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3秒で出来る!料理写真をキレイに撮るコツ

白金高輪にある「八芳園」で大学の友人の結婚式がありました。1万2000坪の庭園の中にあるレストランで、この時期は紅葉も綺麗。

クリスマス、忘年会、会食など、年末年始に向けてちょっといいレストランへ食事に行く機会が増える12月。あとで見返した時に、素敵な料理をキレイな写真で残せるように、写真を10倍(と言うと大げさだけどそれくらい)上手に撮れるちょっとしたコツを紹介します。(写真がもっと楽しくなるアプリについてはこちら👉“いいね”が集まる!写真が10倍綺麗に見える神アプリ


1,写真を撮る角度を見極める

インスタでよく見る俯瞰の構図。上から撮るだけでおしゃれな写真に見えるからよく使ってます。

ただ、俯瞰写真が一番素敵に見える時って「テーブルが賑やか」か「そもそもテーブルの色や木目がおしゃれ」か「キャンドルやカトラリーなど小物がおしゃれ」のパターンじゃないかなと思っていて、結婚式やいいレストランなどの時にはあんまり向いてないんじゃないかなと思ってます。

というのもいいレストランって割と高確率で「白いテーブルクロス」「一皿ずつ出てくるコース料理」「おしゃれな料理(だけど少量)」な気がしているので、俯瞰から撮ってしまうと少し寂しい印象になりがちな気がしてます。

↑ウェルカムカードと一緒にリボン型のナプキンがあったので、これは俯瞰から撮影。(横からだとリボンの形がよくわからなそう…と思ったため)被写体に合わせて撮る角度を決めるともっとキレイに撮れる気がしてる。


2,周りをあえて写して雰囲気を演出

画角の中にいらないものが入らないようにテーブルの上をキレイにしてから写真を撮ることも多いと思います。でも、片付けすぎは逆に不自然。ワイングラスやシュガーポットなどを背景に写り込ませて自然な存在感を感じさせるのも◎。(でも、居酒屋とかで撮る時などは、おしぼりとかは最低限写り込まないようにしたいところ)

白っぽい背景にドリンクの色合いやグラスの透明感、カトラリーのシルバーが映えて、素敵なディナーの雰囲気を演出できます。


3,スマホを逆さにして立体感

お料理を撮る時は、横から思いっきり寄って撮るとキレイに撮ることができます。特に層になってる料理の断面を見せたい時は、俯瞰よりも横からの方が良いかも。

スマホで普通の持ち方で撮ると、レンズが上の方にあるのでどうしてものぺっとした雰囲気になりがち。スマホを逆さに持って撮影すれば、レンズが下に来てより被写体に近づけるので、さらに立体感ある仕上がりに。

下から見上げるような角度で撮影することができるので、スパークリングワインなど高さがあるものと一緒に撮りたい時もキレイに画角におさまります。


Tips:グリッドを表示してバランス◎な配置

iPhoneで撮影するときは、カメラにグリッドが出てくるようにすると、被写体の配置のバランスを取りやすいです。三分割法というデザインの経験則があるように、線の交点上に被写体を配置すると、バランスの良い写真に仕上がります。

設定→カメラ→グリッドを表示をオンにすると出てくるよ。


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↑お料理写真の構図や色味が素敵な平野さんの写真


↑スイーツの色みと断面がキレイなあんみつさんの写真

↑平岡くんの写真はお料理だけじゃなくてファッションアイテムも素敵


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