映画『雲のむこう、約束の場所』を観た話
月1で配信中の「月刊 映画感想部ポッドキャスト」という映画の番組をやっていまして
YouTubeからの聴取は
来月配信予定の同番組で新海誠監督の『天気の子』を扱うことになりました
それに向けて、新海監督の過去作を観ようと思い前回観たのが
『秒速5センチメートル』
で、今回観た作品は
『雲のむこう、約束の場所』
「秒速5センチメートル」は現実的な恋愛ものでしたが、今回はそれにSFそれも日本が南北に分断された世界という暗いSFの要素が入った作品
まず、複雑な設定やストーリーを、スムーズにわかりやすく、徐々に明らかになる構成が凄くいい
これでもよくわからないという方もいるとは思いますが、ストーリーを進めながらこの世界の全容を説明し、後半になるにつれ気持ちいいぐらい、それぞれの人物像やバックボーン・思いなどかパズルのようにハマっていく
この感覚が凄く心地いい
そして終わりの余韻も
あと、絵の綺麗さ
ストーリーがどんなにつまらないものでも、新海作品の絵だと面白く観れんじゃないかと思うぐらい観てるだけで得した気分になります
観た後、映画館で観たかったと思うぐらい面白く
そして主人公を演じた吉岡秀隆さんの「北の国から」で鍛えた切ない声はもう国宝級!
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