顔が見える関係性をつくりたい。POPUPを終えて
先週末、中目黒「LIFFT」で2日間花器のPOPUPを実施した。今回のPOPUPのためにご用意したものは、サンプル含めてほぼ完売。2日目は朝から残り少なく、多めに準備すればよかったとも思ったけれど、雨で客足が少なかったことを考えるとちょうどいい数だったのかもしれない。
ひとりで気ままに、かつ自分の思想を余すことなく注ぎ込めるプロジェクトをつくりたい。そんな思いから今回の構想はスタートした。
業務委託先のひとつの会社で、自社事業も受託事業もどちらも長く担当させてもらい、相互に行き来しながら知見を貯める大切さを肌で感じたから、それを個人の事業にも落とし込んでみたくなった。あとは、子育てによる制約が多い中、自分ひとりで意思決定できて、ライフスタイルに合わせて柔軟に変化し続けられるプロジェクトが欲しかったことも大きな理由。
自分の世界観を表現できる空間は今でも憧れがあるけれど、まずは小さくできることから。週末限定のPOPUPで始めてみることにした。
作家さんとのコミュニケーションから出張手配(ほぼ家族旅行だったけど)、撮影、デザインまで全部やってみて、大変なこともあったけどひとりで自由にクイックに表現できるのも、個人事業の楽しさのひとつ。
小さなプロジェクトなので売上規模をつくることよりも顔が見える関係性を作りたい。そんな思いで迎えた当日。はじめましての方から、お久しぶりな方、いつもお世話になっている方まで、いろんな方が会いに来てくれて本当に嬉しかった。
当日、あらゆるSNSで皆さんがシェアしてくださり感無量…本当にありがとうございます。そのひとつ一つの声が私にとっては励みになりました。
売上や販売個数は満足いくものになったけど、反省点も正直多かった。次回開催に向けてここに綴っておこうと思う。
ありがとうございます。いただいたサポートはうつわの仕入れやお店の準備に使いたいと思います◎