僕がこの本を推す理由


いい本との出会いがあると嬉しい

僕がこの本を推す理由は、自分の病気・症状にいちばんマッチしたと思ったから
やさしい悪性リンパ腫外来治療の自己管理(改訂版)」(医薬ジャーナル社)
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784753225521
僕がこの本と出会ったのは、外来向けの化学療法室の待合所の本棚でした。
図書室と違って、貸し出しはないので通うたびに少しずつ読んでいました。

本が探せる場所

病院の図書室(図書室があれば)
リアル書店
Amazon(電子書籍・紙の本 新品や中古)
メルカリ

この本を、いいなと思った理由

悪性リンパ腫の治療(化学療法や放射線治療)を行ったら、
どんな副作用が現れて、それに対して自宅でどんな対応をするか。
などがページ数は比較的多くなく(目次をのぞくと110ページくらい)、文字が大きくて読みやすいです。
できれば、治療を始める前の人に読んでほしいと思うような内容です。
(もちろん治療が始まってから読んでも、いいと思います)
本からの引用になりますが、1回の抗がん剤の治療の最後に生理食塩水を流す意味は、病院で看護師さんから聞いた覚えがないのですが、本にはこうあります。

最後に点滴の中の抗がん剤をきれいに流し、注射針を抜くときに抗がん剤が皮下に漏れることを予防するため、生理食塩水を10分程かけて点滴します。

悪性リンパ腫 外来治療の自己管理

確かに、こう説明してもらえたなら、なるほどなって思います。

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