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7万字超えの特大記事!気合入れて読んだ記録

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読んだもの

MUSICA 2023.10 vol198 (2023.9.15発売)
http://www.musica-net.jp/detail/2023/10/

インタビューイー

BE:FIRST

インタビューアー

鹿野 淳

フォトグラファー

関 信行

見出し

セカンドシーズン到来!新たな覚悟をもって鳴らす「Masinstream」
7人それぞれに今までとこれからを語り尽くす。
単独インタビュー×7本・全46P大特集!
(うち、写真25P (うち7Pは個人写真)、記事21ページ(個人記事3P×7人))

【読了記録】メンバー別インタビュー(掲載順)

はじめに

BE:FIRSTの誕生や、それがMUSICAを変えるまでに至った歴史
BE:1というアルバムやツアーを経て生まれたのがMainstreamであることなどに触れ、かっこよくまとめて下さっているのが印象。

SOTA

ソウタの話を読んでいると、この人はきっと日本とか世界とかそういう既成概念で区切られた領域には住んでいない人だったんだろうな。早い段階でもう、その内側に壁を感じることなく広い世界で生きていて、だけどその壁の外側から壁を感じることがたくさんあった人なんだろうなと。
それで、ソウタは自由にその壁の外にも中にも行ったり来たりできるのに、たびたび壁の内側から引っ張り戻されるみたいな体験をたくさんしたのかなと。
その外側に周囲を連れていきたくても、連れていけなくてもどかしかった気持ちを感じた。
その壁の外側にも内側にも自由に行き来できるMainstreamの存在を誰よりも必要だと思う気持ちが伝わってきた。

そして、なぜ今回の3曲が1つもタイアップをしていないのか。
その理由もソウタの分析や想いから理解できた気がした。

で、結果としてタイアップのある曲が連なるランキングの中でMainstreamを1位にしてあげられた(おこがましいがあえてそう言わせていただきたい!)のは本当にうれしい、そう思った記事だった。

ソウタの話は、特に音楽やBE:FIRSTの活動に関する話は、メンバーも言うように言語化が上手だと思う。もっと言えば、理解しやすい表現で伝えてくれる。その中で今回1つだけ自分の感覚と少し違うなと思ったことがあったのだけど、
それは、
海外では有名で、ドーム公演複数Daysやってもおかしくないようなアーティストが日本ではアリーナ公演規模になる。この原因は、「知らないから」じゃないか、「知る」ことができれば変わる
というような話をしていたこと。

違うというか、それはその通りだと思うけど、「知る」ことにだけじゃないと思ったって話で。
「知る」が接触する、耳にする、ということだとすると、という前提だけれど、耳にしたものをかっこいいと思う耳でないと、たとえ耳に入ったとしてもそこから「かっこいい!!!」という感情や行動には至らないと思う。
私自身、音楽は好き。
吹奏楽部だったしピアノも習っていた。
けれど特に音楽の教育をしっかり受けてきた方でもないし、幅広い音楽に触れて育ってきた方でもない。好きなアーティストや曲はあって、歌うのも好きで、という庶民的な楽しみ方をしてきた。
それでも、音楽は好きで、体が求める音楽や、逆に拒否してしまう音楽があることは知っていて、それでBE:FIRSTに出会うことで少し音楽偏差値は上がってきた感はある。
でも、他の音楽を深く好き、広く好きな人からしたらぜんぜん。
友人たちもまた同じような感じで、
そんな周囲をみていたら
ただ、かっこいい音楽を耳にしたとて、
それがわかる耳を持っている人は多くないんじゃないかなと。

でも、まったく見込みがないわけじゃないと思うわけで、絶望的と思っているわけではない。

ただ、「知る」ことに加えて何かが必要なんだろう、何段階か必要なんだろう、と思った。
と同時にBE:FIRSTがダンス&ボーカルグループであることが、きっと突破口になる気がする。
という気持ちがわいてきて、ワクワクしたよって話でした。

ソウタはBE:FIRSTになることによって、大衆側の存在を認識したというようなことを話していたのだけど、きっとその大衆の存在がもっと見えてきた時に、いやもう見えているかもしれないけど、私みたいな大衆がどうやったらBE:FIRSTが作るMainstreamに楽しんで乗っかってくるのかがわかって、そしたらどうなるのか、が楽しみだな♪という気持ちがむくむくわいてくる、インタビュー記事でした。
(ちなみに私はもう楽しんで乗っかってます♪)

JUNON

「フワッとしている」は人に言われるランキングNo1 
でも自分はフワッとしてるとは全然思ってない。
(メンバーとの日常を振り返る)
あ、でもフワッとしていることはあるかも。と。

こういうところがフワッとしているといわれる1つかな(笑)

ソウタのインタビュー内容とは全然中身の感じが違うのが面白くて。
鹿野さんはジュノンのこと、きっといい意味で面白いと思っているんだろうなというのが伝わってきた。
多分、ジュノンはかかわる人によって人生とか自分の中身がすごく変化するタイプの人なんだろうな。それを柔軟ともいうし、流されやすいともいう。
立ち位置によって評価が分かれるところかもしれない。
でもきっと、BE:FIRSTというBMSGという場所においては、この「フワッと」は大事なんじゃないかと思った。
フワッとしているからこそ急成長ができたのだろうし、年上のジュノンがフワッとしていることは雰囲気をよくしているに違いないし。

ソウタとかリュウヘイは多分ものすごくプロフェッショナルな人。
自分の世界や色をしっかり持っている。
それに対して、ジュノンは基本的にジェネラリスト気質なのに、極めたい!ってなったら極められる人でもある。そういうところが面白い。
ソウタが自分と似ているのはジュノンだと言っていたよね。
ジェネラリストとは、複数のプロフェッショナルを持つ人だという話も聞くし。ジュノンはやっぱりジェネラリストなんだろな。

もともと音楽が日常の人だから、きっとダンスとの出会いは水を得た魚。今ダンスうまくなりたい!で頭いっぱいなんだろうね。無意識に体が動いてしまうのも、ソウタと一見真逆に見えて、似ていて面白い。
もしかしたら、どこかで子供のころにダンスに出会っていたら、今と全然違うジュノンになっていたかもしれないね。でも関わってこなかったから、代わりに他のことも楽しんだりしてきたんだろうし、
今出会えたことがきっと最高だね。

加えてジュノンは感覚的な人なのかな。ってこのインタビューを聞いて思った。言語化するのが不得意なだけなのかもしれないけれど、でもなんか話す内容がとても感受性が豊かで、受けた感覚にすごく素直になれる人なんだろうなと思った。
BBBをやった瞬間のこれだ!というピタッとはまった感じを説明する仕方からそう思ったんだけど、整理された言葉として言語化できているわけじゃないのに、その感じた感覚はすごくこちら側に伝わってきた。

フワッとしている
は、ジュノンのこういう既成概念ではとらわれきれない、つかみきれないところからきてるのかな。
それが時にミステリアスさを醸すからもう大変なのよね(笑)
ソウタの記事が楽曲製作を深堀したものであったのに対して、ジュノンのはジュノンの深堀をしてくれている記事で、これはこれでとても面白かったです。

自分の武器は?と聞かれて、今は歌、だけどこれからはダンスも武器にしたい、と。きっとダンスを武器にする日が近いね。

SHUNTO

まずUverWorldとのコラボの話から。
あんなたくさんの観客の前に出ても緊張しなかった、やれる!やれた!
って言えるのって本当にすごいことだよね。自分がお客さんの側にいたそのバンドと一緒にステージ立つなんて、余計な事たくさん考えちゃってめちゃくちゃ緊張しちゃいそうなのに。裏でUverWorldの皆さんがシュントの緊張を取ってくれる空気感を作ってくれたんだね。それにしても、すごいこと。
終わった後メンバーとも、ここで(ライブを)やれるようになりたいって話したって。

BE:FIRSTのスタジアムライブ。絶対いいと思う。
雨だけ何とかしてもらって(笑) 青空や夜空と相性がいいと思うから。ぜひやってほしいな。

制作の話になると、すごくすごくまじめに言葉数多くなるのが印象的。
自分自身の目標がなにか?とかどう思ってる、どう感じてる、を聞かれると少し言葉が出てきにくい感じなんだけど、音楽の制作の話になるとすごく強くしっかりした思いを語れる。
自分の武器は?と聞かれても、外から見たら、「声」とか「ダンス」とかあると思うのに、「音楽が好きなこと」と答える。表に「好き~~~」って大きな声で叫んだりしないけど、内に深く深~~く好きなんだなっていうのがわかる。冷静で俯瞰できる視点を持てる人。っていうのがすごく伝わる。

感情や自分のことを聞かれるとそれこそ「フワッと」した感じになってしまうけれど、芯のところでは本当にいろんなことを考えているんだろうな。

で、すごく印象的だったのが、音楽のクオリティのためには自分たちのかかわりかたもちゃんとバランスを取りたいと考える冷静さ。
新人の段階なら、自分たちの意思を反映していきたいから制作にかかわりたい!!という熱みたいなもので突き進みそうなのに、ちゃんと冷静に、歌い手より作り手の方が見えていること、知っていることがあるのだから、手や口を自分たちが出しすぎたらそれは質を落とすことになるんだと。今回Mainstreamの制作にかかわって、作り手の方へのリスペクトも強まったんだろうね。 こういう冷静な視点を今の時点から持てるシュントってやっぱりBE:FIRSTのために必要な存在だなと思う。

それが外から見えにくいのがちょっと損な気もするけれど、そこがかっこよさにもつながるから、これもまたシュントなんだよね。

RYOKI

今回もリョウキの歯に衣着せぬ感じの怒涛の感じが伝わってきました(笑)
基本的には、インタビューアさんによって、引き出せるものとかメンバーが話すものってすごく変わってくると思っていて、だからすごく「問う力」みたいなものが大事なんだなってよく思うのだけれど、逆にそれを感じないのがリョウキかなと思ったりします。
そのまっすぐ進むパワーのせいで、少し不安を抱く瞬間があったりするものまたいつものことで、だけど結局はとはいえ大丈夫だ、という結論に至るのもいつものことで(笑)
リョウキってどこにいても、何してても、何を着ていても、リョウキ。
これって本当にすごいこと。

今回ちょっと不安を抱いたのは、冒頭のところ、
個人の意思とグループの意思があって、今回のMainstreamはグループの意思が優先された
と話した場面。
「優先された」つまり、個人の意思が優先されなかったということも同時に受け取ると、あれ、なんか満たされなかった部分もあったのかな?という考えに至るから、不安につながる。この感想は、あくまで私のフィルターを通った"認識"であって、事実かどうかはわからない。
その上でさらに話すと、一緒に歩いている人の歩く速度が遅くて、自分のいつもの感じで歩いていると、その距離が離れてしまうから、離れすぎないようにコントロールしている、みたいな空気を感じて。
本当はみんな同じ速度で歩いてほしいけれど、
本当はもう少し早くつけたけど、
もう少し距離を伸ばせたけど、
みたいなフラストレーションをためてないか?という心配。
加えて、つまりは足並みがそろわないことの弊害が生まれないか、という心配。
再度言います!これはあくまで心配性な私のフィルターを通った感想です(笑)

あとは、いわゆる"アイドル"と"アーティスト"の違いについて語っているところ。
内容については納得。
ただ、はっきりと線を引くような言い切りが、やっぱりちょっと不安を感じてしまうところがある。
私が望むようなプリンスでいてくれないと!なんて気持ちはない。
ただ、ライブ会場で目が合って、心が通う感覚、コミュニケーションをとれた感覚を得たい。そういう民がライブに来ていることも今一度知っていてくれたらうれしいな~~とかは思う。
アイドルだから、アーティストだからとかじゃなくて、BE:FIRSTがBESTYやその音楽を聴いてくれる、ライブに来てくれるお客さんを幸せにしたい。そう思ってくれているのはリョウキの言葉からもわかるけど、どうやったらもっと幸せにできるのかずっとずっと考えて更新してくれたらいいな~。私も頑張るから。

で結局は安心したのは、
リョウキが行きつきたいのは、人のため、動物のためになりたいという想い。
起爆剤、劇薬、一見そんな雰囲気があるし実際そういう場面のあるリョウキが行きつきたいのは究極のやさしさであること。
これがわかると、なんかすべてが大丈夫って感じがする。

そんなインタビューでした。

LEO

冒頭の話がまたレオくんらしくて。
ん、いや鹿野さんのスタイルなのかな。最初からその人の個性を引き出す”問い”ができる人なのかなって思ったら、鹿野さんすごいって4人目にして改めて。

何がレオくんらしいと思ったか、というと
ここだけじゃなくあちこちで7人共通で話してきたのは、
ツアーを通してMilli BilliやBoom Boom Backを通して、メンバーと音楽の話をするようになった、2月に7人で話をして、3月の韓国で日高社長に時間をもらって想いを伝えて話し合ったんだということ。
それまでは、7人で話したことについて、なんか自然とそんな流れになって、そんな思いが重なって。みたいなニュアンスで伝わってきていたんだけど、

この記事には、レオくんが7人を集めて話をした。というエピソードが。
THE FIRSTでもそんな場面は何度も見たから、その感じを想像するのは難しくなかったのだけど、他のメンバーの誰からもそういうエピソードが出てこないことに少しだけ違和感を感じるとともに、これがレオくんなんだよなと思った。
レオくんが、必要があると思ったから招集した!とかいう前のめりなTHE リーダーな感じじゃなくて、自分が不安に思ってきたから確認したくて7人で集まって話す時間をもらった、と言うところからも想像できるように、それはきっとほかのメンバーにとってごく自然に集まる時間ができた感覚になったのだろうな。
他のメンバーと自分が同じ方向向いているのかを不安に思うレオくんも
チームで話す必要があるなと思うレオくんも
それをほかのメンバーに強く印象付けずにさらっと起こしてしまうレオくんも
でも自分だけはそれは自分が起こしたことだと記憶しているところも私にとってはレオくんらしいなと思うエピソードだった。
という話でした。

きっと鹿野さんもそう思ってたはず。
だって、レオくんがなぜそんなにBE:FIRSTが大好きなのか?って聞いちゃってたもの(笑)そしてまた、かけてくれた言葉によってレオくんからのいい言葉を引き出してくれていて。
前には6本の道を1つの大通りにするのが自分の役目といっていて、
ここでは6人の隙間を見つけて埋めようとしていたと。
自分のことよりもチームを優先して組み立てようとするOne for all精神が、過去の出来事によって、レオくんを苦しめる方に働いてしまっていた、その気持ちに少しシンクロしてしまって息苦しさまで感じてしまったのだけれど、そうじゃないのだと気付いた今が本当に素晴らしい。そこまで寄り添って引っ張り上げてくれたりょんりょん先生などの周りの人たちがいて、本当に良かった。
そう、「僕は僕です」そうやってきた姿は本当に素敵。それまでのレオくんだって好きだったけど、やっぱり少し心配が伴っていたのは確かで。でもここ最近は本当に、メンバーと一緒にいるときも、一人の時も、ほほえましいし、愛しいと感じる度合いがずっと増えてる。
他の記事にも書いたのだけど、レオくんという人は、そのままそこにいるだけでとても素晴らしいのです。多分、自分が理想とする姿に向かって頑張っているのだと思うけど、でも、正直ね、頑張ってない、というとちょっと語弊があるから、比較的頑張ってない自然体でいる時が一番好き。
理想の自分を持っていて、そこに向かっていこうとする向上心もレオくんだな~って感じがするから全然否定はしないんだけど、ゆっくりでいいと思うんだ。多分思い描いて行動してたら勝手にいつかなると思う。レオくんはちゃんと夢をかなえられる人だと思うから。あえて作ってみたりすると、それは私にとっては「らしくない」感じがしてしまって、なんていうのかな。それこそ、その「隙間を見つようとしていた」ことに近いのかもしれないけれど、せっかくの素晴らしさが覆われてしまうように思うのですね(個人的見解です)。
今は、今のレオくんが存分にみたいんだ。
それで何年後かに今思い描いている理想のレオくんになって、またその時の今をみせてくれたら幸せだなと思う。

最近、「渋い人」になりたい。
そう言う機会を何回か目にして、ちょーっと心配しています(笑) 
50年後、今思い浮かべている渋い人に絶対なってるから、今は今をありのままを存分に見せてください!(笑)
記事の内容から思いが発展しすぎました(笑)

まとめると。
人に学んで、人に助けられて、人に囲まれて、そして人のために力が注げる人。
本当に人として決して完全無欠の完璧!ということではなく、
本当にこの世で一番尊い人です。あなたは。

MANATO

マナトのインタビューは、すごく頭の良さ、賢さ、スマートさを感じるものだった。
すごく柔和な印象を受ける容姿だけれど、頑固さはきっとNo1なのではないかとも思う。それがまたスマートな思考や言葉で説明されるものだから、なるほどね。ということになる。
今はリュウちゃんが中学生から活動しているからどうしても若いのにすごいねって目で見られがちだけど、マナトもまたすごい10代だったんじゃないかなと、今回の記事を読んでまた思った。

それから、よくソウタとリンクするところが目立つけれど、今回もありましたね。
多分もっとあるんだけど、印象的だったものを挙げるとすると、ソウタもマナトも、BE:1のアルバムやツアーを通して「リスナーの視点」が得られたといっている。ソウタの言葉では、「受け取り側の気持ち」がわかってきた。と。
これが印象的だったのは、
だって、もともとは2人だってリスナーの側だったでしょ?って思うのに、BE:FIRSTとしていろんな場所でいろんな音楽を届ける側としての経験を積んだら、リスナーのことが分かった、と言っている。なんか面白くないですか?
私はとても面白いなと。

それから、7人の共通認識としては、おじいちゃんになったころまで想像してるんだなってこと。

私、「実はBE:FIRSTって仲がいい。」それはなんか言葉にしない方がいい気がしていて、本当に仲がいい人は、仲がいいよね~とかって言わないじゃないですか(笑)。「仲がいいんですよ僕たち」っていうよりは、こういうなんか受け取り手がめっちゃ仲いいな~~って言っちゃうようなエピソードを1つ提示してあげて、受け取り側からその言葉を引き出すと、本当に仲いいんだなって伝わる気がします。
っていうお節介は置いておいて。

マナトにとっても、グループは大事。それは間違いないと思うけど、やっぱり一人でやりたい思いもあるんだなと強く感じた。リョウキが俳優とビーファを両立するみたいに、きっと表現する方法にバリエーションがあるだけで、きっと両立していくんだよね!

RYUHEI

これもまた、全体的に、リュウちゃんらしさが出ている記事。何がリュウちゃんらしいのか、と言われるとこれはなかなか難しいのだけれどw

簡単に言うと、質問の回答が、直球ではなくてカーブだったりスライダーだったりを投げ返してくるタイプというか。
直球型の私は何度も何度も読まないと1回では解釈できない、一番読むのに時間がかかるのだけど、言い換えれば
深いところに潜っている人だから、理解する側もちゃんとそこまで潜っていかないと理解できない。深い、独特。そんなところがリュウちゃんらしさかなと。

最初は「アダルト」のコラボについての話。
ここでそばでアヴちゃんの作るものについての魅力や、そこに一切手を抜かない強いこだわりをそばで見ることができたことについて語っていた。
これは、絶対にリュウちゃんのクリエイティビティや表現に影響を与えるものだったんだろうなと思うとまた末恐ろしい(いい意味で)。

そして、鹿野さんはここからリュウちゃんのその深さについて質問を重ねる。
その内容を読むと、どうにも特別な子供だったのだろうと思う。
子供はみんな天才、特別。だけど、きっときちんと先導してあげないとその特別を活かせないままつぶれていくこともあったかもしれないなと何となく。きっと生まれる時代を間違えたら生きにくかったかもしれない。なんとなくよく昔の偉人たちの幼少期。変人と言われたような人のエピソードを思い出したりしてしまって、こんなことを考えてしまった。
これはなんかビーファメンバーみんな思うけど、こんなことを考えたからこそ、リュウちゃんの親御さんの育て方素晴らしかったんだろうな。という思いに至る。

そうやって音楽をたくさんたくさん取り込んで形成されたリュウちゃんは、一時期思考が内に向いて、ひたすら自分とはについて考えていたようで、それはきっとザストの入り口で見せていたリュウちゃんが思い出された。
その頃の自分を「氷」と表現して、ザストが溶かしてくれた、と。
これに対して、鹿野さんがエルサとアナに例えたのが面白かった(笑)
確かにそう。でアナ雪で言えば、最後アナが凍ってしまうのを助けたのはエルサで、ね。

リュウちゃんのパフォーマンスの進化やビジュアルの進化はもう本当にすごい。リュウちゃんの内面の子供から大人への成長もまた水面下ですごいことになってそうだな。
それで、本当に素直にすくすく愛されて育っていることが、きっとすごいいい影響を与えているのだろうなとお話のあちこちで感じて。

鹿野さんが、リュウちゃんのインタビューが、「世界が刺激と可能性に満ちている」そういう話だったとまとめてくれているのだけれど、そこからももうリュウちゃんの際限ない成長がこれからも続いていく、というか加速していくそうな気がして、ちょっとついていけるのか、ついていく覚悟が相当必要そうだぞ、と思った次第。

レオくんがBE:FIRSTが大好きなのはもう本当にそうだけれど、
リュウちゃんも結構負けないくらい好きだと思うな。

ということで、なんと!7万字の記事に対して1万字の感想を書くという(笑)
これを読んでくれる人はいないだろうけれど(笑)
今の私の想いとともに、ビーファの想いを記録しておきたい一心でこの場所をお借りしました。

以上。もしここまで読んでくださった方がいたら、ほんっとうにありがとうございました!





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