第7回 情報リテラシー論

こんにちは、とまとさんです。

だいぶ寒くなってきましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。とまとさんは寒さに耐えかねて先日ついにコタツを買ってしまいました。これで安心して冬が越せます…。

本日は第7回、多様な連絡手段のインフラ化という題の授業のまとめをしていきます。


迷惑メールとその対策

まず、迷惑メールを防ぐ手段としては、ウェブ上にメールアドレスを載せないということです。

当たり前じゃないか〜

と思われるかもですが。「お問い合わせはこちらから」と書いてあって、メールアドレスが載っている、というサイトを見たことがあるんじゃないでしょうか。重要なのは、メールアドレスをテキストでもHTMLでも画像でも載せないということです。

また、@を★に変える、などもダメなんですと結局はAIによって見破られてしまうそうで。

じゃあどうすれば良いのかということなのですが、 画像にしてリンク先をフォームにするのが一番安全だそうです。


メールが来るきっかけとしては、主に次のようなことが原因としてあげられます。

・HP、ブログやSNS(友達のみ公開のFacebookも)にメルアドを記載した 「@を★ に変える」なども人工知能(AI)が見破ってしまう 

・infoなど予測されやすいメールアドレスを使っている(ドメイン公開)  

・迷惑メールに書かれていた返信先アドレスに配信停止メールを送った ・迷惑メールに書かれているURLにアクセスした 

・出会い系サイトやネットの掲示板にアドレスの登録や書き込みをした 

・あやしいネットショッピングサイトで買い物をした、セール情報など のメルマガに登録した、空メールを送信して登録などした 

・占い、懸賞やモニター、無料ダウンロードサイトに応募や登録をした 

・SNSなどでログインして使える診断アプリなどを利用した 

・名刺にメールアドレスを記載した(ビジネスでは記載が一般的) 

・ウィルスに感染し個人情報が流出、または流出したサイトを利用した 

・上記で入手したメールアドレスの名簿が販売され、業者が購入した 

・メールフォームを人工知能が入力し問い合わせし、自動返信のメールに
記載のメールアドレスを収集するロボットがいる


迷惑メールに強いGmail

迷惑メールに強いGmailは、メールを共有でき受信にも送信にも代用できます。

プロバイダのメールや独自ドメインのメール、yahooなどのフリーメールを自動転送できる上、それらをそれぞれのメールとして送信受信できるのです。

アクセスがパソコン、スマホ、タブレットからもできるのも強みです。

さて、Gmailでは、あるメールアドレスを受信した人の多くが「迷惑メール」として報告したり、迷惑メールのフォルダに振り分けたりするのを集計し、自動的に判断するそうです。ですので、自分では迷惑メールでないと判断していたとしても多くの人が迷惑メールと判断していた場合は「迷惑メール」として判断されているのです。

なかなかあのサイトからのお知らせメールがこないな〜、と思っていたら迷惑メールに中にあった…、ということも。


メールからLINEへ

ガラケー時代のメールでは、このような特徴がありました。

①PCメールではレスポンスが遅かった 

②リアルタイムに友だちと交流できた 

③未読マークを消すため必ず開封する

④写メールも大流行し、交流し合った

⑤お店のメルマガに携帯メルアドを登 録すると、売り込みだらけになった

⑥携帯メルアドが売買され迷惑メール 対策のドメイン拒否で反応率が減る


これに対して、スマホ時代のLINEはこんな感じ。

①スマホの標準メールアプリでは写真 を送るのが分かりにくく面倒だった

②迷惑メールが来ない連絡手段を探す

③未読マークを開封するだけでなく、 送ったメールの既読管理も出来る

④写真だけでなくスタンプで交流可能

⑤個人情報を相手に抜かれず、お店の 売り込みに対し簡単にブロック可能 


災害時の連絡手段

災害時には、普段使っている連絡手段がパンクしてしまい使えなくなることがあるかもしれません。それに備えて、家族同士では災害時の連絡手段を話し合っておくことが必要になってきます。

LINEの既読は一般的な製造確認の方法になっていると思います。返信せずとも既読をつければ一応の生存確認はできますよね。

LINEは国内のサービスであるため、もしかしたらパンクしてしまうかもしれません。そんな時には、Twitterの非公開設定で家族や友人との安否確認が有効になります。Twitterは日本だけでなく世界のサービスですので災害時に利用が集中して使えなくなることはないと思われます。


電話が使えない時に、Twitterで救助要請する方法

救助が必要な方は...
①具体的に状況を説明してツイート(例:場所、 氏名、人数、状態、要請内容等) 

②できれば、ハッシュタグ #救助 をつける 

③位置情報をつけるとより正確な通報が可能 

※救助が完了したらツイートを削除してください。 


救助要請を見つけた方は...
①Twitterで被災者と連絡をとって状況確認 

②代理で電話で119などに救助要請をする  

※むやみにリツイートして拡散せず、119番や地域 の対策室などに連絡をしてください。

※公式リツイートで拡散する

 ※元のツイートの本文をコピペして自分の投稿とし て発信しない


先の台風19号での被害の際もtwitterでの救助要請が話題となりました。

命を守るためにも、上手に連絡を取り合っていくことが重要になりますね。


では、今週の授業まとめはこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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