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春学期 〜5週目〜

#ATC #AthleticTraining #AT #アメリカ留学 #アメリカ大学院 #アスレティックトレーナー #英語


皆さんこんにちは、こんばんは。Tomoです。


今週の最低気温はなんと-28°。

最高気温ですら-20°という日があり

かなり厳しい寒さが続いております。


来週もう1週間乗り切れば

週末には氷点下一桁まで気温が上がってくれるみたいなので

まずは来週1週間生き残れるように頑張ります。


それでは今週の春学期5週目を振り返ります。


授業


今週からOrthopedic Assessmentの授業が始まりました。

今学期は上肢をカバーするということで

Shoulder

Elbow

Wrist and Hand

の順で授業が進んでいきます。


今週はShoulderに入るかと思いきや


Introductionとして

Course Scheduleの確認

Fall Semesterの主な内容の復習

Diagnostic Imagingについて


についての授業で

実際のUpper Extremityの内容は来週からになります。


私は小さい頃から高校まで野球をプレーしていて

特に肩や肘の障害に興味があるので

少しでも多くのことを授業内でマスターして

実習先で有効的な治療的介入ができるようにしたいと思います。


もう一つ大きなイベントとしては

Therapeutic Interventionの実技試験があったことです。


試験時間は約20分で

ランダムに引いたケースに合わせて

リハビリに適したエクササイズを選択するというものでした。


幸いにも

現在のPreceptorが実習先で

選手のリハビリを自分で考えて説明から実践までやらせてくださるので

特別緊張することもなく、自信を持って臨むことができました。


結果は納得のいくものだったのですが

もちろん課題も見つかりました。


指導に慣れてくると

自分はどれだけそのエクササイズに慣れているとしても

その選手にとっては疑問だらけかもしれません。


なので

常にフィードバックや観察を大事にして

あとは自分のエクササイズのバリエーションを増やそうと思いました。


実習


今週の実習での一番のイベントは

病院実習があったことです。


General Medicineの授業で

最低20時間の病院実習が課されています。


実習と言っても

特別何かするというよりも

一般診療や手術を観察するということがメインです。


今回の実習先は総合診療。


普段はアスリートと関わっていますが

今回のように若者からお年寄りの方まで

幅広い年代の方々が

Medicalの問題を抱えてやってきます。


一番学習になったことは

とにかく多くの問診を取ることです。


患者さんが答えたことをどんどん掘り下げて

関係がありそうなことを繋げながら

寄り添いながら関わっているのがすごく印象的でした。


4時間という短い時間でその都度質問をさせていただいて

すごく貴重な時間になりました。


そして実習の最後に

「ATCとして、General Medicineを勉強する上で

一番重要なことはなんですか?」

という質問をしたところ

担当のお医者さんが

「ATとして一番重要なことは選手たちの通常の状態を知ること。通常の状態が把握できていれば、何か異変があった時にすぐに感じ取って対処ができる。」

と教えていただきました。


とても納得しました。


選手と一番近い距離にいるATCが少しでも早く異変を感じて

対処したり、チームドクターに伝えたりすることで

万が一の時にはとても重要な働きとなります。


その上で

「より頻繁に起こる症状や基本的なPhysical Examinationができることが大切。」


と教えていただきました。


現在のAT programではしっかりとATCになる上での最低限をしっかり抑えて

その上でスキルアップをしていければなと思いました。


まとめ


厳しい寒さも

今週と来週がピークみたいなので

なんとか来週を乗り切って

春の兆しが訪れればなと期待しています。


Orthopedic Assessmentが始まって

来週から春学期が終わる12週間後までが

AT programで一番忙しい期間になるんじゃないかと思っています。


この期間をいかにして納得のいく状態で春学期の終わりを迎えられるか


覚悟を持って日々過ごしていきたいと思います。


今回は少し遅めの投稿でした。


それでは今回はこの辺で。


Tomo






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