ふゆほたるの迷?曲紹介のコーナー 6

それでは 今回 紹介させていただく楽曲は『Jazztronik』の『侍ーsamuraiー』であります。

まずは『Jazztronik』とは どんなグループなのかを 私言葉ではありますが 説明します!

『Jazztronik』は野崎良太さん率いる メンバーが曲目毎に 変わるスタイルをもつ インストグループであります。

野崎良太さんは 全世界で 自らDJとして活躍しながら アーティストプロデュースも手掛ける 多方面で躍進されている お方です。

『Jazztronik』というだけあり 楽曲のベースはjazzになっており そこに 野崎さんプロデュースのアーティストの方々が 彩りを添えるという形態になっています。

この『侍ーsamuraiー』は 以前 私が投稿させていただいた『宿命屋 龍之介』の基盤になった曲です。

強風の中を闊歩する侍が 幾多の戦いや心の葛藤を乗り越え そこに立っている。

そんな印象を受ける作品です。

全ての選択を 自らが出来るということは 裏を返せば 自分がストッパーも 同時に務めなければいけないということ。

欲望と理性を コントロールして バランスよく 行動を選択しなければ 1度の過ちが 自らを瀕死に追い込んでしまう。

『自立』とは どういうことなのかを考えさせてくれるのが お侍さん(一匹狼)だと 思っています。

立ち止まることもある。

後悔で 押し潰されそうになる 夜だってある。

伝えたいことを 真っ直ぐに伝えることの難しさに やきもきすることだってある。

時代は移り変わっても 根底に在る 人間としての本質は不変なのかなぁって この曲は 考えさせてくれます。

そんな凛とした立ち振舞いや思想が 国内外で『侍』が評価される理由のように感じます。

身を震わせるような剣戟。

名前も知らぬ異性との 交わり。

そのどれもが 人間味に満ちていて 憎めない。

そんな『侍ーsamuraiー』から 参考になる部分は たくさんあるように 思います。

読んでいただいた みなさんにも 訪れるであろう『決戦の刻』は お侍さんのように 堂々と立ち回ってほしいという 願いを込めて。

今回は ここらへんで 失礼致します。

みなさんの日常に 細やかなエッセンスを。

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