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平成から令和へ

新元号「令和」🎊

引用は万葉集の「梅花の歌」の序文から。
それを現代風に訳すと…
「初春のよき月にして、空気はよく風は爽やかに、梅は鏡の前で美女が装うおしろいのように花開き、蘭は着飾って薫っている」
華やかで和やかな宴の様子を美しい情景と共に詠んだ歌らしい。

梅は元々は中国から来た花だけど、万葉の頃から日本人に寄り添ってきた吉祥の花だし、日本美術史の中でも人気の画題の1つだった。平成はもう少しで終わっちゃうけど、つぎは自分たちの時代でそういった伝統的なものは守りつつ新しいこともやりつつ、文化を育んでいきたいなあ〜。

「厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅の花のように明日への希望を」安倍さんがそう言っていたけれど、梅も桜も上に花開いて咲くからよかった。どんなことがあっても春は上を向いて歩んでいけそうだ。


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