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天に昇る龍をみる ┊︎ ⑦おすすめの旅先はどこですか?


日本三景、天橋立。
天に昇る龍のような細長く続く陸地を、人々はそう呼びました。

京都北部に位置する、伊根〜天橋立の宮津エリアを紹介します!

日本一海に近い町、伊根の舟屋

伊根は大阪から2時間半、京都からは2時間ほどで着く、『日本で一番海に近い暮らし』ができる町です。

伊根町観光協会(https://www.ine-kankou.jp)より


230軒の舟屋が有名です。
舟屋とは、漁をする際に使用する木造船をしまう漁師のためのガレージです。
一階は昔、舟を出すために伊根湾に面して建てられ、漁業を行っていました。
写真の一番右側の建物が最古の舟屋になるそうです。

伊根の舟屋 住居群



さて、伊根湾を周遊しましょう。
30分おきに遊覧船が出ており、伊根湾からの舟屋風景が楽しめます。
またカモメ、時々トンビにエサをあげることができます!

伊根湾周遊遊覧船



また、現存する住居群は、伊根浦伝統的建造物群保存地区に指定され、今もここには約2000人が生活を営んでおられます。
暮らしと観光が共存する、風光明媚な町です。
自分だけの伊根の風景を探すのも楽しいかもしれませんね😊

住居群奥の灯台



少し休憩。    ー舟屋ご飯ー

休憩がてら、お昼をいただきましょう。
私のおすすめは『舟屋日和』さんです。
お店の名前ではなく、2軒のレストランやマルシェスペースを持つ、旅人への空間になっています。

舟屋日和 マップ


私が訪れた際は、『割烹 海宮WADATSUMI』さんで舟屋御前¥2200(税込)をいただきました。
歯ごたえたっぷりの刺身と、カサゴの煮付け、出汁がきいたつぼ焼きが絶品でした……!!

割烹 海宮でのランチ



いざ、天橋立

伊根から天橋立までは車で約30分で着きます。
天橋立は、全長約3.6km、幅約20~170mの砂地が続く陸地です。そこには約5000本の松が植っており、海岸の方は海水浴を楽しむことが出来ます。

鑑賞方法は2通りあります。
①陸地を散策する
②近くの山から陸地を見渡す


今回は②を紹介します!
まずケーブルカー、リフト乗り場に向かいます🏃‍♀️

ケーブルカー、リフト乗り場


そこで券を買います。
私は今回、先に紹介した伊根湾の遊覧船のチケットとセット売りされている『伊根傘松観光券』を購入して、遊覧船とリフトを利用しました!

リフトと観光券


こうしたセット売りの券は他にも何種類かありますので、下記のリンクを参考にしてください!


リフト、ケーブルカーを利用するとあっという間に、展望台に辿り着きました!
天気にもよりますが、神秘的な風景が望めます。

笠松方面からの天橋立


最後に

京都北部で、現在『海の京都』と銘打たれた観光圏が形成されています💪
宮津の他にも、魅力的な土地がありますので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。



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