推し事2日目 「本日の生徒会、終了!」

⚠attention!! この記事は私のヲタ活について綴った文章です

失敗、というのは何事にも付き物ですよね。最近の私の失敗は、『コンテストへ投稿目前の小説を手違いで消去してしまい、バックアップも取れておらず泣く泣く諦めた』事です。

さてそんな私の、2日目の推し事内容はこちら

「生徒会の一存」

でございます。

(以下、作品のネタバレを含みますのでご注意ください)



作者、葵せきな先生曰く「4コマ小説」と説明されるこちらのライトノベル、ジャンルは学園モノでギャグパロディが多く、テンポ良く読める作品です。まさに「4コマ小説」。

この「生徒会シリーズ」との出会いは、前回の推し事で取り上げた「涼宮ハルヒ」と同じ頃。きっかけも同じく角川つばさ文庫でございます。表紙の会長の愛らしさに惹かれて買いました。

人気投票によって選ばれる生徒会役員は美少女揃い、そんな生徒会に入ってハーレム王に俺はなる!と宣言する主人公杉崎鍵。そしてメインヒロインの4人が織り成す何の変哲もない学園生活を主軸に、物語は進んでいきます。全てがお子様生徒会長・桜野くりむ。ナイスバディのドS美人書記・紅葉知弦。デレないツンデレ熱血副会長・椎名深夏。病弱腐女子の会計・椎名真冬。全員美少女です。美少女なんです(大事な事なので2回言いました)。

基本的にこの5人が生徒会室で日々ダベっているお話です。前述の通りパロディが多くはちゃめちゃな展開もあるのでクスっと笑えるシーンが多々あるのですが、だからこそ時折挟まれるシリアス要素(過去編等)に涙腺が緩みます。特に私が好きなのは、3巻から4巻にかけての椎名姉妹過去話ですね。母親の再婚を巡るいざこざから妹を遠ざけ守ってきた深夏。その姉を心から愛し、母と姉、大事な家族の架け橋になりたいと頑張る真冬。このシーンをアニメで見た時はもうダメでした。真冬ちゃんが健気で健気で……。

ちなみにこの作品2回アニメ化してますが、2期では1期からの制作会社やスタッフさん全般が一新されてまして、声優さんも一部キャスティングが変更されています(声優交代に関してはかなり物議を醸したとのことですが、私は1期も2期も大好きです)。しかもエンディングテーマが毎話違うという豪華なものになっております。美術設定も違いますのでかなり1期と異なる仕上がりでして、そこがやはり注目点だと思いますね。ただ、原作の番外編がアニメ化されておらず個人的には悲しいです。もっと中目黒くん(CV山本和臣さん)出してほしかった。

3期、何時までもお待ちしております偉い人。

さて、番外編や続編である上下巻「新生徒会の一存」、そして公式ファンブックまで含めると22巻。私の記事だけでは語り尽くせませんので、どうぞ直接お手に取って読んでみてください。笑いあり涙ありの生徒会室、あなたも覗いてみませんか?

では今回はこの辺で終わります。また次回の推し事で。