五十音順ノート「か」


1 五十音順ノートとは


五十音順に頭文字に応じて書く内容を決めてます。

かなりダラーっとゆるゆると書いてます。
ちなみに、私の記事では「考察」「論争」「意見」「感想」という言葉が雑多に出てきますが、それらの使い方はアバウトです。
「考察」と「論争」はどう違うんじゃい!「感想」は「論」では無いだろ!みたいなことは充分に承知してます…。

2 今回は「か」

今回は「か」です。

「か」

「ガンダム」
珍しく濁点を付けてみました。

3 ガンダムとは

1979年にテレビ放送されたアニメです。
以後、多くの続編や関連作品が作られています。
「関連作品」とは前作や最初の作品と時系列的なつながりを持たないくらいの意味です。

4 何を書きたいか?

ガンダムという作品群やブランドが何故40年続いたのか?
よくありがちな視点から書いていきます。

5 何故40年も続いてるのか?

とりあえず思いつく限りのことを簡潔に列挙します。
もちろん40年間で多少は人気の浮き沈みはあったはずですが、そこは無視します。

・作品が面白い
・関連商品(プラモデルやゲーム)も多くて結果(売上成果)を出してるものもある
・作品が多いので世代や個人ごとに好きなガンダムがある(全部好きというのもありうる)
・イベントや展示やショップも充実している(詳しくはWEBで…!)

四つしか思いつきませんでした、すいません。

6 私なりに思うところ

考察要素や論争が起きやすいことも40年続いてる要因になってると思います。

論争と言えるか分かりませんが、例えばの話、「宇宙世紀モノのガンダム以外はガンダムなのか?」みたいな。

7 人間ドラマが考察要素になってるのかも

世界観やテクノロジーに関する考察も当然あると思うし、作品をめぐる状況等も(作品内容とは別問題ですが)考察されることはあると思います。
前述したように「宇宙世紀モノしか認めない」「富野ガンダムしか認めない」等もあるはずです。
作品が多い故に作品の優劣や好き嫌い(〜ガンダムは面白かったけど、〜ガンダムはつまらん、みたいな)を語る場合もあるかもしれません。
ですが、私が思うに、ガンダムは作中の人間ドラマがいろいろあって、そこが考察要素として面白い気がします。
「あの人物は何故ああいう行動をしたのか?」
「あのセリフの真の意図は?」
「あの人物は本当はどうしたかったのか?」
等々です。
やはり、多くの他のアニメや実写などでも、「あの人物は何故そういう行動をしたのか?」って考えたり想像する場合はあると思うんですよね。
ガンダムもそういう想像や考察を掻き立てる作品だと思います。

8 考察や論争も作品を盛り上げるのかも

作品が面白いからずっと愛される、というのも真っ当な物の見方だと思います。
ですが、考察が盛り上がるというのも結果的には作品に関する話題を絶えなくしてると思います。
話題が途切れない、すなわち話題が続く。
作品の放送や上映が終わってからも話題が続くことで語り継がれていくのは良いことだと思います。
ガンダムの場合は続編や関連作品から入る人も当然いると思いますが40年前に放送されたファーストガンダムの話題も継続してるのは凄いことです。
様々な経緯や感想はあると思いますけれど、
2019年にガンダムTHE ORIGINがNHKで放送されたのはファーストガンダムの話題が40年間途切れなかったことも影響してるかもしれません。
(アニメ版ガンダムTHE ORIGIN はファーストガンダムのエピソードゼロとも言える作品。ファーストの人気キャラであるシャアアズナブルの過去に焦点を当てつつ開戦前夜までを描いている。)

9 面倒なこともあるが「語れる作品」は強みがある

作品内の時系列うんぬんはさておき「シリーズもの」は、「あれは良かったけど、これはなぁ」みたいな、
例えば自分的に面白くなかった時に「二期などなかった」みたいな言い方はよくあります。
前述した「人間ドラマ」については、登場人物の好き嫌いが語られる場合も当然有り得ることです。
ガンダム以外の作品群でもよくありがちなことなのでしょう。
(シリーズ全部好きという人も当然いると思います。)

様々な意見や感想が語られることによって面倒(言い争い等)を引き起こす場合もあると思うのですが、話題が続くこと自体は良いことだと私は思います。
いわば、「語れる作品」ですね。

何も注目されず、あっさり終わってくよりは良いはずです。
ただ、論争が面倒なことを引き起こす場合もあったり、作品の評価や価値とは関係なく盛り上がることもあると思うので、あまりムキになり過ぎるのも良くないかもしれません。

なので、個別具体的なことは書かずに俯瞰的な感じで記事を終わらせたいと思います。

ちなみに私はファーストガンダム至上主義でもなくSEEDやDestinyや00(ダブルオー)あたりもかなり好きです。

以上です。



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