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甲斐田にはまって1年経ったよ【4周年おめでとう】

(4周年雑談配信を待っている間に書きました。)

1年前の3月、私は3年くらい勤めた職場の最終出勤日を迎えた。

その足で美容院に行って、髪をピンクにした。


仕事を辞めたのは、年数が長くなって任される業務が増えてるのに、派遣でぜんぜんお給料が上がらなかったからだ。

私は、漫画アニメはあんま詳しくないけどオタクで、すゑひろがりずを推していた頃、最初の全国ツアーを追った貯金のダメージを回復せねばならないと思った。あと引越しもしたし。


次の職場は、面接の時に、土日休みと書いてあったけど休めないかもしれない、と言われた。

(ネタバレ:1年務めた今そんな事は1回もなくちゃんと休めている)

だから、私は現場へ行くタイプの趣味でなく、家で楽しめる趣味を見つけなければならないと思った。


仕事を辞めて有給消化中、私はピンクの髪でユニバに行き、フォロワーのJKとめちゃくちゃ楽しい一日を過ごした。

そして、帰ってきてから、本当にお金が無くて、家で引きこもっていた。


2023年の始め、VTuberというものを全く知らなかった私は、気になったゲームの実況で剣持を知った。


にじさんじ、とかVTuberっていうのをちゃんと認識したのは、スペイン村の件が初めてだった。

私はテーマパークのオタクなので、ツイッターでンゴちゃんの件でスペイン村が賑わっているというのが伝わってきた。

初日に行っているファンの方々が、本当に楽しそうであたたかい雰囲気で、なんかすごく楽しそうな界隈だなと思ったのが印象的だった。

1個見ると、Youtubeのアルゴリズムで切り抜き動画がどんどんおすすめされるし、まぁ人気のある方の何年分もあるおもしろの蓄積で、私はちょっとハマっていた。


そして、有給消化中で金もなく、ベッドに水平になる日々を送っていた2023年3月。

私はとにかく金を使わずに楽しくできる暇つぶしを探しており、剣持の関連でろふまおがおすすめされてきた。

無人島行く動画である。



Vtuberの文化はよく分かっていなかったが、お笑いオタクである私に、この90年代バラエティのような、ドキュメンタリーのような動画がとても馴染み、めちゃくちゃ夢中になってしまった。

暇を持て余し、ろふまおの再生リストを全部流して1から見た。暇だったのだ。


霊視してもらう回で、甲斐田にファンが一人もいない、と言われるシーンで「エッ甲斐田くんめちゃくちゃ良い子なのに…!」と思った事を覚えている。

(今思えば、甲斐田のファンの方々は真摯なイメージがあるので、生霊を飛ばすねっちょり執着してるノリの方が少ないだけなんじゃないかと思う)


そんな感じで、ろふまおもある程度見尽くした頃、この人たちは「配信」というものをやっているらしい、という事が分かってきた。

なので、見てみた。

個人配信の甲斐田は、なんか喋り方がギャルみたいだな〜と思った。

私は、吉田朱里ちゃんが好きである。

私は、ミュージカルWickedのグリンダが好きである。

色んなことを教えてくれるギャルみたいなかわいい子、好きだ。

という訳で好きになってしまった。



4月からは新しい職場。ピンクの髪を辞めなくてはならない。

まだピンクの髪でいるうちに、辞めた職場の後輩と会った。


その後輩は、土日の予定を聞くといつも家事と原神と答える人物である。

私は、相手が誰だろうが好きなコンテンツの話をしたくなってしまうオタクなので、今にじさんじにはまっているの…と言った。

周りににじさんじを知っている人が居なかったので、どんなノリなのか知りたかった気持ちもある。

ただ、私はいつもそうなのだが、恥ずかしいから推しの名前を明かしたくない。

あーこの人が好きなんだ!と思われるのがとにかく恥ずかしいのである。

なので、にじさんじにハマっているが、好きな人の名前は教えないと言った。


後輩「あーなるほどなるほど。(スマホを取り出して)人間ですか?」

私「アキネーターで特定しようとすな」


私はその時言った。

にじさんじというのはすごくて、今好きな人はほぼ毎日配信があって、しかも無料で見られるのだと。

後輩は言った。

「私知ってます!そういうのってスリなんです!いつの間にかお金を取られてるんです!!!」

んなアホなと思った。


その後2ヶ月くらいの間で、私は甲斐田の案件で靴を買い、服を全身揃え、ドライヤーを買っていた。

ドットエスティさん、サロニアさん、お世話になりました!!!!


自分のGoogle Photosを見ると、5月にマジシャン衣装のスクショを死ぬほど撮っている。

私は、この日に こんなの好きになっちゃうよ…と手帳に書いた覚えがある。

でもその数日前には、一緒に写真を撮るために原宿Galaxyへ行っているし、なんかぜんぜん今更だ。


でも、この時は、まだ沼ってないと思ってた。

本格的に、あぁこの人が好きなんだと思ったのは、一唱入魂の配信を見た日である。

私はそれまで、一時的にちょっとはまっているだけだと思っていたのだ。

初のユニット単独ライブも、長く応援している方々が嬉しそうで何よりだ…というテンションだった。

人混みの後ろの方で眺めている感覚というか。


でも、ライブが始まって、どうしてもすぐ見たくて、帰り道の電車でニコニコプレミアムに入った。

あんなに必死の形相でニコニコプレミアムに入るやつは未だ嘗ていなかった。


イヤホンをして、仕事の帰り道の私を、VΔLZはKT Zepp Yokohamaへ連れて行ってくれた。

最寄駅のエスカレーターを降りた時の景色が、いつもと全然違く見えた事を覚えている。

どうしても胸がどきどきした。


ライブのあの圧倒的ななにかは、黒くて大きくて圧倒的な怪物みたいだった。

そして、その怪物はめちゃくちゃ優しかった。

3人の努力が、頑張りが、まだファンじゃないって悪あがきしていた私を、頭から全身を飲み込んで食べてしまった。

もうその生き物の、暗くて暖かいお腹の中に包まれて、世界は一変してしまった。

私は彼らを大好きになってしまったのだ。



それからはもう、本当に甲斐田の配信ばかりを生きがいにして今日までやってきた。

配信がない日は、今日も美味しいご飯食べてるかなぁ、と思ったりする。

初めて知った時は、ほぼ毎日配信があるなんて、ファンの方はどうやって追っているんだ…と思ったけど、全然生活の一部に組み込まれた。



4月1日、私は入社の前にピンクの髪を茶色に戻しに行った。

いつもの美容師のおねーさんが異動になって、たまたま私の職場の近くだった。

初めて行く道、でもこれから毎日通うことになる駅。

不安と期待に包まれた道すがら、私は覚えたての浮世の演舞をずっと鼻歌していた。

転職して1週間、帰り道はらなきゅらちゃんとVΔLZの2曲だけのプレイリストを作って、DONBURA KONBURA SPEAKERSをずっと聞いていた。

今も、この曲を聞く時、あのなんとも言えない不安と緊張の気持ちと、職場の最寄り駅のホームを思い出す。



10月の誕生日には、ひとりでホールケーキを買った。

グッズを並べてみたら、自分が思ったよりテーブルが埋まってびっくりした。



会社帰りにタワレコで買ったOverflow

Hurrah!を初めて聞いて泣いちゃった前夜祭

本当に買うのにどきどきしたDOLCE

先日発表されて、部屋でガチで叫んだ𝐕𝚫𝐋𝐙のライブツアー発表



ろふまおの展示の時は、転職先の同期がアニメイトを案内してくれた

毎日毎日毎日残業して、辛かった夏も秋も、21時なれば甲斐田の配信を見てげらげら笑った

本当に心が折れそうだった朝、通勤電車でVΔLZボイスを買った。1日が終わったら聞こうと思ってお守りにしてた。



この一年、心折れずに職務を全うできたのは、本当に素敵な人を推していたからだと思う。

私は前の仕事を辞めて、何にも頑張れなくて逃げてばかりの自分から変わりたかった。

そうやって決めてたから、真っ直ぐな努力と挑戦と仁義の男を、好きになる事ができた気がする。



私の一年はずっと甲斐田ばかりだった。

本当にありがとう。

4周年おめでとう!!!!

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