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いま欲しいのは、やっぱり“白”

白が好きだ。

洋服も、靴も、インテリアも、家電も、ポーチも、折り畳み傘の色も、今日纏っていた服の色も。

いいな、と直感的に思うものは白のことが多い。

今日、とあるプロダクトデザイナーさんと打ち合わせをしていて、好きなものや買いたいモノの話になった時も“白”の話をした。

時代の移り変わりなのか、自分か大人になったからなのか、最近は白いものに惹かれることが増えた気がする。

今日はそんな白への愛を、ここで語らせてください。


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主役級にも、差し色も。どんな色にも染まれる白。

小さい頃は赤が好きだった。洋服も、バッグも、靴も、ペンケースも、手帳も。赤の持ちものが圧倒的に多かった。

でも、洋服に関しては特に、色ものを身につけるの結構勇気がいるんですよね。

赤い服はいまでも大好きなんだけど、着回しが限られてしまうし、赤いトップス、ボトムをメインにうまくコーデをまとめるのは意外と難しい。

白なら、差し色としても使えるし、主役級にもなれる色。どんな気分でも、どんなアイテムでも、身に纏える幅の広さも好きな理由のひとつなのかも。


ファッション誌でも人気の“白”

夏ファッションの特集で見かけるオールホワイトコーデや、白いスニーカーまで…着てるだけで「最強の私!」と、そんな気持ちにさせてくれる白。

やっぱりスニーカーは“白”が万能すぎる(CLASSY 2019.8月号)
週7「白T」でカッコいい女!(JJ 2019.8月号)
「冬の白」がいちばん!(Oggi 2017.12月号)

夏はワンピースやTシャツで、冬はニット…季節問わず白特集はやっぱり定番。「白を制するものは、時代を制す」ばりの勢いで、白T、白シャツ、白スニーカー、白ワンピなど、誌面でも圧倒的な存在感を放っている。

ちなみに真っ白な服を着ると気持ちがパリッとするし、汚れないように所作も丁寧になる気がします。


SNSで見つけた“白”

ファッションだけじゃなく、ライフスタイルでも白への需要は感じ取れる。

住まいを発信する『シンプルホーム』編集長・川上くんのツイート。テレビ見てない時のあの黒、白基調の部屋からすごく浮くんですよね。めちゃくちゃわかる。

クリエイター・ももかちゃんのツイート。黒になりがちなフライパンも、取手、外側がホワイトなだけでかなり印象が変わる気がする。

かくいう私も陶器市で買う予定のなかった白いうつわを購入したり、Instagramでもトンマナの統一感が抜群の「#白いうつわ」のハッシュタグがあったり。白で統一された透明感あるフィードを眺めてると「やっぱり白が好き!」と改めて再確認する。

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私たちが白に惹かれる理由のひとつに、ウエディングドレスの白への憧れもあるのかもしれない。

私も自分が結婚式を挙げるまで、そこまで憧れはなかったけれど、いざ試着をしてみたら思ってたのと全然違う気持ちになった。

自分がいい!と思えるドレスを見つけた時は、すごく感動したし、わくわくした。


“白”はやっぱり少しだけ特別なんだと思える瞬間だった。

夏の青空や、海にも映える白。

今年の夏は、どんな白を着ようかな。



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