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脱ステを早く終わらせる方法

今回は、リクエストにお答えして、

私の脱ステの記録を公開させていただきます*

脱ステ時の写真が沢山登場しますので、閲覧注意です・・・><

当時愛用していたお薬もご紹介します。

また、脱ステの期間には個人差があり、

2年かかったという人もいれば

一年以内の方もいます。

私の場合、普通に見れる程度になるレベルに達するまでに一ヵ月半~二ヵ月程でした*

脱ステが完了すると、様々な苦悩から解放される事は間違いないです。

ステロイドを使っているという苦悩。

この脱ステはいつ終わるのだろうという苦悩。

ステロイドは、使っている間も不安なんですよね。

それに使用中は意外とお肌も不安定ですよね。

使い始めはいいですが、

途中から凄く肌が揺らぎやすくなり、

自分で全くコントロールできなくなります。

それがステロイドの怖さです。


まず、私が”酒さ”になったキッカケからお話させていただきます。

私は元々赤ら顔体質で、

緊張すると顔や耳が赤くなる事がコンプレックスでした。

ある日頬の上部に湿疹のようなもの(軽度)が出たため、

皮膚科に行きました。

するとそこで処方されたものは、

リドメックスというステロイドでした。

私はこれを、ステロイドだという事も知らずに使用しました。

むしろ、ステロイドがどんなものであるかという事も、

全く分かっていませんでした。

湿疹は一瞬で治りましたが、数日でまた再発しました。

再度リドメックスを塗りました。

すぐに治ったのですが、

また別の箇所にプツプツと湿疹のようなニキビのようなものが出たため、

そこにも塗るようになり、

どんどん塗布する範囲が広がっていきました。

塗ると肌の調子が良く、

「もうこの薬さえあれば、どんな美容液も必要ない♪」

と、恐ろしい事を思っていた程です。

肌が綺麗と褒められる事も多くなり、

若く見られ、本当に、魔法の薬だと思っていました。

しかし、そんな魔法も解ける時がきます。


ある日、私はホットヨガに通い始めました。

一ヵ月程通ったある日、

頬に大きな吹き出物が出来るようになりました。

一カ所ではなく、複数カ所です。

頑張ってリドメックスを塗っても効果が無く、

不思議に思いましたが、

ホットヨガに通い始めたという事もあり

「デトックスをしているんだ」と思っていました。

しかし、

この後、取り返しが付かない程

肌は荒れます。

閲覧注意です↓


画像1

お薬も全く効かなくなり、

肌は荒れる一方。

おかしい・・・と感じ、すぐにホットヨガを辞めました。

しかし、辞めても肌荒れはおさまりません。

ネットでリドメックスについて調べるようになりました。


”リドメックス 副作用”


この時初めて、リドメックスがステロイドである事。

そして、ステロイドには副作用がある事を知りました。

慌てて別の皮膚科へ行きましたが、

そこで処方されたものは

プロトピックとロコイド(ステロイド)でした。

ロコイドを塗り、マシになったらプロトピックへ切り替えるよう指示されました。

これがまた驚く程効くんです。

一週間も経たないうちに肌は良くなりました。

しかし、マシになりロコイドを辞めた途端、

やはり肌荒れが爆発するのです。

プロトピックは、一切効きませんでした。

私の肌は、ステロイド依存の状態になってしまっていました。

辞めたくても辞められない。

辞めたい・・・と思いながらも、

ステロイドを辞められずに一年が経過しました。

そして、

とうとうロコイドの効果も薄れ始めました。

どんどん増える吹き出物に焦りを感じ、

また新たに病院を探しました。

そこはアトピーで有名な病院でした。

そこで出されたものは、

やはりプロトピックとロコイドでした・・・

そして、

「いつからアトピーですか?」と聞かれる始末でした。

私は、アトピーではありません。

アトピーになった事は一度も無いはずなんです。

しかし、

自分がアトピーなのかもしれない・・・と思い始める程、

肌はめちゃくちゃになっていました。


それでもネットで調べる事を辞めず、

ステロイドによって引き起こされる副作用や症状を調べ続けました。

すると、

”酒さ様皮膚炎”という言葉に辿り付いたのです。


酒さ様皮膚炎とは➡酒さ様皮膚炎とは、酒しゅさと呼ばれる赤みを伴う皮膚症状が生じた状態を指します。主にステロイド軟膏を長期的に使用することによって起こる病気です。しかし使用している方すべてに生じるわけではなく、一部の方に発症することから、遺伝子の関連性も推定されています。酒さ様皮膚炎は症状が治まったり、悪化したりを繰り返すこともまれではなく、長期間に渡る治療が必要となることもあります。


そして、酒さ様皮膚炎の画像検索をしたところ、

まるで自分の肌を見ているかのようでした。

私は、”酒さ様皮膚炎なんだ”と確信しました。

ネットでは、ステロイドを辞めれば最短で3~4ヵ月程でおさまると書いてあり、

凄く希望が持てました。

私は、

肌荒れ覚悟でステロイドを辞める事を決意しました。

その時点で、ステロイドを使用し一年半が経過していました。

”酒さ”で有名な皮膚科を探し、

そちらでどうすればいいかを相談しました。

先生からは、

「今すぐステロイドを辞めなさい」

と言われました。

この時、

やっとステロイドを辞めるよう言ってもらう事が出来、

涙が止まらなかったです。

そして、

「あなたは酒さです。酒さ様皮膚炎ではありません。」

とも言われました。

治らないという事実を知り、

また別の涙が出ました。

ちなみにこちらの病院では抗生物質や漢方が処方されましたが、

胃の弱い私には飲めず、

結局通院はしていません。


ここからは、

脱ステによりどういった肌変化が起こっていったのかを、

当時の写真を使用し

ご説明させていただきます。


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