「意見を持つ」「無知を認める」「ノーと言う」3つの勇気が道をつくる。
こんにちは、とみこ(@tomiko_tokyo)です。
バタバタの年度末が終わり、新年度のはじまり。
新年度を迎えて希望で胸いっぱい!の人が多いこの時期にこんなこと言うのもなんですが、就職なんてしなくても人生は意外となんとかなると最近改めて思っています。
かくいう私も大学を卒業してフリーターを2年半経験、無職も半年ほど経験してめぐりめぐって今はいち社会人として生活をしていますが、遠回りしたけれどありがたいことにやりたいことだけやって生きていられているなと思ってます。
自分のやりたいことで生きていけるの超幸せだよ!ほんとうに。(その分辛いことも倍かもしれないけど、喜びは無限大あるよ!)
私、たぶん大学3年の時に、焦って対して興味もない企業に入ってたら人生そんなに楽しくなかったと思うし、Twitterも本格的にはじめてなかったと思うし、人生の時間だけをだらだらと使ってもっとぼんやりと過ごしていたかもと思うとほんとにゾッとする!フリーターやっててよかった。とすら思うほど。
ですが、会社員は会社員でやっぱり学べることも大きいんですよね。「個人の時代」と言われている最近ですが、やっぱり組織で動くという経験も大事だなと心から思っています。組織の中で働くとそれぞれの分野のスペシャリストが集まっているから学びや刺激もその分大きいし、だからこそ自分の得意分野に集中できることもいいところですよね。
今日はそんな中で、働く上で特にこれ大事だな〜!今年度こそは全力で心がけたいな〜と思っていることを3つ紹介します。
1. 自分の意見をきちんと言うこと
スタバで6年半働いていたからか、お客様は神様(とまでは思ってないけど)やっぱりお客様が気持ちよくいてもらえるような態度や会話をいつも心がけていました。
でも逆にその経験があるからこそ、会社に入ってから必要以上に人の話に合わせ過ぎちゃったり、自分はAだと思っているのに、Bだ!と言われると「この人がBだと思うならBでいいや。」と思ってBで進めてしまったりしていたんです。
でも人の意見に合わせるのって本当に意味がないし、何よりつまらない。自分がAだと思っているならAで進められるように議論したり、仮説を持ってきてなぜAだと思うのか説明することが結果として会社やプロジェクトのために必要なんだなと思うようになりました。
結果やっぱりBで進めることになるとしても、きちんと自分で考えてぶつけて議論した結果なら納得して進めるような気がする。
中途半端な妥協案から生み出せるものって本当に何もない。
人の顔色を伺って人に合わせることができる能力がある人は、最初こそ気に入られるかもしれないけれど、それが通用するのってせいぜい新卒〜3年めくらい。
私も合わせ過ぎちゃうところが今でもたまにあるので、自分の頭で考えて自分の思考をちゃんと伝えられる人になりたいです。
▲面接も同じく、みんなと同じような用意された回答をするだけだとつまらない。motoさんみたいに自発的に動いて意見を自分の言葉で語れる人は強いなと思っています。
2. わからないことはすぐに聞く
説明を受けていまいちわからないなと思ったら、なんとなくわかったふりをしないで「ここがわからないので教えてください!」と素直に聞くことが大事だと思っています。(自分も知ったかぶりをしてしまうことがよくあるので反省してます)
理由はふたつ。わからないことをわからないまま進めることってすごく危険だというのはもちろんですが、説明している人(先輩社員)もそのことをよくわかっていない可能性があるということ。
何かを言語化することで自分の頭に知識が定着するように、説明している人自身も言語化することで頭の中が整理されているんですよね。もし説明者自身がまだあやふやな知識しか定着していなかったとしたら、調べた知識を改めて説明することでその人自身の成長にもつながる可能性があります。
先輩たちの背中を見ることで学びがたくさんあるように、後輩たちから質問を受けて答えたり、がむしゃらに進む姿を見ることも同じくらい学びにつながるなと思う。
▲とても共感した瑞穂さんのツイート。全力で進む姿勢ってとても大事だなと改めて思った。
3. ノーと言える勇気を持つこと
会社に入ると必ずと言っていいほど、上司、部署、いろんな人との飲み会に誘われます。そんな中、気が乗らない飲み会は普通に断っていいと思います。(クライアントとの会食や、会社行事は参加した方が良いとは思いますが。)
もちろんお酒があることで話せることも、聞ける話もあると思うけれど、全部を無理して参加する必要はない。それで行かないだけで「ダメなやつだ」と言われるようであれば、そんな職場「こっちだって願い下げだ!」くらいの強い気持ちを持ちましょう。笑
本当に人を見ている上司や先輩なら、飲みの場だけじゃなく普段の働きぶりをちゃん評価してくれるはず。
飲みの場を盛り上げたり、楽しませる能力がある人も、最初こそ気に入られるかもしれないけれど、それが通用するのもせいぜい新卒〜3年めくらいだと思ってる。(ただし営業さんなら、めちゃ必要な能力だとは思っていますが。)
もちろん飲み会だけじゃなく、頼まれた仕事量が明らかにオーバーワークだったり、期日が急すぎる依頼も同様。断る勇気を持つことで、質のいいアウトプットが出来上がると思っています。
▲森もり子さんの新年度チャレンジ。ノーと言う勇気大事ですよね。
明日から新年度が本格的にスタート。昨年は自分自身いろんな環境の変化があった1年で、考え方も大きく変わる出会いがあった年でした。
この春から新しい一歩を踏み出す人だけでなく、日頃のモヤモヤを抱えながら生きているすべての人の背中をちょっとでも押せたらいいな〜と思っています。
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