中学校時代一緒だった友達。
高校からはもちろん別だけれど、社会人になってCAになったその子と
遊んでいた時期がありました。
２人で遊んでいる時は、中学時代と変わらずだけれど、
そこもう一人入るとマウント合戦や誰かを卑下する会話。
常に恋愛の話があるけれど、高収入の男性が最低限必要な条件。
生活費や外食費などは男性が出すのは当たり前。
それでも、周囲の男性は目の色を変えて接していく。

当時はその子自身というより、
他の女の子とあからさまに態度を変えていく男性たちに
「気持ち悪いな、裏で何言われてるか知らないだろうな」
と思っていました。
その子自身は、悪意を持っていないけれど、
なんとなく価値観や生き方が違うので、私はその輪からそっと離れました。

その女の子も、高収入男性と結婚してはや５年。
子供ができないことがきっかけとなり、別居を開始。
そのタイミングで突然相談の連絡が入りました。
こちらの忙しさなどはお構いなしに、有無を言わせず、
会うことにモヤモヤしながら。

子供ができないことは以前から悩んでいたけれど、
相手に話し合いに応じてもらえず、相手が向き合う頃には、もう諦めの境地。
旦那さんが法人を起こして、その代表として名前貸ししていること。
自分も少し働いてはいるものの、お金の管理は旦那さんなこと。
色んな事情が重なり、別居をしたばかり。
そして、私の家からほど近いところに引っ越してきたとのこと。
あー、胸がざわつく。私の平穏がかき乱されそう。

離婚のことは弁護士に任せていて、
弁護士からは「あなたは何も心配しないで他人事だと思っていたら大丈夫」
と言われていて、
パートナーの男性からの連絡は全て兄が対応している。
その上で「ご近所さんとして、私のケアよろしくね」って…
大人なんだから、自分のケアは自分でやってくれ。
インターネットの回線が繋げられないとか、自分でやってくれ笑

そして、離婚成立もまだ先なのに、
「誰かいい人いない？」や「でき婚したい」とか。パラサイトを感じた。
周りの友達からも「次の出会いに関してはみんな心配してない」と言われているようで、他の子も感じていることは近いのかもしれない。

結婚している時は、パートナーに生活を頼りきり、
弁護士に何から何まで助けられ（これは良いけど）
自分の人生なのに、兄に頼りきり、
他の人にも頼りきり。
知恵というより要領で生きている彼女は
いつも誰かに助けられる人生なんだろうな。

それでも、離婚して多額の慰謝料と財産分与を受け取り、また高収入の男性と素早く再婚するんだろうな。
結婚がうまくいけば、そのまま。うまくいかなければ慰謝料ビジネス。
本人に悪意などは全くなく、
ピュアに「守ってあげなくてはいけない」と思わせる力は、
素晴らしい強みだと思うけど、
私の平和な生活を巻き込まないでほしいとも思った。