映画『生きない』を鑑賞

画像1 先日、シアターセブンにて蓮田キト監督作品『生きない』を鑑賞させてもらいました。 自分の中のしょうもないポリシーとして、映画を観に行く時は予告編はまず見ないし、ストーリーやジャンルは一切頭に入れたくないと常々思っている。 知っている人が参加されているとか、好きな俳優さん(主に特撮)が出てるとか、近い人(主に嫁)に「この作品いいよ。」と勧められると観に行く。きっかけはだいたいそんな感じ。
画像2 今回訪れたきっかけは、『家族の肖像』で主演を務めた保坂直希さんがプロデューサー&出演をされているのと、同じく家族の肖像で脚本を務めた堤健介さんがこの映画で共同脚本を務めているということ。 前置きはこれぐらいにして、映画『生きない』について。 チラシの写真を観て、イメージだけは自分の中で膨らませてみる。ビーバップみたいな映画なの?
画像3 観始めてからしばらくは、先の展開がワクワクする感覚だった。でも時間経つにつれて飛び出したくなるほど、苦しくなってきた。 描写というよりも自分の知る由もない世界を目の当たりにしてしまって。 そのまま話は進み、いよいよクライマックスを迎えるところで、大きな赦しがやってくる。 そこでここまでの展開はすべて、この赦しを得る為のものだった事を知るのでした。
画像4 『生きない』というタイトルとは、相反する必死に生きようとする男たちの物語。 鑑賞後、しっかり自分の中で咀嚼すると更に何度も観たくなる作品です。 現在は愛知の刈谷日劇で上映中で、12/2からは横浜のジャック&ベティで上映予定との事です。 お近くの方は是非とも。 詳しくは公式ホームページから▼▼▼ https://www.smokeylampstudio.com/ また関西で観れる日を楽しみにしたいと思います。 #生きない #蓮田キト #保坂直希 #金川武史 #堤健介

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