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劇場版BLAME!を見てきたよ

箇条書きで感想をつらつらと。なお原作は新装版3巻まで(全6巻)と中途半端に読んでます。


・ストーリーは序盤(新装版2巻)の電基猟師の村のエピソードをベースにしているが、キャラ設定やストーリー展開などはかなり変わっている。づるが電基猟師の少女で割りとメインヒロインになってたり、シボやサナカンと出会う経緯もストーリーに合わせてこの周囲に。

・全体的に、2時間くらいの尺でシンプルにまとまってる。霧亥の放浪というより、霧亥が立ち寄った村での出来事をづる視点で描いている感じ。雰囲気としては「マッドマックス 怒りのデスロード」のマックスみたいな立ち位置。

・キャラデザはメインキャラは新装版表紙イラストがそのままベースで、さらにブラッシュアップされてる。サナカンがめっちゃかわいい。

・近場の劇場は今日から公開で、最初の上映回で見に行ったはずなのに既にパンフは売り切れ、資料集はラスイチ。しかしそこまで席ギッシリではなかった、なぜだ。

・シャキサクはシャキサクしないけど大量にもぐもぐした。シャキサクの山はかなり笑える。

・重力子放射線射出装置の描写はかなり満足。個人的にはもうちょっとタメを強くして、発射音自体がより鋭いとなお良いが、そのへんは好みの差なので。

・霧亥の網膜や電基猟師のHMDに投影されるARのインターフェースはだいぶシドニアに似てたけどあそこまではっきり日本語じゃない感じで、原作BLAME!とシドニアの中間くらい。

・駆除系SGはとにかくワラワラ出て来る。そして電基猟師は霧亥ほど強くないのでたいへん酷い目に遭う。このあたりも、霧亥メインというより電基猟師メインな画作りってかんじ。

・サナカンがちょおかわいい。


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