桃太郎電鉄から学んだこと

ゲームは遊ぶだけではなく

最近では、「ゲームを遊ぶ」というとテレビやパソコンだけではなく、スマートフォンでもアプリなどを利用してゲームを遊ぶことができると思うのですが、そんなゲームは自分にとってただ遊ぶだけではなく、それらから何らかのインスピレーションなどを得ることがあります。
だから、今まで色々なゲームで遊んできたのですが、色々な種類のゲームがある中で、桃太郎電鉄(以下桃鉄)は遊びながら、色々と学ぶことができるゲームのひとつだと考えています。
そんな桃鉄のゲームの世界観は、

「豊かな日本への開発・発展への寄与のために日本中を鉄道で回って物件を買い集める」というもの

Wikipediaより


となっていて、そのほかにもすごろくがゲームのベースになっているので、最初はサイコロ1つで進んでいかなければならず、ゲームの中ではプラスのマスに止まってお金を増やしたり、その逆でマイナスの駅に止まることでお金が減っていくこともあれば、黄色のマスに止まって、ゲームをサポートしてくれるようなカードもあります。そして、目的地に1番に到着することによってお金がたくさんもらうことが出来るので、そうすることで物件を買って、収益を伸ばすことで手元のお金を増やしていくのは、ゲームと現実の世界は違えど本当の社長になったような感じがするので、桃鉄はビジネスやお金の使い方と増やし方を学ぶために持ってこいのゲームだと思います。
しかも、このような考え方をしなくても単純に電車が好きだから遊ぶという人もいると思いますし、私はこの桃鉄の遊ぶことでそれまで知らなかった日本の地名を少しではありますが知ることが出来ました。

ゲームだけれど


そして、改めて桃鉄は人生や仕事でも通じるところがあり、ゲームを始めた頃はお金も少なくサイコロも1つなので1回に進むことが出来るマスも少なければ物件やカードも買うこともなかなか出来ません。
しかし、ゲームを上手に進ませいくうちにお金が貯まり、それによって様々な選択肢の中から選ぶことが出来るようになるのですが、それはゲームの中に限ったことではなく、現実の世界でも仕事を一生懸命することによって、自分の能力が上がった状態は急行カード(サイコロ2つ)や、特急カード(サイコロ3つ)のような進行形カードを常に使うことができ、しかも、よほどのことがない限り、それがなくならない状態でどんどん前に進んでいくことが出来るので、それだけ多くの選択肢がある状態なのではないのかと考えてみたりもします。
とはいってもゲームを順風満帆に進んでいくことができるというわけではなく、ゲーム内ではプレイヤーに何らかの損害を与える災害などもあり、火山の噴火や台風、大雪などがあり場合によっては大打撃を受けることがあります。

厄介な存在



しかし、桃鉄ではこの程度の損害は軽いものであり、やはり、桃鉄と言えば貧乏神の存在を忘れる事は出来ないでしょう。
この貧乏神はプレイヤーに対して様々な悪行をを行うことによって、いろんな意味でこのゲームを面白くしている存在なのかもしれません。
そして、貧乏神の場合は上手利用することで、借金を返済する徳政令カードが手に入ったりと、場合によっては自分にとって良いこともあるのかもしれないのですが、だからといってずっと取り付かれていると良くないことに変わりはありません。
そして、貧乏神よりも凶悪なのがキングボンビーで、その派生キャラクターも存在しますが、そのほとんどがとてもめんどくさい存在です。
基本的には持ち金を減らされるのが主流ですが、他にはカードを捨てられたり、マップの端まで飛ばされたりしますが、ひどい時には手持ちの物件を捨てられたりと、貧乏神よりももっと被害が大きいので、このキングボンビーの被害を最小限に抑えるのが、ゲーム攻略のひとつのカギだと思われます。

さいごに



ただ、桃鉄で遊ぶ上で気をつけて欲しいのは友情破壊ゲームで呼ばれているので、そこがキングボンビー以上に気をつけて欲しいところであり、要注意なところです。
なぜなら、桃鉄は対戦相手を妨害しようと思えば、いくらでも妨害することが出来るので、それがもとで喧嘩になってしまったら、いくらゲームだといえど、それで原因で仲が悪くなったら元も子もありません。
だから、仲の良い友達と遊ぶときには、とくに節度を保って遊んでほしいと思います。

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