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心を5,000倍動かす。SNS映え動画のつくり方

あっという間にもう2月。寒い日が続きますね。

初日の出を見に行ったり、明治 ザ・チョコレートを全種類食べ比べしたり、ドライブに行ったり、大雪が降ったり、色々とトピックスはあったのですが、Twitterで特に人気だったコンテンツを振り返ってみると、「動画コンテンツは強い」ということを改めて実感しました。

Twitterは「共感」で繋がるSNS。普段のツイート(特にグルメツイート)では、店舗名を記載したり、メニュー名を記載したり、ユーザーが「行きたい!」と思った時の有益なメモとして使ってもらえるように、色々な情報を盛り込むことが大事だと思っています。

SNSの中でも特にTwitterはタイムラインの流れが早いので、人の目にとまるためには、写真や動画と一緒に投稿することが効果的。

写真は文字情報の7倍の情報量を伝えることができると言われていますが、動画は文字情報の5,000倍の情報をユーザーに伝えることが出来るそう。なので写真だけじゃなく、動画も自分で作れるスキルがあればあるほど、表現力の幅がグッと広がります。(ちなみに、今やどのSNSでも圧倒的な知名度を誇るゆうこすさんも、youtubeの動画は全て自分で編集しているそうです。)

インスタでもストーリーズがメインに使われるようになってきて、今後ますます動画コンテンツの需要も高まる予感。写真以上に様々な情報を伝えることができる動画をもっと使いこなせるように。今回は、SNS映えする動画の作り方や、使えるアプリをご紹介します。

私が思う動画の3原則は以下の3つ。そのひとつひとつを考えていこうかと思います。

1,食欲に本能的に訴えかけるもの

立ち上る湯気や、食べ物のとろとろぷるぷるの質感、混ぜた後の様子や、中に入っているもの(ケーキやハンバーガーの断面)など、ほんの数秒の動画でもいろんな情報を一度で伝えることができます。

食欲って人間のいちばん本能的な欲求だと思っていて、食欲を喚起するためには、動画ってすごく相性がいいなと思っています。とろけるチーズや、こぼれるいくら、とろりと黄身が溢れ出す玉子、ぷるぷるのパンケーキはいつ流しても反応がよく、再生回数も高い傾向にあります。

▲テキストで「ぷるぷる」とか「とろり」とかシズル感がある言葉を入れるとユーザーの気持ちを、自分が思う印象により寄せることができると思う。


2,自分視点の画角でユーザーに没入感を与えるもの

写真や動画を撮る時に、ついついキレイに撮れるようにと思いがちですが、SNSに関してはユーザーにいかに没入感を与えて「自分ごと」だと思わせることが大事だと思っています。

キレイなだけの映像ならテレビやwebの動画広告にはどうやっても勝てるわけがないし、そこで勝負するのは意味がない。プロが作った様々なコンテンツで溢れているからこそ、SNSではよりユーザー目線で親近感の湧くような動画が好まれるような気がしています。

▲写真では表紙と中の柄を数枚しか紹介できないけど、動画なら全てのページを見せることもできる。(1万回再生は初めてで、Flatlay Sheetの商品力は本当すごい!と実感した投稿でした。)

Flatlay Sheetを紹介している記事はこちら👉SNS映えはつくれる。写真が10倍キレイに仕上がる神ツール


3,動画の最初に動きがあるもの

Twitterでは、1,2秒でインパクトを与えて投稿に興味を持ってもらう必要があります。動画は色んな情報を伝えることができるけれど、一番見せたいシーンを見てもらえなかったら意味がない。

なので「続きをみたい!」と思ってもらうためには、最初に動きのあるカットを持ってきて、埋もれない工夫をすることが大事だと思っています。(それか動画自体が短くて完結してるもの)

▲このチーズチキンラーメンは写真ではどう撮っても素敵になることはないけれど、動画ならチーズのとろける様子を伝えることができるので結果魅力的な仕上がりに。とろけるカットを一番最初に持ってきました。


動画編集で使える神アプリ

最近は早回し、逆再生、ループ動画など、編集方法次第で動きがあるように見せることもできるので、自分に合った見せ方でいかにほかの動画と差別化できるかが大事だと思っています。ここからは、SNS動画で使えるアプリを3つご紹介。

私の動画のスタメンアプリはこの辺り。写真、動画系の編集アプリは全部で30個くらい入ってます。


1,Boomerang

インスタのストーリーズでもおなじみのBoomerang。ループ動画をワンタッチで簡単に作ることができます。

撮影しているもの自体に動きがなくても、ループの効果で動画に動きが生まれて、ユーザーの目に留まりやすくなります。


2,Slow Fast

動画を倍速や低速にすることができるアプリ。最近の料理動画でもよく見られる早回しの効果を簡単につけることができます。

チョコレートをくるくるするシーンだけ3倍速で編集。早回し動画、見るの楽しくて好きです。


3,逆再生FREE

最近増えている逆再生動画。これは逆再生していく様子を簡単に作れるアプリ。つけ麺がタイムスリップしていく様子が地味に面白い。このアプリは人物を撮影しても面白い映像に仕上がりそう。


動画は文字の5,000倍情報が伝わる!といろいろ書きましたが、「写真映え」と「動画映え」に適したコンテンツを見極めるのも大事。(もちろん時として、文字のみがユーザーに一番刺さる場合もあると思っています。)

自分の伝えたい思いに合わせて、幅広い表現方法をもっと身につけておけたらSNSはもっと楽しくなるような気がしています。みんなの神アプリも教えてくれたら嬉しいです。


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フォロワー約1万4千人のTwitter女子はこちら👉@tomiko_tokyo




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