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【カメムシ対策】洗濯物に付く・家の中への侵入を防ぐ

割引あり

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カメムシは春から秋にかけてよく見るようになります。

春先の気温が暖かくなり始めたころには、体を温めるために活動を始めます。

そして、秋になると、冬を超えるための準備をしているので、特に活発に動き回ります。

私の住んでいる場所ではカメムシが毎年大量発生するので、春や秋は恐怖の季節です。

不快害虫であるカメムシは洗濯物にくっつくだけでなく、窓上部の隙間やエアコンホースの中から、家の中に入ってくることもあります。

見た目も気持ち悪く、ニオイも放つため、私だけでなく多くの人を悩ませていると思います。

そこで、今回は最強のカメムシ対策をご紹介します!


🌸目次🌸

  1. カメムシの種類・生態

  2. 洗濯物にカメムシが付く理由

  3. カメムシを洗濯物に寄せ付けない対策

  4. カメムシが家の中に入らないための対策

  5. カメムシを寄せ付けない「防虫・忌避剤」

  6. カメムシ退治「殺虫スプレー」

  7. カメムシ対策「オニヤンマ」

  8. 家の中のカメムシの捕まえ方

  9. カメムシの殺し方

  10. カメムシの臭い取り方

  11. カメムシは車の中にも侵入してくる


カメムシの種類・生態

カメムシは私たちの前によく姿を現しますが、幼虫の時はどのような姿をしているのでしょうか?

実はカメムシは蝶のように青虫・サナギには変化することはなく「不完全変態」という形態で成長を遂げるため、幼虫も成虫も見た目は変わりません。

卵から生まれたら、成虫と同じ姿をしていて、成長と共に体が大きくなります。


カメムシの産卵

カメムシは一般的に春から夏にかけて産卵を行います。

一度の産卵で最大100個ほどの卵を産み、春頃から繁殖活動をはじめて、産卵時期は梅雨の前後(5月下旬から8月中旬)になります。

大型のカメムシ類の卵は葉上に、卵塊(ランカイ)と呼ばれる、数十個の卵が集まった“カタマリ”を産み付けますが、家の中に卵を産むこともあるので、産卵時期は注意が必要です。

そして、カメムシは一度見逃してしまうだけで、一気に数が増えてしまうため、増やさないために、その都度駆除する必要があります。

また、カメムシは洗濯物網戸にも産卵することがありますので、小さな粒々が付いている場合はすぐに除去しましょう。

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カメムシの種類別「エサ」

主なカメムシの種類とエサはこちらです。

上記のカメムシの中で洗濯物によくとまる種類は「クサギカメムシ」や「スコットカメムシ」です。

クサギカメムシもスコットカメムシもどちらも茶色のカメムシで、クサギカメムシの方がよりゴツゴツしていて、スコットカメムシの方が少し丸みがあります。

それでは日本全土に幅広く生息するクサギカメムシの生態について、詳しく解説します。

クサギカメムシ(学名: Halyomorpha halys)は、カメムシ科に属する昆虫であり、果樹や農作物の害虫として知られています。

また、室内に侵入することも多く、衛生害虫としても問題とされています。


クサギカメムシ成虫の特徴

  • 成虫 14〜18㎜ …全身が暗褐色で黄褐色の不規則な斑紋あり。

  • 幼虫 約2.4㎜ …体色は黒色で腹部は黄赤色。

  • 約1.6㎜ …楕円形で淡黄褐色。


クサギカメムシの生活サイクル

カメムシの成虫は冬季に屋内や朽ち木のひびの間、枯れ木の樹皮下などに潜り込んで越冬します。

春になると成虫は越冬場所を離れ、周囲の樹木に飛来して交尾し、5月下旬から8月中旬にかけて植物に産卵します。

カメムシの幼虫は6月中旬から見られ、成長して新成虫となるのは8月中・下旬からです。


クサギカメムシの生息域

クサギカメムシは日本のほぼ全土に分布しており、山野や耕作地など様々な環境で見られます。

また、朝鮮半島、中国、台湾など東アジアにも広く分布しています


クサギカメムシの害虫としての影響

クサギカメムシは果樹や農作物の害虫として古くから知られています。広食性のため、多くの植物に被害を与えることがあります。

💡 参考 石川県 ECC Wikipedia



洗濯物にカメムシが付く理由

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