【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay17/あとのお楽しみ

【書く習慣】1ヶ月チャレンジDay17

一番大切なものについて。

テーマを見て最初に思い浮かんだのは
お金でした。
今経済的にあまり余裕がないので
余計にそう感じるのだと思います。
他にこれがないと困る!生きていけない!
と思うものは…
スマホですね。
出先で忘れたことに気づくと落ち着かなくなります。

しかしもっと他にこれ!ってものがないか
もう少し考えてみました。

そうして浮かんできたのは
レシピノートです。

初めて記録としてレシピを書いたのは大学生の頃。
サークル勧誘のビラの裏に
走り書きしていました。
そのうち札束のように溜まってきたので
整理と取捨選択を兼ねて
100均で買ったノートに
改めて書き直したのが始まりでした。

普段はスマホでレシピを検索して
気に入ったものはリンクを保存しておく
というやり方をしていたのですが
中にはレシピ通りに作っても好きな味じゃなかったり
味が薄かったりすることがありました。
他にもレシピの時間通りに焼いても焦げたり
むしろ焼き目がつかなかったりもしました。
自分がおいしいと思う形で作るにはどういう変更が必要なのか
覚えておきたいとき
もっとこうした方が簡単に作れるという発見があったとき
スマホで見るレシピにはそれを記録しておくことができないので
自由に書き込めるようにしたいと思い
メモを取るようになり、次第にノートに書くようになりました。

スマホで見れば分かるものをわざわざ紙に書き出す
というのは面倒くさいです。
最初は自分のための覚書だったので
途中で飽きてノート1冊書き切るとは思っていませんでした。
それでもまだ続けられているのは
ある漫画との出会いがあったからでした。

『甘々と稲妻』
著/雨隠ギド

亡くなった奥さんが書き残したレシピを
娘と旦那さんと旦那さんの教え子とで作る
という回があり
そうやって自分がいなくなった後に
家族が自分を思い出しながらごはんを作ってくれるのっていいな
と思ったことが私の今の原動力です。
実は私、
先立ってやろうと思っているので
私がいなくなった後に

夫よ、さぞありがたがってくれ
ごはんを作ってもらえるのって当たり前じゃないんだぞ

という意地の悪い思いでコツコツと書き溜めています。
なるべく丁寧に書いているつもりですが
私の夫は包丁も持てないし
じゃがいもの皮もゆで卵の殻も剥けないので
レシピを残したところで
自分でそれを作ってみようと思うかは謎というより望み薄ですが
まあ、いいか。

レシピノートは現在3冊目。
どこまでできるか分かりませんが
書けるだけ続けたいと思います。

楽しみだなぁ。


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