良いものを安くは誰を幸せにするのか

どーも、冨安です。

本日はYouTubeで活動されている講演家、鴨頭義人さんが主催するオンラインコミュニティ「鴨ビズ」の内容をシェアしたいと思います。

鴨ビズは月額10,000円で入会可能で、毎日1つの記事をピックアップし、鴨頭さんの視点から意見が述べられています。

今日のテーマは、「日本ワインが国内市場で如何にして勝負しているか」というものでした。

外国ワインは円高や生産資材の高騰により価格が上昇しています。これに対して、日本ワインの価格上昇は比較的抑えられており、その結果「お買い得感」が出ているとのことです。

しかしながら、単に売り上げを倍にする計画を立てるのではなく、利益を増やすことの重要性を、鴨頭さんは強調しています。

「良いものを安く売ることがどれほど人を疲弊させるか」という問題提起もありました。

私自身、北海道で大規模農業に携わる中で、売り上げより利益が増えない構造を体験しています。大規模農業では「良いものを安く売る」というのが基本ですが、量で勝負するとどうなるか、その結果は皆さんのご想像にお任せします。

私も、何かを始める際には賃金の上昇や価格の見直しを意識したいと思っています。良いものを安く提供することが必ずしも人々を幸せにするわけではない、と私も感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?