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時代にマッチした仕事を選ぶのではなく仕事に時代がマッチすることの大切さ

私の仕事は「映像制作」ですが、今年で創業して11年目になります。

今やSNSやyoutubeなど様々な場面で「映像」が活用されており、今では身近なものになっているのですが、今から10年以上前の創業当時は、ここまで主流でなく制作するのも高額なので、倦厭されたものです。

ましてやそれを軸にした事業なんて本当に大丈夫?とすら言われたり思われたものです。

ただ、私はその前から映像制作の仕事しかしていなかったので、他の仕事で開業をすることは考えておらず、自分のできることで開業しようとした結果がそうなったのです。

開業しようとしていた時に、多くの方にそんな仕事はニーズがあるのか?と言われたりしたものです。

映像制作をしている企業は大手が多くこじんまりと少人数の企業はほとんどない時代でした。知名度もない小さな企業ですので、もちろん大手の企業に発注するような仕事がくるわけもなく。

大手企業と同じことしていても仕方ない、小さい企業なりにできることは?と模索しながらここまできました。

交流会や人が集まるようなところへ顔を出しながら映像制作をしているというと多くの方から「映像を制作したいけど大手企業が提示するような金額は出せない。どうしたら良いか」という相談を受けました。そこでニーズはあることはわかったので、大手企業がしていない手法でいこうと決め、それをPRし始めました。SNSやホームページ、外部サイトなどを活用し。

発注いただいた方からもなぜうちを選んだかをリサーチしながら、こういうニーズもあるのか、と発見しながら時代に合わせて変化をしてきました。

今の時代なら映像制作は多少のニーズがあるかもしれません。ただ、今の時代にニーズがあると始めるのと、始めていた事業がたまたま時代のニーズにあったのとでは大きく違うような気がします。ニーズのない時代からスタートしていたので、数々の蓄積もあり、いろいろなニーズに対応できるようになっている気がします。

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