

アーセナル
GK:ラムズデール
DF:ホワイト、サリバ、ガブリエル、ジンチェンコ
MF:ウーデゴール、トーマス、ジャカ
FW:サカ、エンケティア、マルティネッリ

前半

立ち上がりからジンチェンコは中に入ってボールを受けるシーンが多くあった。また、サカにボールが入るシーンが何度かあったが、チャンスまでは行っていない感じであった。

時間が進むにつれて、エバートンがセカンドボールを拾ったり、アーセナルのパスカットから縦に早く攻めるシーンが多くあった。
中を固めていたこともあってかエンケティアやウーデゴールにボールが入るシーンが少なく、アーセナルらしい攻撃シーンがあまり見られなかった。

エバートンは途中からマクニールとイウォビがポジションチェンジをし、両方とも利き足が逆の選手をワイドに配置していたが、利き足の選手を配置し、縦に仕掛けるようにしていた感じがした。
もしかしたら守備の面で何かあったのかもしれない。

アーセナルとしては普段見られないような連携ミスがあった感じがした。特にパスのスピードや攻撃時に数的優位を作るシーンがあまりなく、サイドから攻めているというよりはサイドに行くしかない感じで、エバートンが中を固めていた感じ。
ただ、エバートンはサカに対しても、マルティネッリに対しても数的優位な状況を作れており、守備強度が高かった。

アーセナルの最初のチャンスは30分のエンケティアがシュートをうったところで、サカがなんとか粘って最後はエンケティアがシュートするも枠外に外れた。こういう試合展開の時はこういうシーンを決めていきたい。

エバートンのチャンスは33分、ウーデゴールとホワイトの連携ミスからオナナが抜けてクロスを上げるも、一歩届かずといったシーンや34分のドゥクレがフリーでヘディングシュートしたところ。
どちらもあと一歩でゴールにつながっていたかもしれなかった。
奪ってから縦に仕掛けるスピードが早く、ヒヤヒヤするシーンが続いた。

前半はこのままお互い得点なく終了。

後半


サカが前半からマイコレンコを抜き切れていないことが多く、後半も立ち上がりは負けていた印象。
マルティネッリの方もコールマンを抜けず、サイドも普段のように制圧することができていない感じ。

58分 サイドでエンケティアがドリブルで抜け、中のウーデゴールに合わせるもウーデゴールのシュートは枠を外れる。エンケティアのドリブル制度はやはり高いなと思った。これがアシストやゴールに繋がったら、もっと脅威な選手になりそう。
この後にマルティネッリとトーマスを下げて、トロサールとジョルジーニョを投入する。

交代の直後エバートンのコーナーキックからターコウスキーのヘディングシュートが決まり、エバートンが先制する。
アウェイで攻撃の形もあまりできておらず、先制点を奪われるという一番まずい展開。

ウーデゴールやホワイトに変えて、ヴィエイラ、冨安を投入。

サカ、トロサール、ジンチェンコなど何度かシュートを放つシーンを作るも、ピックフォードを中心として守るエバートンから得点を奪うことができず、ゲーム終了。

マンチェスター・シティ戦に続き公式戦は連敗となった。

ポゼション率など数字はあるものの、チャンスらしいチャンスはあまりなかったなという印象。引いて守る相手に対して、どう得点を奪っていくのかということが課題になってきそう。シーズンの序盤みたいにセットプレーから得点を上げられたらこういう試合も勝っていけるのかなと思う。

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