クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「良いサービスを提供していればおのずと利益はついてくる」ということについて。

良いサービスってなんだろう？と思うことがあるのですが、私の中で良いサービスとは、「依頼してくれた方が良いと思ってくれること」だと思っています。場面によって良いサービスというのは変化すると思っています。

にも関わらず良いサービスって、自分が頑張ってやみくもに営業をかけていることを良いサービスだと思っている方も多数います。その代表が営業電話をかけてくる会社です。（これは人の時間をむやみやたらに奪う迷惑以外なんでもないです）この時点で、間違った方向で自分目線での良いサービスになっています。

結局、ビジネスは需要と供給の元で成り立っているので、ここがまず成立していないといけないのですが、営業電話は相手は今全く必要としていない中で提供しようとしているので、バランスが崩れています。また、先日知った某企業のやり方は、街でセミナーへ勧誘して企業のプログラムに入会させるもので、結構強要して入れさせているというのをネットで見つけました。このやり方も相手が必要としていない上に強要しないと成り立たないビジネスもバランスが崩れています。

必要としている相手に対し、必要なことを提供する。単純にこれをすれば良いのですが、余計なことをしている人が多いように感じます。まさにこれが良いサービスを提供していることになります。

必要としている相手はどこで見つけるのか？私は、見つけるのではなく見つけてもらうと思っています。見つけてもらうのは日々の発信や周りの方のクチコミになると思います。自分がどのようなサービスを提供できるか？を発信し続けるのです。し続けることで見つけてもらえるようになります。

発信していても見つけてもらえないという人もいますが、その場合は、発信している内容が的外れか、発信量が圧倒的に少ないと思います。私の知り合いでブログだけで依頼を受けている方が何人もいますが、その方たちに聞くと最低1日３回、発信時間を考えて、内容を吟味して発信しています。結構自分なりに練っているようにも感じます。ただ、何年も休みなく発信し続けた結果、今となってはブログだけで依頼がきているようです。

何かをしたいと言っている割にはそれについて全く発信していない人を見かけますが、それでは永遠にできないと思います。

自分の中でどういう風に見つけてもらいたいかで、発信するキーワードを決め、それについて発信し続けることではないでしょうか。

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