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2,500円の贅沢。老舗喫茶の“幻のショートケーキ”

買い物の合間に前から気になっていた喫茶店を思い出して行ってみた。

創業40年の喫茶店「自家焙煎珈琲 凡」。アルタ近くのビルの地下1階にある小さな喫茶店。階段を降りるとカウンターと大きなテーブル席があるこじんまりとした空間がお出迎え。

カウンター越しの棚一面には、レトロで最高級のカップがずらり。淡いパステルカラーや、シックなデザインまでいろんな柄のカップがありました。100年前のものを中心に約1,500ほどのカップがコレクションされているそう。

お店の看板メニュー「大人のショートケーキ」と「ブレンド珈琲」を頼みました。このふたつで約2,500円の贅沢珈琲タイム。

1日16ピースしか作らないことから「幻のショートケーキ」とも言われている「大人のショートケーキ」。ほわほわのスポンジとなめらかなショートケーキの中から大粒のいちご。みずみずしくて甘酸っぱいいちごの味が引き立つように優しい味わいのケーキだった。

珈琲は、サードウェーブのようなキュッとする酸味じゃなくて、爽やかなのにちゃんとコクもあるバランスのとれた味。こういうの好き。

帰りに外の看板を見ると創業から40年、約100万杯珈琲を淹れたそう。ショートケーキは「大人のショートケーキ」ともう一個「贅沢ショートケーキ(みたいな名前のやつ、1個1,900円ほど)」があったので、次行くときは贅沢ショートケーキ食べてみたい。

私の中で新宿は「よく行くけれど意外と開拓しきれてない街」部門で1位かもしれない。ほかの喫茶店も開拓したい。いま行きたいのは珈琲西武!☕️

ありがとうございます。いただいたサポートはうつわの仕入れやお店の準備に使いたいと思います◎