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こんにちは。 映画や本を読んで勝手に湧き上がる思いを書き留めたくてnoteに書かせて頂…

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こんにちは。 映画や本を読んで勝手に湧き上がる思いを書き留めたくてnoteに書かせて頂いています。 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

ドラマ火花についての限りなく私的な考察⑤ それぞれの相方 大林と山下

「あほんだら」と「スパークス」のそれぞれの相方について。 大林を演じる大林と山下を演じる村田と好井はそれぞれ本物の芸人だ。通常はそれぞれの相方との漫才を職業としている。と、改めて確認することで軽く混乱する。ドラマの中での「あほんだら」の神谷の相方は大林「スパークス」の相方は山下で唯一無二のコンビにしか思えなかったから。どちらの漫才もとても面白いし、どちらの漫才もとても好きだ。(お二人の現実の相方さんたち、失礼なことを書いてしまって本当にごめんなさい。無知な人間の偏った感想で

    • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察④ 武蔵野珈琲店のマスター ずっと好きでした

      小林薫がずっと好きで、いつからかというと十代後半で赤テントの花道を着流しで走る脛を見てからずっーと大好き。 トミノさんはどんな人が好きなの?と聞かれると即答で 小林薫、素敵だよね と言ってきた。 状況劇場で青年将校演ってた時も、向田邦子脚本久世光彦演出のドラマに出てた時も、濱マイクのドラマ版で小泉今日子と大人な関係を演じてたときも、いつからか映画でお父さん役を良くやるようになってからも、ずっーと大好きです。「軽蔑」では高良健吾の「東京タワー」ではオダギリジョーの「武曲」では綾

      • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察③ 真樹さん

        門脇麦さん演じる真樹さんについてのお話。 真樹さんは登場した時から、不思議な存在感だ。初めて会った時、神谷は、徳永は、どう感じたんだろう。私には天女のように見えてるんじゃないかと思えた。優しく儚げで、可愛らしくて、透明な美しさで。 麦ちゃん自身は神谷と徳永のお母さんのつもりで演じてたと言っていたけど、そうなのかな。私にも息子がいるけれどそこは良く解らない。あんなお母さんにはなれないな。 真樹さんは神谷と2人の時間、時々徳永を交えて3人で過ごす時間をとても幸せで楽しいもの

        • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察② 神谷

          波岡一喜の演じる神谷には不思議と穢さがない。門脇麦の真紀にも軽やかな透明感があって、普通ならどうしようもない共依存的な関係になりそうなのに清潔感さえ感じられるのが不思議だった。 神谷をみていると宮沢賢治の「貝の火」を思い出す。その手に持つことが類まれな宝玉を数日間だけ手にしていた兎の仔の話だ。以下にその宝玉の描写を引用させて頂くと 「見える、見える。あそこが噴火口だ。そら火をふいた。ふいたぞ。面白いな。まるで花火だ。おや、おや、おや、火がもくもく湧いている。二つにわかれた

        ドラマ火花についての限りなく私的な考察⑤ それぞれの相方 大林と山下

        • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察④ 武蔵野珈琲店のマスター ずっと好きでした

        • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察③ 真樹さん

        • ドラマ 火花についての限りなく私的な考察② 神谷

          ドラマ 火花についての限りなく私的な考察① 神谷と徳永について

          ドラマ火花を観た。3度目。 1度目はNHKの少し短いバージョン。瞬きする事さえ惜しく食いいるように観た。2度目はどうしてもレンタルする気になれずソフトを購入したので、再会にトキメキながらその世界全てに引き込まれた。 3回目にしてやっと余裕ができたのか、林遣都の造形の美しさ(特にその瞳)と憑依する加減のヤバさが、こんなにもこの世界に魅了されるという事象に深く関与してると気付いた。遅いわ。そして、波岡さんの神谷。上手いなぁ。 そして本当にこの2人の関係性って何。 実は2度目と

          ドラマ 火花についての限りなく私的な考察① 神谷と徳永について

          人を好きになることは

          「百八円の恋」のシングルCDを買いました。中古コーナーで半額セールで。 映画も大好きで10回は観てると思う。レンタルで。まだまだリピートし続けると思う。(なぜソフトを買わないのかは自分でも不明。)エンディングで流れる歌もとても好きだったので嬉しかった。歌は3曲入っていてどれもとても良かった。尾崎世界観の作る歌は本当にダメ男感が漂うけれど、ダメ男独特の魅力があってこれも一種の魔性なのだろうか。 又吉の「劇場」とか、映画本編の映画の新井浩文演じるボクサー崩れとかいろいろ思い出

          人を好きになることは

          いまさらですが、おっさんずラブと林遣都という役者

          おっさんずラブはリアルタイムで観ていた。 6話を見てもなお、「春田は結局ちずちゃんと結ばれるよね」などど同僚と話していたおめでたい私。 林遣都については放送開始直前に「しゃぼん玉」を観ていたこと。以前にNHKで放映されたNetflix製作ドラマの「火花」に昨今ないくらい心の深部まで浸食されていた記憶がまだ生々しく残っていたので。 安藤サクラの「百円の恋」を何度もリピートして観てしまうように。 「ああ 荒野」前後編を一気に2回見てある週末が終わってしまったように。 あ

          いまさらですが、おっさんずラブと林遣都という役者