星空に ドシっと構えた半月が 実に美しい。

眩く淡い褐色の光が 夜を満たす。

王宮で 落ち着き払って 騎士達を束ねる 女王宛らだ。

間違った指示を出さない優雅な雰囲気を その身に纏っているようだ。

大小に関わらず 判断を下す時は こう在りたいものだ。

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