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婚カツ回想記

お久しぶりです。
noteをログインしては、読まず、書かず。

ハンドフォンメモリー意味なくスクロール

そんな状態が続きました。
しぇきどぅいどぅいトミーです。

特に何があったわけでもなく、プライベートの予定がそれなりに詰まっていたので、なんとなく放置していました。これから、ちょこちょこ皆さんの記事を読むつもりです。

そういえば、ずいぶん前に『ザノンフィクション』で、結婚相談所の密着取材をしていましたよね。色んなビックリポイントがあり、SNSではザワつきが凄かった印象です。
YouTubeで『婚カツ ザノンフィクション』とかで検索すると、見れそうなので是非。
そして、一言だけ申し上げます。

『私は進藤くんと結婚したいぞ!!!』

そう言うと旦那から

『子供欲しくないBBAは選ばれねぇよ。』

と、冷たくあしらわれました。
身の程わきまえず、ごめんね進藤くん。

そして、この結婚相談所の取材により、自分の婚カツ時代を思い出しました。
私は30~31歳のときに、婚カツパーティーにちょくちょく参加していたのです。
今日は実際にいたリアルな男性を5人紹介したいと思います。

①闇深い男

私が初めて婚カツパーティーに行って、ヌルっとマッチングした男性。
年齢はそんな離れておらず、話しやすかったので連絡先を交換して後日デートをしました。
トミーちゃんは話しやすくて心開いちゃうなぁ。』と言われて、自然体でいられるなら私も緊張しなくて良いなと思って好印象。
がしかし、彼はビックリすることを言い出したのです。

『俺ね、バツイチで子供いるんだ。』
『え、まじか。理由聞いてもいい?』

『実は俺、アル中で一家が崩壊してしまって。』

彼は病院に行くレベルのアル中とのこと。

、、、。

いや、心開きすぎ!!!

ヤンデレモテするのか私?
中に誰もいませんよ。』っと。
私が不健康なぶん、相手にはそれなりに健康でいてほしいなと思いました。
ナイスボートでフェイドアウト。


②金持ちおじさん

年上に憧れがあった私。
そこで出会ったのが50代のおじさん。
某有名不動産会社に勤めており、プロフィールの年収欄に『1000万円』とギラギラ書いていました。

ちなみに全体的な年収は700~800万円くらいが多かった印象です。それか、少なすぎて書いていないか。

おじさん『貯金もあるから、マンションくらいは一括で買えるよ。デートはモデルルームに行きたいなぁ♪』

金持ちアピ全快です。
がしかし、当時の私は正社員で働くことが苦ではなかったし、自身の収入にも満足していたので、あまり相手の年収に興味がありませんでした。『少ない年収の相手ならば、一緒に働いて世帯年収上げればいいよね。』という考え方だったので。

しかし、これもまたヌルッとマッチングして、デートまでの流れになりました。
見た目は若々しくスーツがオシャレだったので、20歳上でもいいかなと思ったのです。
がしかし、衝撃的なことが。

入った居酒屋で値切りだした!!!

そうか。金持ちってケチだから金持ちなんだ。
奢ってもらうのが嫌すぎて、現金押し付けてフェイドアウト。

③俺なんか男

金持ちおじさんに引いてしまったからか、お金で釣ろうとする男性に警戒しだした私。
プロフィールにあえて年収を書いていない男性とも、ヌルッとマッチングしました。

当時35歳くらいの車整備士とのことで、見た目は杉本哲太のようなワイルドな印象。
婚カツをするにあたり、本当に本当に自分に自信がないと言っていました。
その理由は、なんと言っても低年収。

そのため、私の年収に対する価値観を話すと、目をキラキラさせて喜んでいました。
共に頑張れば、それなりの生活は出来るので。

そして、会話のテンションや居心地などがよく、少し好きになっていた私がいます。

『なんか、、、トミーちゃんと一緒にいたいかも、、、』

!?

これは、婚カツに終止符を打つフラグが立ちました。しかし、姉さん事件です。

『実は、もうひとり迷ってる人がいて、そっちが好きだったんだけど、なかなか進展しなくて。』

、、、。

俺なんか男、同時進行してて草

いや、婚カツですからね。
それは合法なわけだけど、わざわざ言ってくるのマナー違反じゃね?
戦略なのか?
私を焦らせるつもりだったのか?
しかし、私は言ってしまった。

『じゃあ、次のデートキャンセルしたい。その人に会っても、私がいいと思うなら連絡して誘って。』

きっと、般若の顔で淡々と言っていたのでしょうね。怖かったのでしょうね、私。

連絡はありませんでした。

がしかし、忘れたころに『連絡出来なくてごめんなさい』とLINEがきました。
長々と気持ちが書いてあるメッセージに対して

『で?』

とだけ、返信した私。
きっと、もうひとりと上手くいかなかったから、連絡をよこしたのでしょう。
友達に見せたら爆笑されました。
私は自信のない男性は嫌じゃないけど、調子こいてしまう男性は嫌いなんだと分かりました。
フェイドアウト。

④アツい男

婚カツでは『お見合いバスツアー』というものにも参加しました。
バスで箱根まで日帰り旅行が出来るので、それだけでも楽しい企画です。

バス内では席移動を数分おきに行い、参加した男女がくまなく会話をします。
最初に話した男性は、35歳くらいでサッカー日本代表のユニフォームを着ていました。

『どんな一張羅だよ、、、』

そんなザワつきをこらえながら、ニッコニコの笑顔とおっとり丁寧なしゃべりを意識。

『緊張するなぁ~💦』

とか言いながら

サッカーの話題ばかり振っていました。

サッカーなんて人生で全く触れずに生きてきたけど、相手がサッカー好きなら、その話を徹底的に広げるよね。

『私、オフサイド5万回説明されても理解出来ないアホなんだよね~』

と、テヘペロ要素も含め。
旅行後半にはフリータイムがあり、こっそりと連絡先を渡すためのカードが配られます。
確か、一人3枚だったかと。

『最初から決めてました!トミーさんにしか渡しません!』

最初に話したユニフォームの彼が、真っ先にカードを渡してきました。
しかも三枚全部。
その瞬間に思ったこと。

『誰だっけ?』

総勢20人くらいの男性としゃべり場するので、マジで覚えられないのが婚カツあるあるです。

しかし、俺なんか男よりずっと真っ直ぐでアツい想いを感じます。
その後、観光地をめぐる時間があり、好きな相手を誘うという流れになりました。
あいのりみたいですよね。

『トミーさんっ!一緒に回りましょう!ニコッ』

ど直球に誘うって素晴らしい。
でもね。

私、サッカーに一切興味ないんだわ。

徹底的に接客しすぎた自分に反省しフェイドアウト。(というか、観光地で隠れてまいた)

⑤童顔おじさん

こちらも、お見合いバスツアーで出会いました。10歳年上の飲食業界の男性であり、40歳前半なのに、30歳前半の私と同年代に見えたのです。めちゃくちゃ童顔。

髪型や服が若く、キングヌーの井口理から髭をとっぱらった感じと言いましょうか。

雰囲気勝負な男性

もう、大好物ですよ。
イケメンじゃなくても『雰囲気イケメン』って好きなもので。

彼がバスで隣に来たとき、ものすごくテンションが上がりながら、同時に疲れもピークでした。なんせ、ずっと喋り続けないといけないんです。そこで私はぶっこみました。

『あの、趣味の話ってそろそろ飽きません?語るの禁止ゲームにしましょうよ。』

自分勝手な欲を伝えたところ

『わけわからなくて、マジで面白いっすねwwwww』

初対面でゲラゲラ笑われました。
笑いは空気を和らげ、なんとなくどんな想いで来たかを語りました。

『俺、婚カツはじめてで。なんか、男性陣が選ぶ立場にいる雰囲気が気にくわないねぇ。』

それを聞いて、私も笑ってしまいました。
良いところばかり見せずに、毒も吐けるってなんかいい。

結論:彼氏になりました。


がしかし。

『俺、ゴムなんかつけたことないよ。今まで出来たことなんてないし。』

そんな発言をされ、ぶちギレてしまいました。

『あんたの子供なんか絶対欲しくない。』

そう言うと、絶望的な顔をしていました。
結婚願望があったようなので、ショックだったのでしょう。
まぁ、そもそも誰の子供も欲しくないけどさ。

『早いうちがいい。別れてください。』

さすが、長続きしそうで全く長続きしない女。1ヶ月もたたないうちにフェイドアウト。

ざっと、思い出すとこんな感じでした。
私は結婚相手よりも、相性の良い彼氏が欲しかったのです。

言ってしまえば

結婚願望は無かったのかも。


結婚相談所マリーミーの植草先生なら、ぶちギレているでしょう。

ちなみに旦那と結婚して良かったなと思うことは

コミュ力抜群なところ。


会話するだけで毎日楽しいって、どれだけ価値があるのだろうと思います。
※私が止めどなくボケるだけだが

婚カツ界隈にはコミュ力高い方はいません。
その時点で、私はしくじっていたのでしょう。
でも、年収狙いなら良いのかなと、本当に思いました。公務員とか多かったし。

色々、悩みはあるけれど。
何だかんだ自分が納得して、幸せに思える結婚が出来て良かったです。

でも、結婚相談所ちょっと行ってみたい。


みんな思うよね?w
今日もありがとうございました!











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