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みんなの“スキ”は私の編集者

気づけばnoteを本格的に始めて1年が経ちました。

この1年間で書いた記事は、約120本。3日に1本は記事を書いていたことになります。

こうして振り返ってみると、独立、結婚、引っ越し…とライフスタイルもワークスタイルもガラリと変わった環境の中で、継続的に書き続けているのはえらいと思う。私、超えらい。変化し続ける環境の中、よくがんばったよ。(今日も自分で自分を褒めている…!みんな褒めて…!!!)

この12月は移転パーティ、投稿コンテストの審査会、そして水Pワークショップと、本当にnote尽くしの1ヶ月だったので、noteを始めてみて1年の振り返りをしてみたいと思います!

1.私がぶつかったふたつの壁
2.水Pワークショップに参加して思ったこと
3.“スキ”をくれるユーザーはみんな編集者

なんでこんなことを思ったかというと…最近、自分が記事を書くよりも、人の記事を編集したり、オンラインサロンでみんなの記事を読んでアドバイスをすることが多くなってきたんですね。

なんとなく赤を入れたりアドバイスをする側になってしまっているけれど、「私、こんな偉そうにアドバイスする立場なの?」「いやいや、自分だってもっと見直せる部分あるでしょう!」「てか、私ももっと人に読んでもらいたい!そして意見ほしい!」って自分のことをふと我に返って心から思ったので、リアルな心の内をまとめてみようと思います。


私がぶつかったふたつの壁 

その1. 書きたいネタがありすぎて優先順位がつけれない!

私は日頃書きたい!と思ったネタがあったら仮タイトルや構成をメモして保存するようにしているのですが、書きたいことがありすぎて、自分の時間が追いつかずに書きたいのに書けない状態が続いてストレス…という日々を送ってました。この状態ね、結構つらい。

見切り発車で8月から「フリーランスの日常(月4更新)」と「SNSブランディングの作り方(月4更新)」を立ち上げてからは特に、有料記事を書くことに追われて、好きな時に好きなことを表現できる場所であるnoteのはずなのに、好きな時に好きなことを書くことができずモヤモヤとしたことも…。(最近も日頃のタスク+書きたいネタを書きたい時に書いてしまっているがゆえに更新が遅れてしまっていて本当にすみません…)

なので、年末年始のこのタイミングで自分の発信したいコンテンツを改めて棚卸しして、新しい年は適度にコンテンツデトックスできる体制を整えたいなと思っている最近です。


その2.自分のコンテンツが固まってきてワンパターンになりすぎ

「Twitterの知見をまとめたい!」と思ったことがきっかけでnoteを始めたのですが、書きたいものを書いていたら、お仕事にもつながるようになりました。

Twitterの知見をまとめたくて始めたnoteも、コミュニティとして形を変えていまでは自分の活動の拠点にもなっています。

そして、最初の目的とはぜんぜんちがうけれど、好きな気持ちが抑えきれなくて書いたこのnote。

秋に挑戦させてもらったPR記事もこの記事があったからこそ、依頼いただけたのかもしれないなと思っています。

こうやって誰かに見つけてもらえるの、本当に嬉しい。そして、こうして新しいお仕事につながる場になるのも、フリーランスとしてはめちゃくちゃありがたいですし、noteは本当にすごいところだなと心から思った1年間でした。

でもね、最近思うのは、自分の記事がワンパターンになりすぎてしまっていて、なんだか面白みがない。少しマンネリ気味。

もちろん、いろんなコンテンツを作ってきて、ある程度勝ちパターンが見えてきた結果ではあるんですけど、時代とともにユーザーに求められているものも変わっていくし、自分の知識や引き出しもアップデートしなきゃいけない。

独立して半年、マガジンを始めてみて4ヶ月、走りながら軌道修正してここまでやってきたけど、ちゃんと振り返って来年はもっとコンテンツを取捨選択したり、時には新しい企画にも挑戦してみたいなぁと思ったのでした。

そして、有料マガジンの比率が高くなってしまうと、コンテンツにふれるユーザーの母数が圧倒的に少なくなってしまうことに気がついたので、もう少し届けたい人に届ける工夫をしていかないとなぁと思っています。このあたりは無料部分の見せ方や頻度などで工夫できる部分でもあると思うので、来年もっともっとベストな比率を試行錯誤していきたい。


2.水Pワークショップに参加して思ったこと

「超えらい!」と思いながらも「超〜!反省点」も多い2018年だったので、私もnoteディレクター水野さんと、ワークショップデザイナーの臼井さんが開催する#水Pワークショップに参加してきました。

今日もみんなの書いてみたいアイデアを10個書き出して、2人1組で壁打ちし合うワークをしたのですが、最後にひとりひとりのアイデアを水野さんと臼井さんが見に来てくれたんですが、水野さんの肯定する姿勢が本当にすごいんです。

誰のどんなアイデアでも、「いいね」「面白そう」「読みたい」という言葉で褒めて伸ばしてくれて、さらに「こんな掛け合わせだと面白いんじゃないか」とか「こんなタイトルだと読みたいよね。」って、優しく、そしてその場で超即席で企画をブラッシュアップしてくれるんです。

そんな水野さんをみて、「うわ!こんな編集者と一緒にお仕事してみたい!」と、そして「こんな編集者になりたい!」って心から思いました。超すごい。

こうやって自己肯定感を高めてくれる編集者さんがそばにいるととても心強いし、そしてnoteは連続更新すると「2日連続!えらい!」と褒めてくれる機能が実装されているのですが、一見シンプルに見えるエディタも時に、クリエイターとともに伴走してくれる編集者さんのような役割を果たしてくれているんだなと思いました。

このあたたかいUXや、編集部のメンバーが「いつでも聞きにきてくれていいからね」ってクリエイターを受け入れてくれるところがnoteの魅力でもあるんだろうなぁって改めて実感した時間だった。企画してくださった水野さん臼井さんミヤザキさんお疲れ様でした。ありがとうございましたっ!

どんなワークを実施したか詳しくはこちら👇


3.“スキ”をくれるユーザーはみんな編集者

「発信内容に迷った時は、Twitterやnoteを実際に書いてみて、反響のよかったものをコンテンツ化する」といろんな人に話しています。

でも、こうして改めて考えてみると、いつも1人で生み出している気になっている私のnoteは、ちゃんと“スキ”や“いいね”をくれるユーザーさんたちが編集者として支えてくれている場合もあるんだなぁと今日ふと思いました。

自分にとってはなんてことない記事でも、みんながスキしてくれたことがきっかけで、自分の定番コンテンツになっていたり、その“1スキ”が楽しみながら継続する活力になっていたり、様々なマガジンでよかった記事を編集することができたり。

noteの街では、ユーザー全員がクリエイターでもあるし、編集者でもある。

こうして編集部、クリエイター、UXと言う名の様々な“編集者”さんたちが、日々自分のnoteを支えてくれているんだなと思いました。


2019年はふたつの壁を乗り越えたいし、もっといろんなクリエイターさんの素敵な作品と出会いたい!新しい年を迎える前に、きちんと思考の整理整頓して、振り返りをしたいと思った今日でした。

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