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変数と定数は人生においても重要だという話

新しいシェアハウスに引っ越し、さまざまな人たちの価値観に触れるようになって、自分の価値観についてもある程度の語れるものが欲しいと最近考えております。

今回は、ある方と話している中でなるほどと深く納得できた話を自分の価値観に当てはめてまとめていきたいと思う。

主題)変数と定数
会話の起点)誘われても、めんどくさかったり、知ってる人あんまりいない時ってついつい断ってしまいますよね〜

そう、私は10代の頃、何か募集があったり誘いがあってもめんどくさくて断ることが多かった。ここ数年は意識的に積極的に参加するようにしているが、なぜそうした方がいいのか、なぜ断ってしまっていたのか、しっくりする言語化をできていなかった。

今回話して学んだのは、それは変数を許容できない程度の自己管理能力であり、定数として自分の全ての時間を確保しないとやっていけないから誘いなどを断ってしまう、または参加しても心から楽しめないのである。ということだ。

つまり、誘いなどに参加できない人が抱えている問題点とその解決策は以下であると考えた。
1:自分がやるべきことを把握していない。
 これは、自分を客観視することができず、何をすればいいのか自分で把握できていないということである。そして思い返して私が思ったのは、私は、
自分を客観視することを怠けていたから、その代償として「自分のやりたいことができない、自分に素直になれない」ということを自分に課していたという感覚である。
2:自分の力量を把握していない。
 やるべきことを把握したら、次はそのやるべきことをどの程度の時間で達成できるかを自分で把握できるようにする。
私はまだこれができていない。
これができるようになるには、スケジュールを立ててそれを遵守しようと努力して、スケジュールを守れなかった場合はスケジュールを立て直すというサイクルを継続する中で徐々に把握できるものだと考える。
3:スケジュールを立てる。
 (2)と被るが、スケジュールを立てて、常に自分のパフォーマンスとスケジュールの差を直視し、受け入れながら、スケジュールを修正し続ける根性が必要である。
4:タスクをなるべく小さく切り分ける
 なぜかというと、漠然と大きなタスクだと、その分漠然とスケジュールを決めてしまうし、その後の自分のパフォーマンスとスケジュールの差を確認するときも、スパンが大きくなってしまうし、反省点も探せないので、いつまで経っても(1)〜(3)までのことができないままである。
つまり、タスクを細かくする理由は、モチベーションという部分もあるが、
自分の力量を把握しスケジュールの精度を上げるために、いかに多くの明確なタスクでスケジューリングし、それらのフィードバックを得て再度スケジューリングできるようにするためである。
5:それらを遂行し続ける。
 ここからは実際のタスク実行についての項目である。
 
(3)でタスクの細分化の理由をスケジューリングの観点で書いたが、ここではモチベーション面でも書いいく。
  個人的にはタスクを細分化すると一見した時にスケジュールの量が多くて見るのすら嫌になってしまうと思う。しかし、細分化するほどタスクは軽くなるので、その達成感を味わうことでタスクに取り掛かるハードルを下げて遂行できるようにしようと考える。

以上である。
これらのタスク管理を実行し、人生の定数を最小化し、変数部分で多くの予期せぬイベントを代入し、楽しめるようにしたいと思う。


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