全然行く予定なかったけど特典会が秋コーデと聞き行く事にした。秋服って色も形も全部可愛いよね〜。なんであんなに可愛いのだろう。

大阪に着いた。心斎橋のパルコで油絵の道具を物色した。最近油絵で試したい事ができた。とりあえず一色でいいから何か塗ってみたい。

全部種類が多い！絵の具は500円〜2000円まで色々あった。2000円の絵の具やば！どんだけ発色いいのだろう。とりあえず安い青い絵の具を選んだ。
油の種類も多くて何買えばいいのか分からない。とりあえず何にでも使えるらしいベーシックな油を買った。
筆はヴァンゴッホというブランド(?)のを選んだ。名前がカッコいい！
ペインティングナイフが格好良くて欲しかったけど何に使うのか全く分からん。買うの我慢した。

無印でニット帽を探した。昔、無印で買ったニット帽がお気に入りだったがどこかに失くしてしまった。それ以来、冬になるたびに無印に似たものを探しに行っていたが今まで見つけたことはなかった。しかし今日やっと発見した！！この形！！まさにこれ！！
ウキウキで買った。なんて良い日だろう。

中村佑介さんの原画展もやってたから行った。会場はアジカンの曲が流れててめっちゃ良い。アジカンのジャケット絵、四畳半神話大系、その他色々。ミコちゃんが買ってたワンピースの絵もあって、それを見るたびに「ミコちゃんだ！」とテンションが上がった。

昔、中村佑介さんの絵でめちゃめちゃ気に入ったものがあって、その絵のメモブロックを持っていた事を思い出した。女の子が虎と並んでいる絵。あの絵好きだったな〜。

じーーっくり原画の描き込みを見ていたら、近くに赤いお姫様みたいな服を着ている女の子がいる事に気づいた。おしゃれだ〜と思ったらめっちゃくぴぽのしゅりちゃんだった。(Twitterに本人が載せてるからここに書いても許されるでしょう)

そういえばくぴぽも心斎橋でライブだっけか。なんかプライベートでもあんなオシャレな服を着てるの尊敬しちゃうな。自分の世界を自分で作っていってる感じ。なんかくぴぽって皆んな偉いよね。メンバー皆んないい子で、皆んな頑張っている。皆んな褒めてあげたいよ。

そんな感じで原画をたくさん見た後に物販へ。中村佑介パッケージのアクリル絵の具を買った。アクリル絵の具でも試してみたい事があるのだ。あとはそのうち絵を描き始める気がしたからめっちゃ簡単そうなイラストの入門書を買った。大満足だ…。

きのホ。ライブ

ライブ会場へ向かった。初めて行くところ。
2階とかあって面白かった。

きのホ。を初めて見るらしい女の子2人組が最前をゲットして、わくわくした感じでライブ開始を待っていた。きのホ。の輪、どんどん広がってる。

登場したミコちゃんは髪を下ろしていた。爪は綺麗な青だった。ソロパートで歌っている時、この爪の青が目立ってちょっとだけゴージャスに感じられた。爪に色が付いてるだけでミコちゃんの雰囲気がちょっとだけ変わる。ネイル…すごいな。
とてもとても満たされた気持ちになった。

反面教師の「くどくどうるさい人〜♪」で、ミコちゃんからしっかりめに指差しレスを貰ってヒンッ🫠ってなった。
お前へのレスだ！おらおら〜って感じで、しっかりレスされるのめっちゃグッとくる。
ミコちゃんは割と平等にレスを”配る”タイプな気がしてたけど、今回は顔にグリグリと押し付けられるかの如くレスの”押し付け”をされた気分。新感覚すぎる…。

最近、ミコちゃんのレスが進化してる気がしている。丁寧なレスに混ざり込む悪戯っぽいレス。ミコちゃん本人もニヤニヤしながらそれを楽しんでる感がある。ん〜、最近はライブがめっちゃ楽しいぞ。

楽しい曲の連続だったけど、最後は爛漫でしっとりと締めた。エモい。
小清水さんパートの「狂おしい〜」の部分、小清水さんがめっちゃ感情を出して歌っている事に(今更ながら)気づいた。めっちゃええやん。

こはるちゃんパートでシンゴさんのリフトが上がってた。たぶんきのホ。の次がsuisuiだからそのオタク仲間の協力もあったのだろう。これがリフトか。小学校でやった騎馬戦みたいだと思った。面白い。

最後の挨拶でらねちゃんが「京都から来ました！きのポです！」の途中をすっ飛ばして「京都からきのポです！」と言った。すかさずこはるちゃんが手でお花が咲くようなジェスチャーをしながら「なんかパッと出てきたみたいだね」「京都からきのポ！」といじり始めた。らねちゃんの言い間違いをイジる構図、良すぎる。

特典会

ミコちゃんはオフホワイトのパーカーに茶色いチェックズボン。靴はニューバランスのスニーカーだった。

パーカーは近くで見ると赤いステッチが入っていてとても可愛い。ボタンとか色んな生地が貼り付けてあったりしてディティールがとても凝っている。

秋っぽくしたくて無印で買ったばかりの帽子を被った。一緒にピースしてたら撮る直前にミコちゃんが裏ピースに変えた。なんだろうと思ったら爪を見せてくれてたのか！
「秋っぽい？」と言って帽子を指差すと「ぽい！」と言ってくれるミコちゃん。
ずっと探していた帽子は買えたし、ライブでグッとくるレスは貰えたし、ミコちゃんは爪も服も可愛いし。「なんか今日はもうにゃんこの日じゃん！」と言うと「そうだよー！にゃんこの日！」と同意してくれるミコちゃん。何から何まで満たされている日。それが今日！

「凄い青いね」と爪を褒めた。「そうなの青くて可愛い」とご機嫌な様子。
「服はステッチがいいね」と言うと「かわいいでしょー？」と言うミコちゃん。「なんか遠くから見るとシンプルだけど、近くでよく見ると細かいところが凄い可愛い」と言うと「ねー、ここのボタンとか」とお腹あたりにポツンと付いているボタンを指差す。飾りで付いてるだけの機能しないボタン。「意味ないボタン」と言って笑うミコちゃん。

ミコちゃんを見ながら「なんか凄い幸せな気分で見てる」と伝えた。「ふふふ、ありがとー」と言ってくれるミコちゃん。素敵な服を着て上機嫌なミコちゃんを見ているのってなんでこんなに幸せなんだろう。

「爪は青とシルバーどっちが好き？」と聞いてみた。ミコちゃんは今までシルバー系のネイルをする事が多かったように思う。ここまで”ザ・ブルー！”って感じのネイルをしてるのはあまり見た事がない気がする。ミコちゃんの好きな色をもっと知っておきたいと思った。「うーーん、両方好き！その日の気分かな」と教えてくれるミコちゃん。なるほどなー。

「あー同じポーズしちゃった。フード被ればよかったー」というミコちゃんに「でも何枚あってもいいからね。次フード被ろ！」とフォローした。「これさ残念なことにチェキだと細かい可愛いところ写らないんだよね」と言いながらチェキを見せると、「あーー、でも形が可愛いから」と言ってくれるミコちゃん。確かにシルエットも可愛い。全部可愛い。
後ろ姿も見たくて「クルクル回って」とお願いすると「くるくるくる〜」と言いながら回ってくれるミコちゃん。後ろ姿もしっかり可愛いのだけど、それより何より、お願いを聞いてくるくる回ってくれているミコちゃんの素直さ、あるいは何か犬っぽさにドキッとした。なんだろうこの親しさは。
この子の事、凄い好きだ〜と思った。”ミコちゃん”ではなく、目の前にいる”この子”そのものがとても好きだと感じた。ミコちゃんに対する”好き”が、一段深くなったのを実感した。
そのうちミコちゃんは「回りながらだと描けない〜」とギブアップした。「後ろも可愛いね。あと生地の色が所々違うのもいい」と伝えた。「あー、パーカーのとこに文字書きたくない」とチェキの落書きに悩み出すミコちゃん。「可愛いって書いとこ」と言いながら隅っこに”可愛い”と書いてくれた。なんか面白いチェキになった。

「そのパーカー、スカートと組み合わせても似合いそう」と言うと、「最初ね、スカートの予定だったの」と教えてくれた。「でもパーカーと似た色のスカートしかなくて。しっくりこなくて」と言うミコちゃんに
「たぶん黒系のスカートが合うよね。重めの色」と言うと「ねー。だからそういう色のズボンにしたの」と、ズボンになった理由を教えてくれた。

「ミコちゃんってあんまスカート履かない？」と聞いてみると、「なんか色を組み合わせるのが苦手だと思ってたの。あ、最初はね。だからワンピースとかなら考えなくて良いから。あとジャージとか」とのこと。
「あー。ちょっとズボラでもいけるみたいな」と言うと「って思ってたんだけど、最近いけると思ってスカート買ったのがその色のだったの」と言うミコちゃん。なるほど、まだスカートのバリエーションはそんなに無いのか。「スカート履いてるのもいつか見てみたい！」と伝えた。

「でも色の組み合わせって美術やってたら凄い上手そうだけど」と聞くと「そう！美術で凄い鍛えられたよ」と教えてくれた。「ねね。なんか油絵の見に行ってなかった？」と、さっき買った油絵道具の話になった。「あ、見せようと思って持ってきたよ。次見せるね」と伝えた。

「とりあえず塗れればいいから、この三つ買ってきた」と、絵の具、筆、油を見せた。油をじっくり見て「これはね、乾くの遅いよ。普通に塗っても乾くの１週間ぐらいかかるから。早いのはテレピンっていうの」と教えてくれた。美術の話を聞ける人がいるのはとてもありがたい。
「凄い参考になる。ねね、絵の具って凄い高いやつない？一本2000円くらいの売ってたよ」と言うと「あるー！なんか大学の時に購買で、年末になると絵の具の詰め放題があったんだけど、緑だけが沢山あって、とりあえず緑を沢山つめてた」「何でかは分からないけど」と笑うミコちゃん。そういう話面白い。

中村佑介パッケージのアクリル絵の具も見せた。それを見て「あー！」と驚くミコちゃん。「これでやってみたい事あるから、買って試してみるの。中村佑介展めっちゃよかったよ」と言うと「いいなー」と羨ましがるミコちゃん。
「あと、これから自分で沢山絵を描かないといけないかもしれないから、これで初歩的な絵の描き方を学ぼうと思って」と、イラスト入門の本を見せる。「いいね」と笑ってくれるミコちゃん。
「でもまだ出来るかわかんないけどね」と言うと、ミコちゃんは「ううん。出来なくてもそれは意味のある事だよ」と言ってくれた。なんだかすごい名言のような言葉に笑ってしまった。
「なんか、口にしてみると恥ずかしいな」と恥ずかしがるミコちゃんに、「意味はあるよ(ｷﾘｯ」と言ってイジってみる。「ちょっといじらないでよ！」と笑うミコちゃん。
「にゃんこは生きて存在してるだけで意味あるからね」「うん。みこちゃんも生きてるだけで意味あるからね。自信もって！」「そうだよ！この世界は存在してるだけで意味あるからね」「うん！」
そんな事を言い合った。

「生きてるだけで意味あるって感じで」とリクエストした。一瞬、ムーーという顔をしたが、すぐにキメ顔でチェキを撮ってくれた。

「イジるじゃーん。でも開き直って撮った！」と言うミコちゃん。
でもこれはイジリで撮ったわけではないのです。なかなか自分が辿り着けない価値観だから、いつかその言葉に救われる日が来そうな気がしてこのチェキを作って貰おうと思ったのです。
「自分は実用的なものに価値を見出しちゃうから。実用的じゃないと意味ないと思っちゃうから。自分って意味ないな〜ってしょんぼりした時には励ましてもらいにくるね」と伝えた。
「こ、の、よ、の、す、べ、て、に、、、、、」と呟きながらチェキに長文を書いてくれるミコちゃん。
「凄い書いてる。なんか”教え”みたい」と笑っていると「まぁ、しょんぼりした時にはこれ見てよ」と言ってくれるミコちゃん。
最後に、今日の最高に可愛いミコちゃんの服装をじーーーーっと見させてもらって見納めした。
「次は沖縄でね」と言ってバイバイした。

今日は最高だったから全員チェキも撮った。小清水さんが「アロハ〜。もう沖縄気分！」と言いながら、らねちゃんと一緒にアロハポーズ🤙をしていた。でもよく考えたらアロハはハワイだよ。

最後のお見送りで、ミコちゃんはにゃんこポーズと、爪を見せびらかすようなガォーという感じのポーズをしてくれた。青い爪がやっぱり可愛かった。